蹴球探訪
手倉森監督 リオへの道はベンゲル流
来年1月五輪アジア最終予選
(10月7日)
トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事
【芸能・社会】メガ幸子 起動せず落下 紅白リハーサル2015年12月31日 紙面から 大みそかの「第66回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが30日、東京都渋谷区の同局で行われた。この日は特別企画枠の小林幸子(62)の巨大衣装がベールを脱ぐはずだったが、まさかのトラブルが発生、完成形は本番でのお披露目に持ち越された。X JAPANもパフォーマンスを報道陣に公開、意気込みを語った。放送はきょう午後7時15分から11時45分まで。 小林が「千本桜」を歌い始めてまもなく、背後から姿を現した“メガ幸子”。しかし高さ9メートルの頂点まで上昇する前にストンと落下。リハ中断で騒然となるステージを前に、司会の井ノ原快彦(39)は「見え隠れする演出だったのかな?」とフォローに努めた。 故障の原因は不明で、この日のリハは“メガ幸子”を動かさずに再開して終了。これまでのテストでは正常に動いていたといい、本番までに夜を徹して修理する。 “メガ幸子”は2008年の紅白に登場したものをリニューアル。今回の“衣装”は最前列に白ドレス姿で上昇する小林、真ん中に羽根が円形状に広がっていく装置、一番後ろに“メガ幸子”という3列構造。紅白出場決定後約100人で約1カ月かけて製作し、総重量5トン、高さ9メートル、幅7・2メートルに達する。 巨大衣装で沸かせた紅白出場時代と、紅白落選後にネット上などで“ラスボス”として再ブレークした時代の“融合”が衣装のテーマ。紅白時代を象徴する“メガ幸子”は円形の羽根に覆われた後に下降して姿を消し、その後はニコニコ動画からの投稿コメントが背景に流れる演出になっている。 まさかの“メガ幸子暴走”に見舞われた小林は「ビックリしちゃって。でもリハが完ぺきだった時に本番で失敗してるので、良かったです」とキッパリ。「7年ぶりだったので“恥ずかしい”と落ちたんでしょ」とジョークを飛ばす余裕もみせた。 4年ぶりの紅白には「皆さんから『お帰りなさい』と言われ、協力してくださってうれしい」と笑顔。特別企画枠での出場には「期待のされ方が違う」といい、本番に向けて「祈ってください。すごいドキドキしてる」と話した。 PR情報
|