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「祖父母殺した」と自首の男子生徒 精神鑑定検討12月31日 6時05分
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千葉県君津市で、高校2年の男子生徒が祖父母を殺したと警察に自首し逮捕された事件で、男子生徒は「友人関係のストレスを解消しようと人を殺そうと思った」と供述していることなどから、検察は、事件の解明には当時の精神状態を詳しく調べる必要があるとして、専門家による精神鑑定を行うことを検討しています。
この事件は今月26日、千葉県君津市に住む17歳の高校2年の男子生徒が祖父母を殺したと警察に自首し、市内の住宅から67歳の祖父と64歳の祖母が遺体で見つかったもので、警察は、祖母に対する殺人の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、男子生徒は「学校の友人関係のストレスを解消しようと人を殺そうと思った。殺すのは誰でもよかった」と供述していますが、通っている高校などによりますと、これまでに学校生活での具体的なトラブルなどは確認されていないということです。
また、男子生徒は「祖父母に恨みがあったわけではない」とも供述していますが、2人をナイフやつるはしなどで何度も刺したり殴ったりしたとみられています。
こうしたことから検察は、事件の解明には当時の男子生徒の精神状態を詳しく調べる必要があるとして、今後、専門家による精神鑑定を行うことを検討しています。
警察によりますと、男子生徒は「学校の友人関係のストレスを解消しようと人を殺そうと思った。殺すのは誰でもよかった」と供述していますが、通っている高校などによりますと、これまでに学校生活での具体的なトラブルなどは確認されていないということです。
また、男子生徒は「祖父母に恨みがあったわけではない」とも供述していますが、2人をナイフやつるはしなどで何度も刺したり殴ったりしたとみられています。
こうしたことから検察は、事件の解明には当時の男子生徒の精神状態を詳しく調べる必要があるとして、今後、専門家による精神鑑定を行うことを検討しています。