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モルタルの厚み、設計の倍…自重で剥落か

読売新聞 12月25日(金)9時9分配信

 千葉県君津市の国道410号トンネル「松丘隧道(ずいどう)」の天井のモルタル約23・5トンが剥がれ落ちた事故で、補修工事で吹き付けられたモルタルの厚さが、設計上は10センチだったのに一部で20センチ近くあったことが24日、関係者への取材でわかった。

 モルタルの重さを下部で支える施工も不十分で、国土交通省などの専門家は同日の現地調査で、モルタルが自重で剥落したとの見方を強めた。

 国交省国土技術政策総合研究所と国立研究開発法人土木研究所の専門家4人が24日午後、県と合同で現地調査を行った。関係者によると、モルタルの厚さが設計の倍の20センチ近くある箇所が確認され、設計より荷重が大きかった可能性が高まっている。

 昨年6月から行われている老朽化対策の補修工事では、モルタルを岩盤に吹き付けた後、コンクリートのパネルをモルタルに沿って貼り付け、補強する予定だった。今回の現場では23日にパネルを下部で支えるコンクリート基礎(高さ約1メートル50)の工事が行われ、直後にモルタルが長さ約20メートル、幅約5メートルにわたって剥落した。

最終更新:12月25日(金)10時50分

読売新聞

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