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【大リーグ】ヤンキースが169キロ男チャプマン獲得2015年12月30日 紙面から
マーもほくほく。 ヤンキースは「105マイル(約169キロ)左腕」アロルディス・チャプマン(27)をレッズからトレード獲得した。28日の米複数メディアによれば、交換要員はカレブ・コーサム投手(28)を含む4選手。メジャー屈指の守護神を獲得したことで、来季はベタンセス−ミラー−チャプマンとつなぐ「黄金トリオの方程式」を形成する。同僚となる田中将大投手(27)の勝ち星アップに大きく寄与するのは確実だ。 来季ヤンキースの勝ち試合は、6回で終わるリトルリーグだ。レッズからトレードで獲得した新戦力は、2010年に史上最速の105マイル(約169キロ)を計時した守護神チャプマン。非公式の球場表示では106マイル(約171キロ)をたたき出したこともあり、今季もメジャーで唯一、直球の平均球速が100マイル(約161キロ)を超えた。 この補強で「黄金トリオの方程式」が形成される。7回は今季131奪三振(K)のベタンセス、8回は同100K、最優秀救援投手賞のミラー、そして9回は同116K、33セーブのチャプマン。今季メジャーで100Kに到達したリリーバーはこの3人だけで、メジャー史上初の「リリーフ陣3人が100K」も夢物語ではなくなった。 懸念要素はある。チャプマンは10月、フロリダ州デービーの自宅で恋人の首を絞め、ガレージで拳銃を8発発砲したと報じられた。発砲を認めたが、家庭内暴力(DV)は否定。逮捕、起訴はされなかった。DVには厳しい姿勢で臨む大リーグ機構は調査中。結果次第では、来季に出場停止処分を科される可能性が残されている。 キャッシュマンGMによれば、ヤ軍はこの事件を独自に調査した上で、獲得に踏み切ったという。 PR情報
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