（笑い声）
（るる）一気に９体も！？
（ホカベン）しかも全部コスト９だべ。
（ぶっちゃけ）さすがレジェンドカードなんだな。
（デュエマウス）ぎゃっは〜！Ｇ．Ｏ．Ｄ．はすべてのコスト９のクリーチャーを従える神カード。
切札勝太を楽しい悪夢の世界にご招待でチュ。
（勝太）なに！？
（デュエマウス）更にサルーエルの効果により勝太のクリーチャーをすべてタップするでチュ。
〜クソッ！
（デュエマウス）お待たせしました。
Ｇ．Ｏ．Ｄ．でドラッケンを攻撃！まだまだいきまチュよ。
チュートピアとモモタルスでメガ・マグマ・ドラゴンとトップギアを攻撃でチュ！〜クリーチャーがゼロに！ターンエンドでチュ〜。
野郎！
（ホカベン）まずいべ。
デュエマウスにはクリーチャーが９体もいるべ。
このターンで巻き返せなければ次が危ないんだな。
俺のターン！ドロー！クッ…燃えるメラッチを召喚。
（メラッチ）メラメラメラ…メラッチ！ターンエンドだ。
打つ手がないんでチュか？切札勝太僕の大好きな社長のために消えてもらうでチュ。
社長社長っていったい何なんだべ！チュ？そうよ！あんた学校の屋上でいつもかっちゃんと仲よくやってたじゃない。
（ぶっちゃけ）そうなんだな。
ん？今何か思い出しかけたでチュ。
なんでチュたかね？チュ〜。
チッよけいな記憶を。
お前が好きなのは僕だけだろうが。
ラブラブラビィー！キュ〜ン！そうマウスが好きなのは社長だけでチュ。
なんたって社長はマウスの大恩人なんでチュ！
（忠次郎）３０年前のことだった。
（るる）え？３０年前？
（忠次郎）その頃やさぐれていた私はニューヨークの路地裏のネズミ捕りにまんまと捕まってしまったんだ。
（ぶっちゃけ）ニューヨーク？博士：ニャー
（忠次郎）私の運もついに尽きたかとそう思ったとき現れたのが社長だった。
ニャー！デュエマウス君僕と一緒に人類の新しい歴史を作らないか？お腰につけたチョコバナナ１つくだせえお供しやす
（忠次郎）こうして社長に連れられた私は鬼ヶ島へ鬼退治に出かけたのだった。
え？ん？キィー行くでチュ〜！待て待てちょっと待てそれ『桃太郎』じゃねえか！そういえばそうでチュね。
その記憶おかしすぎるべ。
そもそも求人広告を読んで応募したって言ってたじゃない。
どういうことなんだな？
（ベン）僕が思うにあのリモコンが怪しい。
（みんな）ベンちゃん！？いつの間に…。
あのリモコンでデュエマウスを操って社長が大好きだという記憶を捏造しているに違いない。
ギク！なるほどそういうカラクリか。
じゃあこっちも捏造してやる。
え！？おいデュエマウス俺とお前の絆忘れたわけじゃねえだろうな？えっなんでチュか？俺たち誓い合ったじゃねえか永遠の友情を！やめて２人とも！うお〜！うお〜！なかなかやるでチュね。
て…てめえもな。
俺とてめえは今日からダチ同士だ。
（２人）あははは。
うふあのことを忘れたなんて言わせねえぞ！いやそんなことなかったでしょ。
そういえばそんなこともあったでチュね。
（ホカベン／ぶっちゃけ）信じてる！他にもあんなことやあんなことやあんなことがあったじゃねえか！捏造もいいとこなんだな。
よくそんな口から出任せばっか言えるわね。
ふっでもまあ実際お前と一緒にいて案外楽しかったぜデュエマウス。
勝太。
ぐぬぬ…。
なにちょっと心動かされかけてんだよ！最高出力でラブラブラビィー！あががが…。
マウスはしゃっ社長がだい…大好きでチュ。
様子がおかしいわ。
耳から黒い煙が出てるべ。
いいからさっさと勝太を倒してしまえ。
でないと僕キミのこと嫌いになっちゃうかもよ。
ぎゃっは〜社長に嫌われたら生きていけないでチュ！勝太覚悟するでチュ。
（デュエマウス）サルーエルでダブルブレイクでチュ！くっ。
まずいべ。
次で勝太は丸裸でチュ。
モモタルスでトリプルブレイク。
〜シールドがゼロに。
残り全部シールド・トリガーでもないかぎり勝てない。
ぎっは〜そんな都合のいいこと起こるわけないでチュ。
かっちゃん！《頼む来い！》来たぜこの最悪な状況をひっくり返すすっげえカードが！何でチュって？シールド・トリガーメガ・ブレード・ドラゴン！登場時効果で相手のブロッカーをすべて破壊だ！一気に６体も！？
（みんな）お〜！やったべ。
続けて２枚目のシールドチェック。
よっしゃ〜！シールド・トリガーイフリート・ハンド。
コスト９以下のチュートピアを破壊。
ノー！かっちゃんその調子！３枚目も引いて逆転よ。
ふん３枚連続でシールド・トリガーなんてありえないでチュ奇跡もこれでおしまいでチュ。
まだだまだまだまだ〜！そんなシールド・トリガーじゃなかったんだな。
やっぱり運も尽きたみたいでチュね。
これで最後でチュ。
Ｇ．Ｏ．Ｄ．でダイレクトアタック。
〜かっちゃん！勝太バイバイでチュ。
運命はないつでもどっからでもひっくり返せんだ。
いや完全に負けたってそれすらひっくり返してやる！この…このボルシャック・ドギラゴンでな！俺がダイレクトアタックをくらうとき山札のこの山札の１枚目によっちゃボルシャック・ドギラゴンを呼べる！この１枚が俺の革命を決める。
うお〜！来たぜ！革命０発動！おら〜！燃えるボルッチをボルシャック・ドギラゴンに進化だ！〜やったわかっちゃん！ボルシャック・ドギラゴンの能力でＧ．Ｏ．Ｄ．とバトルできるからここはなんとか生き残れる。
チュ〜チュッチュッチュ…。
ムダなあがきでチュ。
（るる）なんですって？ボルシャック・ドギラゴンのパワーは１２０００。
それに対してＧ．Ｏ．Ｄ．のパワーは１５５００。
たとえバトルしても勝てないから僕のダイレクトアタックは止められないでチュ。
ヘッそれはどうかな。
（デュエマウス）どういう意味でチュ？ボルッチはただ進化元になったわけじゃねえ！こいつの能力で俺のクリーチャーのパワーはプラス４０００される！なんでチュってぇ〜！！つまりボルシャック・ドギラゴンのパワーは１６０００！このパワーでＧ．Ｏ．Ｄ．とバトルだ！ギャーＧ．Ｏ．Ｄ．が！！オーマイゴッド！！ターンエンドでチュ…。
最大のピンチを乗り切ったわ！ちぃ〜っ何やってんだよ！この出来損ないのポンコツが〜！！さぁ今度はこっちの番だ！このドローはハゲしく重いぜ！だが俺は引く！たとえこの指がペッキリ折れようともな！！ドカンといくぜ！ドロドロドロドロドロ…。
ドロー！来やがったぜ！俺の切札かったぁ〜！！やったドギラゴン！燃えるメラッチをドギラゴンに進化だ！〜革命０！ドギラゴンで無限攻撃だ！〜トリガーは…ないでチュ！ドギラゴンでダイレクトアタック！完全決着！しゃ…社長だ…大好き…大好きでチュ…。
チュ！？楽しいデュエマだったな。
またやろうぜデュエマウス！ハッそうでチュ！さっきまで封じられていた本当の記憶を思い出したでチュ…。
（お腹が鳴る音）ハァ〜でチュ。
なんだお前腹減ってんのかよ。
チュ？ならこれ食えよ。
ふっふっ！勝太君…。
うえっ…。
てめえ！あ〜もう。
僕の命令を果たせなかった責任どうとるつもりだい？ええ！？ごごめんなさいでチュ！でも…社長の考えは間違ってるかもしれないでチュ。
はあ！？勝太君はべつに悪い奴じゃないでチュ。
全デュエリストを抹殺するなんて…。
きっと間違ってると思います。
デュエマウス…。
こいつ負けるどころか僕に意見しやがって！お前はな僕の命令を聞くためだけに生まれてきたんだよ！ラブラブラブラブラビィー！あっ…。
（みんな）え〜！！お前ロボットだったのかよ！
（勝太たち）あわわ…。
どうしたんだいったい？お前頭頭！ん？頭？え…え〜！？いやいや私がロボットのわけないだろう。
じゃあそのバネは何なんだよ！これはちょっとした個性だ。
ああ…。
個性の域を超えてるべ。
うわ〜んマウスがロボットだったなんて信じないでチュ！確かに時々体からネジが落ちたりやたらと磁石がくっついたりしたけどそんなの許容範囲内でチュ！いやそれ明らかにロボットだろ。
あ〜あバレちゃったか。
しかたないねぇ。
社長これはどういうことなんでチュか？デュエマウスもとい忠次郎はまぎれもないロボットだよ。
僕が作ったね。
デュエリスト抹殺計画のためには誰よりも忠実な下僕が必要だった。
だから僕はロボットを作り忠次郎と名づけたんだ。
なのに僕の命令を無視しやがってこのポンコツドブネズミが！お前なんかクビだ。
チュ…。
チュ〜！
（るる）デュエマウス！チュ〜！てめえ！切札勝太お前は改めてじっくり倒させてもらうよ。
じゃバイバ〜イ！煙幕だ！
（ぶっちゃけ）何も見えないんだな！おい待て！
（ホカベン）星１０万個はどうなるべ！？消えたべ…。
（ベン）どこへ行った？こん…ちきしょうめ〜！！ただいま〜。
デュエマウスの奴どこ行っちまったんだ…。
（舞）あらおかえりなさい。
ただいま〜。
おかえり勝太君。
おうただいまデュエマウス。
お前なんでいんだよ！？デュエマウスね今日から勝太君と一緒に暮らすことにしたでチュ。
デュエマウスちゃんはいい子ね〜。
夕飯のお手伝いもしてくれたのよ。
おかわりでチュ。
はいはい〜。
どんどん食べてね。
（デュエマウス）ママさんのご飯はおいしいでチュ〜。
しかたねえな…。
お前がいたいだけここにいろよ。
ぎゃっは〜！勝太君ありがとうでチュ〜！やったチュ〜！！〜チュ〜。
ふがっ！ぶっちゃけいくぜ！シュート！よっしゃ〜！！それでデュエマウスと一緒に暮らし始めたんだべか。
あぁもうすぐ正月で杵と臼も必要だったしな。
（るる）そういう問題？
（デュエマウス）勝太君たちと迎えるお正月楽しみでチュ〜！よっしゃデュエマウス！次は将棋しようぜ！！ちょっとそこはデュエマでしょ！将棋！
（るる）ちょっと！！
（２人）あはははは！
（ぶっちゃけ）何か背中についてるんだな…。
デュエマウスちょっと失礼。
いやん。
（ベン）これは…。
（るる）あら時計？
（ホカベン）何か青と赤の線も出てるべ。
これは…時限爆弾だ！
（みんな）えぇ〜っ！！これ爆弾なの！？爆発までの時間は…。
あと５分！とにかくこれを脱がせましょう！チュ！？チュ〜。
（みんな）オーエスオーエスオーエス…。
そうはいかないよ〜。
お前らはデュエマウスと一緒に廃棄処分だ。
はぁ。
全然脱げないべ。
まずいこのままじゃ…。
みんなありがとうでチュ。
短い間だったけどマウスは本当に楽しかったでチュ。
デュエマウス…まさか？おい早まるんじゃねえ！チュ〜！デュエマウスの今日の幸せ！デュエマウスねロボットだったけど生まれて初めて命を懸けてでも守りたい本当の友達ができたでチュ。
《さよなら勝太君》
（爆発音）う…。
くっ…。
デュエマウス！そんな…。
間に合わなかったべ。
バカ野郎。
かっちゃん。
言ったじゃねえか。
正月には一緒にもちつきするんだって。
約束破ってんじゃねえ！え？おわっ！
（勝太／るる）デュエマウス！？意外にこの着ぐるみ丈夫だったでチュ。
てめえびっくりさせんじゃねえ！おら！ぎゃっは〜！へへっ。
おのれ！誰だあんな丈夫な着ぐるみ作ったの。
僕か！
そして一方その頃病院から失踪していたあの男は
（バサラ）あのカードは俺のものだ。
僕らをクビにするってどういうことっちゃ！
（ランボー）ヘイユー！納得のいく説明をしてもらおうか。
役立たずの社員はリストラすることにしたんだよ。
あぁキミたちの代わりの幹部はもう用意してあるから。
お〜い。
え！？ジャハハハてめえら存分に腐らせてもらうぜ。
（博士）ひっひ〜！
（ランボー）うお〜！さぁあれを始めようか。
すべての者の運命を左右するあれを。
何やらやばいことが始まりそうだぞ。
どうなるデュエマーランド！どうなる勝太！
王手飛車取りでチュ。
たたんま！今日のカードはこの２枚！ドッドドドカーンと革命０トリガーで大逆転だ！2015/12/27(日) 08:30〜09:00
テレビ大阪１
デュエル・マスターズＶＳＲ「もう一枚脱いだ！デュエマウスの本当の本当の正体」[字]
デュエマーランド社長からの命令を受け、勝太をデュエマで追い詰めるデュエマウス。あと一歩でデュエマウスの勝利というところで、デュエマウスに異変が起きる。
詳細情報
番組内容
主人公・切札勝太の住む八尾町に「デュエル・マスターズ」のテーマパーク「デュエマーランド」が開園した。瞬く間に多くの人が訪れる人気スポットとなったのだが、「デュエマーランド」を訪れた人が次々に失踪してしまう！？徐々に明らかになる「デュエマーランド」に隠された陰謀。果たして勝太は「デュエマーランド」の陰謀を食い止めることができるのか！？
出演者
切札勝太：小林由美子、滝川るる：丹下桜、ホカベン：菅原雅芳、ぶっちゃけ：石野竜三、バサラ：福島潤、御茶ノ水博士：杉山紀彰、ランボー：乃村健次
原作脚本
【原作】
松本しげのぶ
(月刊「コロコロコミック」連載中)
【シリーズ構成】
加藤陽一
監督・演出
【監督】佐々木忍
制作
【アニメーション制作】アセンション
ホームページ
http://ani.tv/duel_vsr/
ジャンル :
アニメ／特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード（ステレオ）
サンプリングレート : 48kHz
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