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[上海 31日 ロイター] - 31日の上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで下落した。過去5カ月間は変動の大きい取引が目立ったが、年間では4.7%安となり、過去最大の下落率を記録して2015年の取引を終了した。しかし、人民元の対ドル下落率は、他の主要通貨と比べると相対的に小幅だった。
*主要通貨の対ドル下落率一覧はこちらでご覧になれます。
16年の世界の通貨取引の最大の焦点は、人民元があとどれだけ下落するかだ。野村証券の為替ストラテジスト、クレイグ・チャン氏は「人民元の下落は16年を通じて続く公算が大きいとみている」と語った。
中国経済の減速に加え、人民元のオンショア市場とオフショア市場の相場の開きから、16年末には1ドル=6.80元まで下落する可能性があると予想するトレーダーもいる。
上海のアジア系銀行のディーラーは「中国と米国のそれぞれの金融政策の方向性は16年も変わらず、ドルを押し上げ、人民元には下押し圧力となろう」と指摘した。
中国人民銀行(中央銀行)は取引開始前、人民元の対ドル基準値(中間値) を、11年5月以来の安値となる1ドル=6.4936元に設定した。前日(6.4895元)比0.1%の元安・ドル高水準。
スポット(直物)取引の人民元相場 は1ドル=6.4936元となり、前営業日終値比0.05%の元安・ドル高で終了した。
上海の外銀ディーラーは「人民元はきょうほとんど動きがない」と語った。
人民元は12月月間では1.5%下落した。
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