1時になりました。
ニュースをお伝えします。
日本とイギリスは、来月にも、2+2、外務・防衛の閣僚協議を東京都内で開催する方向で調整しています。
日本政府は、自衛隊とイギリス軍の物品役務相互提供協定の締結に向けて、協議を加速させたいとしています。
日本とイギリスの外務・防衛の閣僚協議、2+2は、ことし1月にロンドンで初めて開催されました。
両国政府は、安全保障分野での連携をさらに強化したいとして、2回目となる協議を来月・来年1月にも、東京都内で開催する方向で、調整を進めています。
協議が実現すれば、日本側は中国が東シナ海や南シナ海で海洋進出を強めていることについて意見を交わし、一方的な現状変更に一致して反対することを表明したい考えです。
また、自衛隊とイギリス軍が災害救援活動や共同訓練の際に、水や燃料を互いに提供できるようにすることなどを盛り込んだ、物品役務相互提供協定の締結に向けて、協議を加速させたいとしています。
このほか、来年、日本で主要国首脳会議、伊勢志摩サミットが開かれることを踏まえて、国際的なテロの防止に向けた協力を確認したいとしています。
中国で成立した、テロ事件の報道の制限などを盛り込んだ反テロ法について、アメリカ政府は、法律の条文があいまいで、表現の自由などを制限するおそれがあるとして、強い懸念を示しました。
中国でおととい成立した反テロ法は、通信やインターネットサービス企業を対象に、情報漏えい防止のために設定されている暗号を解く技術を、警察に当たる公安省などに提供することを義務づけているほか、模倣される可能性があるなどとして、テロ事件の報道も制限しています。
アメリカ国務省のトナー副報道官は、強い懸念を示しました。
アメリカ政府は、中国当局がイスラム過激派によるテロへの対策だとして、反テロ法を拡大解釈し、ウイグル族などへの締めつけを強めるのではないかと懸念しているものと見られます。
輸血用の血液が不足しがちな年末年始を迎え、大阪では赤十字血液センターが、人通りの多い繁華街などで、献血への協力を呼びかけています。
大阪・都島区の京橋駅前です。
午前中から献血用のバスが用意され、呼びかけに応じた人たちが献血を行いました。
年末年始は、寒さで体調を崩したり、会社や学校が休みになったりして、献血する人が減る傾向にありますが、大阪府内では毎日およそ820人分の献血が必要だということです。
続いて気象情報です。
午後3時から6時の天気です。
北海道から新潟県にかけての日本海側は雪が降り、雪の強く降る所もありそうです。
近畿の北部や山陰は雲が多いでしょう。
午後6時から9時の天気です。
北海道から新潟県にかけての日本海側では、大雪の続く所があるでしょう。
冷え込みが強まるため、路面の凍結に注意が必要です。
太平洋側は晴れる所が多く、空気が乾燥するでしょう。
火の取り扱いに注意してください。
2015/12/29(火) 13:00〜13:05
NHK総合1・神戸
ニュース[字]
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ニュース/報道 – 定時・総合
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