慰安婦問題、マレーシアでも日本に謝罪求める声―中国メディア
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張氏は日本政府に対し、第二次世界大戦中にマレーシア人慰安婦を蹂躙(じゅうりん)した罪を認め、謝罪するよう日本政府に要求するとしている。
マレーシアでは1993年、65歳の女性が「16歳の時、旧日本軍に連れ去られ慰安婦にされた。何度も命を絶とうと思ったが、両親の気持ちを考え思いとどまった」と名乗り出ていた。
張氏によると、マレーシアにはこのほか3人の元慰安婦女性が存在するという。張氏は「これまでに日本の民間団体が女性たちに聞き取り調査をしたが、日本政府関係者には事実関係を否定された」と話している。(翻訳・編集/大宮)