ニューヨーク=中井大助
2015年12月31日18時31分
米紙ニューヨーク・タイムズは30日付の社説で、慰安婦問題に関する日韓の合意を「画期的だ」と位置づけ、「二国間の関係を悪化させてきた問題を終わらせようとする、安倍晋三首相と朴槿恵(パククネ)大統領の双方が評価されるべきだ」と述べた。韓国の元慰安婦らが反発している点にも触れながら、「安倍氏は予想以上に、日本の過去と向き合う責任を個人的に受け入れた」とした。
社説の見出しは「ようやく日本から本当の謝罪」。合意について「すべての問題を終わらせる可能性は低い」と指摘。その上で、「誠実に履行されれば、米国の二つの同盟国の間の摩擦を和らげ、被害者やその家族にある程度の正義と平和をもたらす」と記した。
保守的な論調が多いウォールストリート・ジャーナル紙も、同日付の社説で合意を評価。「真実と和解の実践で、二つの民主主義国の間の、より協力的な関係につながるはずだ」と期待を込めた。(ニューヨーク=中井大助)
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朝日新聞国際報道部
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