寝屋川中1男女殺害 山田被告に府警が憤り「操り人形や!」
駐車場と竹林から無残な姿で見つかった少女と少年。事件から4カ月が過ぎた今も、遺体遺棄現場には花束などが供えられていた。星野君が好きだったのか、アニメ「妖怪ウォッチ」のお菓子も置いてあった。事件が風化している様子はない。
寝屋川市の2人の自宅を訪ねたが、すでに家族の姿はなかった。
「平田さんの家は事件前後の夜中に引っ越して、11月中ごろに家族そろって荷物を取りにきていました。星野家は事件から1カ月ほど経って突然いなくなりました。それまでは、お母さんが凌斗君の妹さんを大事そうに小学校まで送っているのを見かけましたが……」(近隣住民)
山田被告の両親が住む実家の市営マンションのチャイムを鳴らしても、誰も出なかった。
「事件後は、両親とも一度も顔を見ていません。いるかいないかも分からないですね。お母さんは体が悪いだけにお気の毒です」(隣人)