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 日本の理化学研究所と、米ロのチームがそれぞれ発見したと報告していた原子番号113番の新元素について、国際純正・応用化学連合(IUPAC)が、発見者は理研と認定した。これに伴い、理研は元素の命名権を獲得した。今後、元素の名前と記号を提案する。日本発の元素が元素周期表に載るのは初めて。アジアでも初となる。

 新元素は、理研の先任研究員だった森田浩介・九州大教授らが2004年に合成、検出に成功したと報告した。加速器を使い、原子番号30番の亜鉛と83番のビスマスの原子核をぶつける方法を用いた。