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函館 1年のあかを温泉で
12月31日 12時05分
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函館市の「湯の川温泉」では、ことし1年の疲れを取ろうと、朝から多くの人でにぎわっています。
このうち、昭和初期から続く公衆浴場「大盛湯」には、朝6時半の営業開始から市民や観光客らが訪れています。
湯の川温泉は、平均で60度を超える高温の源泉が特徴で、大盛湯では3つの浴槽に温泉を順番に入れていくことで、水を使わずに温度を下げています。
訪れた人たちは、頭や体を入念に洗ったり、熱いお湯に肩までつかったりしながら、1年の疲れを癒やしていました。
函館市内に住む77歳の男性は、「1年のあかを落としに来ました。
来年は健康でいい年にしたいです」と話していました。
「大盛湯」によりますと、31日は、午後6時までの営業時間にふだんの2倍にあたるおよそ250人が訪れる見込みだということです。
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