第95回天皇杯全日本サッカー選手権 準決勝「浦和レッズ×柏レイソル」 2015.12.29


生字幕放送でお伝えします2016年元日の決勝へ歩みを進めるのは浦和レッズか柏レイソルか第95回天皇杯準決勝、第1試合まもなくキックオフです。
すばらしい青空が広がった東京・調布の味の素スタジアムです。
時折、冷たい風が吹き抜けます。
左に赤の浦和レッズ右に黄色の柏レイソルでキックオフです。
前半の45分がスタートしました。
左のエンドは赤のユニフォーム浦和レッズです。
この試合の解説は現役時代天皇杯6回優勝、元日本代表ミッドフィールダーの木村和司さんです。
木村⇒よろしくお願いします。
ゴールキーパーの西川周作中盤の柏木陽介がおりてきてボールに触りました。
準々決勝からは互いに中2日という厳しいスケジュールで準決勝に入ってきています。
46番は3バックの右に入る森脇です。
3バックの中央は4番の那須です。
立ち上がりからボールポゼッションを高めていく赤の浦和です。
PRはプロフェッショナルレフェリーです。
時折、冷たい風が吹き抜けます。
強い明るい日ざしの下準決勝、第1試合味の素スタジアムで始まっています。
柏ボールのスローインです。
準々決勝からは中2日の日程です。
スターティングメンバーを2人入れ替えてきました。
1.5列目いわゆるシャドーストライカーのポジションに梅崎を起用しました。
最前線はズラタンです。
右サイドは若いアタッカーの関根です。
関根はドリブラーです。
武藤が飛び込んでいきました。
19番の武藤雄樹。
まず1つ、いい形を作った浦和レッズです。
関根からいい形でしたよね。
武藤もいいタイミングで入ってきました。
今シーズン、仙台から浦和に加入して活躍を見せた武藤へのパスを出したのは関根貴大です。
コーナーキックは浦和レッズ。
ゴール前はマンツーマンではなくそれぞれがゾーンを担当するゾーンディフェンスを敷いている柏レイソル。
若きアタッカー、来年のリオデジャネイロオリンピックを狙う関根。
ゴールキックに変わります。
関根の積極性が目立つんじゃないですか。
レッズは始まってからすぐ前から行くぞという感じを受けますね。
それに対してレイソルはハイバックでいっていますね。
4−1−4−1というこれまでとってきたシステム予想で見ています。
ゲームが始まって見てみますと中央にいる中谷が最終ラインに下がって5バック気味に最終ラインを固めています。
5−4−1というブロックを作って浦和の攻撃に応戦しようという現在のレイソルです。
陣形の構え方にきょうのゲームに臨む両チームの考え方が出てきますね。
レッズは攻撃になったときには5フォワードというか5人が前線に上がっていく。
5人がフォワードのような形を取りますからそれに対してレイソルは5バックでちゃんとマークするという展開になっていますよね。
まず立ち上がり、ボール保持を高めていく浦和に対して守備の意識をしっかり作って守りを固めていく柏レイソルの考え方です。
これまで優勝6回の浦和レッズと優勝3回の柏レイソルの対戦です。
浦和は神戸を準々決勝で破ってベスト4進出。
柏レイソルは仙台をPK戦の末破って進んできました。
積極性が目立つ浦和の各選手の攻撃。
3バックの左、5番の槙野日本代表です。
浦和は3番の宇賀神です。
準々決勝から準決勝の過程は中2日です。
浦和は90分で準々決勝を勝ってきた。
一方の柏レイソルは120分PK戦まで戦って勝ってきた。
今シーズンのJ1は浦和は年間3位4回戦では東京都代表の町田を破り準々決勝では神戸を破ってきました。
前半のうちに3点取って、相手に退場者が出たことで優位にゲームを進めてきたんですね。
これを見ると、レッズのほうが有利なのかなという感じを受けますね。
準決勝ぐらいになるとそういうことは関係なくなってくるんですよね気持ちの部分が大きいですから。
エドゥアルドがクリアしようとしたボールがズラタンに当たりました。
きょうは3バック気味にゴールの中央をエドゥアルドが固めている柏。
真ん中に中谷右に鈴木大輔左にエドゥアルドです。
柏のベンチ、戦術のボードが置かれているんですがイメージとしては5バック5人がディフェンスラインに並ぶ形を、まずは基本にしているようです。
その最終ラインから長いボールが出ました。
準々決勝で大活躍を見せたクリスティアーノ。
ファウルなしでボールを奪いました。
槙野がそのままの勢いで前に上がっていこうとします。
タッチラインを割って柏ボールのスローインです。
クリスティアーノはリーグ戦もそうですが、天皇杯も本当に調子がいいですよね。
ゴールラインを割って柏ボールのコーナーキックになっています。
準々決勝では直接フリーキックを3発決めてハットトリックを達成した右サイドに入る柏の30番クリスティアーノ。
キッカーは茨田です。
準々決勝はメンバーに入っていませんでした。
かぜの回復途上だったということでメンバー入りしませんでした。
浦和の守備はコーナーキックのときは人をつかむゾーンとマンツーマンの併用の形です。
柏のチャンス左利きのエドゥアルドからのいいクロスボールでした。
早めに入れていった柏です。
セットプレーからの一連の流れを大事にしたいと柏は話していました。
柏の左サイド22番は輪湖直樹です。
今シーズンは吉田達磨新監督を迎えたシーズンの柏日程的に苦しんでJ1は年間10位でした。
4回戦の甲府、準々決勝の仙台戦延長戦にはPK戦で厳しい戦いを勝ち上がってきました。
準々決勝はクリスティアーノのフリーキック3発いずれも退場者を出しながらここまで勝ち上がってきています。
いいボールを入れたのは梅崎です。
若い19歳の中谷が最終ラインの中央に入る柏です。
2つ目のコーナーキックです。
立ち上がりの勢いそのままに先制に成功することができるか浦和レッズ。
日本代表の柏木からボールが入ってきます。
4番は那須、5番は槙野です。
ゾーンの隙間に入れてきました。
ゴールキーパーに向かっていきました。
右から左から揺さぶりをサイドからかけてこようという浦和。
22番は阿部勇樹19番は武藤です。
球際、非常に厳しい競り合いがありました。
阿部勇樹はボランチのプレーヤーです。
中盤の底、最終ラインに下がって組み立てに参加しました。
24番の関根に1対1を挑ませようというボールが出ました。
22番の輪湖直樹が対応しました。
立ち上がりの10分どのようにご覧になりますか?かなりレッズが前から来ているなという感じがしますね。
味の素スタジアムは準決勝の第1試合午後3時キックオフ予定で第2試合ガンバ大阪とサンフレッチェ広島のゲームが予定されています。
第95回を迎えましたサッカー天皇杯は決勝がまた元日に戻って戦われることになりました。
その決勝に歩みを進めるための準決勝の2つのゲーム。
第1試合が浦和レッズと柏レイソルのゲームです。
浦和レッズを率いて4シーズン目になるミハイロ・ペトロヴィッチ監督です。
相手がPK戦まで戦ったことのアドバンテージはない何が起こるか分からないのが一発勝負のトーナメントの怖さだという話をしています。
浦和は第1ステージを制覇しながら年間優勝を勝ち取ることができなかった。
タイトルへの渇望感は相当ありそうですね。
そういった意味ではこの天皇杯で優勝したい気持ちは強いでしょうね。
その思いを選手たちはさまざまに口にしています。
俺たちはタイトルに飢えているんですと語ったのは槙野智章です。
中2日ですが木村さんからも気持ちという話が出てきました。
どちらがよりタイトルに強い思いを持てるのかそういったところが重要になってくるでしょうか。
私は選手のころも最後のころはそういう気持ちという思いばっかりでしたね。
右サイドのクリスティアーノはドリブル突破ができる選手です。
ゴールキーパーの西川周作は日本代表です。
クリスティアーノを柏がどのように生かせるかですね。
調子もいいですしね。
いいドリブルを持っていますから。
特に特徴があるのはシュートですよね。
シュート力はかなりありますから。
思い切りのいいプレーヤーです。
浦和の最前線にはスロベニアのズラタンが入ります。
浦和は準々決勝はヴィッセル神戸を相手に、非常にいい内容で勝ち上がってきました。
準々決勝の神戸戦から前線の陣容をかえてきました。
非常にいい内容だっただけに驚きもあったんですけれども興梠と李忠成をベンチに置いてズラタンが先発です。
ようやくボール保持を高める柏レイソル黄色のユニフォームです。
ちょっとずれました浦和ボールです。
柏の前線の陣容は右サイドに30番のクリスティアーノ左サイドに15番の武富がいて最前線に9番の工藤です。
柏のエース工藤、右サイドにクリスティアーノ。
クリスティアーノからワンタッチが入りました。
前には宇賀神、武藤がいます。
ゴールキーパー菅野が抑えました。
リズムに乗る浦和の攻撃は見ていて迫力を感じますね。
いいですね。
奪い返して攻守の切り替えが速くなりました。
ズラタンから関根エドゥアルドが対応しました。
リポートです。
浦和のペトロヴィッチ監督最初から攻撃の指示を出しています。
関根、逆サイドの宇賀神タッチライン気味に張らせてそこを深く使って1対1を仕掛けてからチャンスを作っていこうそういう指示を出しているように見えました。
サイドで1対1で勝てるプレイヤーを両サイドに置いてサイドの優位性を作っていこうという立ち上がりの浦和です。
立ち上がりには関根の突破というのが何度か見られました。
オフサイド、おもしろいプレーでした。
飛び出したのは15番の武富。
これもオフサイドになりましたけれど1つ狙いですよね。
クリスティアーノはゴールを狙ってくる技術を持っていますからね。
そういうところをうまく利用したプレーでしたね。
時間をかけてクリスティアーノのキックというのではなくてそれを意識させるという速いリスタートですね。
その辺りの駆け引きは全体を通じて重要になってきそうです。
切り替えのはやい浦和の攻守です。
クリスティアーノ準々決勝の仙台戦ハットトリックを記録しました。
すべてがフリーキックでした。
木村さん現場でご覧になっていかがでしたか。
すごかったですね。
クリスティアーノの活躍もあって準決勝に勝ち上がってきました柏レイソル退場者を出しながらのゲーム展開でしたね。
そういった意味ではレイソルのほうが苦しみながらここまで勝ち上がってきたという印象を受けますね。
柏のキャプテンの大谷が言っていたのはこうしたトーナメントで重要なのは劇的な試合をものにしてくるあるいはそれまで出ていなかった選手が活躍する。
そういったことがあれば勢いに乗れるんですという話をしていました。
そうした意味ではクリスティアーノの直接のフリーキックでのハットトリックは劇的なゲームでした。
立ち上がり3本目のコーナーキックを獲得しました浦和レッズです。
浦和レッズのサポーターから大歓声です、味の素スタジアム。
ゴールキーパーに向かっていきました。
レイソルはゾーンで待ってレッズのほうはマンツーマンで守っていますね。
改めて柏のコーナーキックのときのゾーンディフェンスですが一般的にいってゾーンで守るメリットはなんですか?ポジションポジションでちゃんと守っていく。
そのポジションではやらせないという気をつけなくてはいけないのはピンポイントで来られてしまうとなかなかマークしづらいところがありますね。
相手は勢いをつけて入ってきます。
高さで上回ってしまうことがありますね。
前半のまもなく20分を迎えます。
ここまで柏レイソルのほうに手元の集計ではシュートがないという状況です。
柏の監督選手の考え方ではある程度、浦和がゴールに来ることは折り込み済みということなんです。
粘り強く返しました柏の選手3バックの森脇が槙野まで下げていきました。
そして中央の那須です。
不動のメンバー、3バックで戦ってきました浦和です。
柏の守備のブロックが下げられすぎなければいいですね。
関根はいいですね。
関根が目立っています。
槙野の攻め上がりもともと攻撃性の高いディフェンダーです。
かなり柏は人数をかけて守っていますね。
前半4つ目のコーナーキックです。
担当するゾーンが決まっています。
ゾーンを守るディフェンスを敷きます、柏レイソルです。
シュートを打った、ダイレクトキャプテンの阿部勇樹のダイレクトボレーでした。
森脇からのパスだったんですね。
立ち上がり浦和レッズが阿部が放ったシュートが手元の集計で3本目です。
3バックの右には森脇が入っています。
きょうも関根との絡みなどで右サイドを積極的に崩していく形があります。
ボールポゼッションを高めて攻守に出る浦和レッズ守備ブロックを固める柏レイソルという流れです。
右サイド関根左足のシュート先ほどはクロスでしたが今回はシュートを選択しました。
167cm小柄なサイドアタッカーです関根。
2年目のシーズンを迎えてチームの中でも責任感が生まれてきたと話す右サイドの関根です。
23歳以下の日本代表候補でリオデジャネイロオリンピックで戦いたいという強い願いを持っている関根です。
候補合宿が石垣島で行われましたけれどそこに行けない関根は天皇杯でアピールをするしかないんですという話をしていました。
阿部が高いポジションを取りました。
ここでファウル。
クリスティアーノはこのぐらいの距離でも決めてくるパンチ力があります。
セットプレーのチャンスを得ることは柏は重要です。
木村さん、きましたね。
1つレイソルの武器になっていますからね。
十分、クリスティアーノだったら狙える距離ですね。
準々決勝で決めた1点目はもっと角度のないところでした。
2点目はもっと距離がありました。
西川が言っていたのはクリスティアーノは3発決めてくる自信を持って蹴ってくるでしょうということです。
それだけにイメージがしやすいという話もしていました。
ゴールキーパーの西川です。
柏、先制に成功することができますでしょうか。
レッズサポーターからは大歓声です。
狙ってきました。
壁に当たったのか。
那須が頭に当てましたね。
そうでしたね。
当たっていなければ恐らくは枠を捉えていたのではないかという軌道です。
ただ強いシュートでぶれ球だけではありませんから壁を越してくるようにも蹴ることができますからキーパーは大変ですよね。
準々決勝では鈴木大輔の出場停止があったことによってセンターバックに入っていた中谷。
現地で解説をされた準々決勝をご覧になって中谷というプレイヤーがよかったと言っていましたね。
メンタルの部分でも強い思いを持っていました。
肉体的にも強かったと思いますね。
95回を迎えました、天皇杯はきょう準決勝そして2016年の元日に決勝戦ということになります。
第1試合がこのゲームで第2試合はヤンマースタジアム長居でガンバ大阪とサンフレッチェ広島です。
チャンピオンシップ決勝を戦った両チームの対戦が予定されています。
相変わらずフリーキックのタッチ感覚というのはいいようですねクリスティアーノ。
リポートです。
柏、吉田監督はこのフリーキックの間に中谷を呼びまして身ぶり手振り指示を与えていました。
ディフェンスラインを乱さないようにと言っているように見えました。
中谷は輪湖と話して確認をしていました。
ラインの統率ということで重要なポジションです中谷鈴木大輔、4回戦で退場になって準々決勝は出場停止でした。
ドリブルで運んでいく力があるクリスティアーノ槙野のガッツポーズがありました。
気合いをあらわにします。
この辺りの1対1もおもしろいですよね。
2人とも強さを持っています。
槙野はもともと攻撃の好きなプレーヤーですけれど最近は年を重ねるにつれ体を張ったプレー、ゴール前立ちはだかるプレーそういったプレーに快感を覚えてきましたと話していました。
飛び込んだのはエドゥアルドでした。
ファーサイドにいたエドゥアルドがいつの間にかニアサイド近いサイドにいました。
13番のプレーヤーです。
この辺のマンツーマンのところですね。
ちゃんとやはりマークしておかないと、ちょっとでもずれたらやられてしまいます。
マンツーマンの場合相手の態勢を不十分にすることができるんですけれど振り切られてしまうとフリーになられてしまいますね。
その辺りもチームとしての攻勢のようなものも見えてきます。
一長一短がありますね。
どちらがいいということはありません。
武藤のシュートでした。
関根もすばらしいプレーでした。
いわゆるキレッキレという動きでした。
宇賀神のサイドのクロスから梅崎が絡んで24番の関根です。
この前半の30分までは動きのよさが目立つ関根です。
木村さん、ここを生かさない手はないですね。
関根のところでチャンスを作ってますんでね。
改めて23歳以下の日本代表で関根が候補になっています。
リオデジャネイロのオリンピックを目指すチーム。
23人のうち21人が発表になっています。
残りの2枠を目指してアピールを続けたいという関根です。
ノールックのパス司令塔の柏木から24番の関根もう一度森脇が入れてきました。
ディフェンダーがここまで上がってきます、浦和の攻め。
武藤のいいディフェンスがありました。
仙台からやって来て今シーズン大ブレークを果たしました。
武藤雄樹はリーグ戦では13ゴールを記録しています。
また関根が突破してきた。
ゴール前の混戦に入れていこうという武藤の反応でした。
この関根から武藤へというのがリーグの中ではホットラインといえるラインでした。
いい形が何度もつながっていった今シーズンの浦和の戦いでした。
きょうは、かなり関根の気合いが入っている感じですね。
アピールしてやろうというそういう気持ちが分かりますね。
コーナーキックはゴールキーパーに近いところに蹴り込んでいる印象です。
ここまでの浦和は関根をよく生かしながら攻めていくシーンが多くなっています。
関根は何度もクロスを出してますね。
きょうは右サイドの関根が目立っています。
対する柏の守備ブロックの作り方はどうですか?中盤はそんなにはいないんです。
終盤もやらせないという感じです。
でもかなり関根のところでやられていますからそこは修正していかなければいけないんでしょうね。
関根と輪湖の1対1は関根が優位性を保っています。
そこをエドゥアルドがカバーに入りますので中央が空くというケースが出ています。
準々決勝で興梠、李の連係がすばらしく代えてこないのかと思ったんですがきょうはこの2人をベンチに置いているペトロヴィッチ監督です。
この辺りはうちは誰が出てもやれるというペトロヴィッチ監督の思いが出ているんでしょうかね。
普通は代えないんですがね。
なんといっても李忠成はワンゴール、ツーアシストすべてのゴールに絡んでいます。
ベンチの李は準決勝準々決勝が終わったあとのヒーローインタビューで僕の大会にしたいと話していました。
柏のシュートがありました。
武富孝介の選択はシュートでした。
ドリブルしながらちょっとアイデアがどんどん減っていきましたね。
パスがあればもうちょっと早いタイミングだったのかもしれません。
3年ぶりに日本代表としてプレーをするようになり柏木の充実はどんなふうにご覧になってますか?いいですよね。
レッズに来て6年ですか。
やっと柏木が出てきた感じがします。
中盤でいい展開を作っていますね。
いわゆるトップ下シャドーストライカーとしてプレーをすることの多い柏木ですがもう1列、今シーズンはおりていわゆるボランチです。
ちょっと柏木が痛んでますか?柏木が足を痛めて今タッチラインの外です。
いわゆるちょっと持っていかれたという感じになってますかね。
ちょうどボールを蹴るところに相手が来ましたからね。
今、1人、浦和にはベンチコートを脱いだ選手がいます。
柏木をここで欠くというのはなかなか厳しいですね。
レッズの攻撃の中心ですからね。
ちょっと厳しいですね。
柏木はプレーをすることができるでしょうか。
局面として今、11人の柏10人の浦和レッズです。
準備しているのは青木です。
青木が入りそうですね。
レッズとしては痛いですね。
リードしている展開の中でゲームの終盤にこうした交代は浦和ではよくありますがまだ1点も入っていない状況です。
いいリズムでレッズここまで攻めてますからね。
それも柏木からの展開が数多くありました。
浦和レッズにアクシデント発生。
柏木は今、ピッチの外では立ち上がってはいますがもう交代のボードが用意されています。
ここでタッチラインを割って交代が行われます。
いや青木はいったん戻りました。
このとき柏はペナルティーエリアの中踏ん張りどころ浦和のディフェンス。
ファウルになりました。
ここで吉田主審が笛を鳴らして選手交代を行います。
青木が投入されます。
浦和の攻撃のパスワークの中心になります柏木が映像を見るかぎりは、左の膝の辺りをアイシングしています。
ここまで攻勢を続けてきた浦和レッズですが。
西川からの長いボール。
前半も残り時間が少なくなってきました。
浦和としては無理に攻めていくという感じではないのかもしれません。
柏木自身はそのままやりたかったんでしょうけどね。
きょうの関根のプレーはパスワークなど関係なしに1人でいけそうなそんな雰囲気があります。
ただ柏木がいなくなって左足のキッカーがいなくなりました。
このコーナーキックは梅崎です。
浦和はコーナーキック6本目。
まもなく前半40分。
右利きの梅崎、ゴールから遠ざかっていくボールの質になります。
クリスティアーノが下げる落ち着かないボールです。
逆に柏木がいなくなったことによって柏の選手たちはこれはチャンスと考えることができますか。
そんなには柏にとっては変わらないと思いますよ。
前半40分を経過しています。
柏はそれほど考え方を変えていません。
最終ラインが5人の5−4−1という守備のブロックを作り続けます。
準々決勝は延長戦、そしてPKまでを戦ってきた柏です。
両チームにとって中2日厳しいスケジュールの中で戦いを続けている準決勝です。
逆サイドの関根にふってきます。
今ペトロヴィッチ監督の大きな声が放送席にも聞こえてきました。
マキ、マキと呼んでいたような気がします。
槙野がタッチラインでは少し高いポジションをとっています。
青木と阿部が少しおりた位置にいて左の槙野と右の森脇が少し高いポジションを取っています。
JリーグJ1では浦和の1勝1引き分けという成績です。
第1ステージは3対3の点の取り合いになりました。
第2ステージは1対0で浦和が勝ったんですが浦和の選手たちにとっては、ほぼ完勝というようなゲームでした。
本来は柏のほうも吉田達磨新監督を迎えてボール保持を高めて自分たちが主導権を握っていくサッカー、そうしたものを指向してきましたが浦和のほうがさすがにチームの成熟度が高いということでリーグ戦では浦和に軍配が上がりました。
柏の陣形を見ているとトップに入っていた工藤が右サイドにおりて右サイドにいたクリスティアーノが最前線にいます。
木村さん、これは準々決勝でもありましたね。
そうですね。
柏はどんなねらいを持っているのか。
まもなく前半の45分になろうとしています。
柏木を失った浦和のパス回しはどうでしょうか。
ちょっといいリズムでは回せなくなりましたね。
柏木陽介は浦和のパスワークの中心リーグでも33試合に出場してきたプレーヤーです。
その要のプレーヤーを前半で失ってしまいました浦和レッズです。
輪湖が奪って工藤が走ります。
ボードに激突しましたが工藤大丈夫でしょうか。
まもなく前半45分です。
前半の立ち上がりから中盤までは浦和の圧倒的な攻勢が続きました。
ただそれを柏が受け止めて少し慣れたということもありますか?それはあると思いますね。
アディショナルタイムは1分という表示です。
レッズからするとがっちり守られているなという感じでしょうね。
第1ステージでは神戸に5バックでがっちり守られたという試合もありますがそこを崩していったこともあります。
きょうはどうか。
誰が出ても流動性を出せるという狙いだったのか。
ゴールキックです。
前線の流動性を生み出していくのならば何らかの選手交代の手だてというのも後半は考えられるかもしれません。
今、前半終了の笛が鳴りました。
関根は前半、活躍が目立ちました。
浦和の右サイドです。
浦和ペトロヴィッチ監督です。
サイドを起点に前半の手応えはどうですか?相手が自由に自陣をひいて守備を固めている中でなかなか簡単ではありませんでした。
ただサイドをしながらフレキシブルに戦いながらサイドからいいチャンスを作れました。
点を取るために選手たちに何を強調しますか。
やはり我慢が必要だろうと思います。
我慢をしながら最後のフィニッシュのところの質を上げていきたい。
相手が守備を固めてミスを誘ってカウンターを狙っていますから我慢をしながらいい試合をするには両チームが攻め合わなければいけませんけど我慢が必要だと思います。
ペトロヴィッチ監督のハーフタイムのインタビューでした。
柏木が左足を痛めてしまったシーンです。
相手の守備にあって、ちょっと左の膝の辺りを痛めた。
木村⇒よくああいうプレーで膝のじん帯を痛めたりすることがありますからね。
柏木も、あの場面では判断が遅かったですからね。
ボールを持ってそのあとの判断そこを武富に詰め寄られたということになりました。
ハーフタイムには、浦和のペトロヴィッチ監督のインタビューをお聞きいただきました。
やはり柏がきょうはかなり守備ブロックを固めて守ってくる中でわれわれには我慢が必要な展開だったと前半を振り返ってお話をされていました。
東京・調布の味の素スタジアムで行われている天皇杯準決勝の第1試合です。
柏に対して浦和が攻勢の前半の流れでした。
しかしどちらにも得点が生まれずに、このあと後半になっていきます。
前半のハイライトです。
まず前半1分浦和の関根から武藤立ち上がりは本当に関根が勢いを持っていきました。
目立っていましたね。
そして20分浦和がディフェンダーの槙野がドリブルで持ち上がりました。
柏が守備を固めたゲームです。
22分、コーナーキックのこぼれ球を阿部のダイレクトボレー。
リスタートからもチャンスを作りました前半の浦和。
そして見せ場が25分柏のクリスティアーノ惜しかったですね。
これは壁の上から落とすようなボールを狙っていきましたね。
そして29分クリスティアーノと槙野の攻防は見応えがありました。
30分、惜しいシーンでした。
ハイライトをご覧いただいても分かるように、前半はかなり浦和が押した内容でした。
ただ司令塔の柏木がけがをしてしまって前半のうちにピッチを退いたという不安要素もあります。
天皇杯の準決勝の第1試合東京・調布の味の素スタジアムで行われています。
元日本代表ミッドフィールダーの木村和司さんの解説でお伝えしています。
浦和の攻勢が目立った前半ですが改めて、どう見ますか。
木村⇒立ち上がりから本当に気合いが入っていたと思いますよ。
浦和に対して柏が守備ブロックをしっかりとして守る前半でしたね。
それを徹底してやっていましたね。
お互いに準々決勝から中2日ということもあって準々決勝を90分で終えた浦和とPKまで戦った柏の戦いということになります。
NHKから番組のお知らせです。
フィギュアスケーター狂言師対談から見えてくる表現の極意とは。
若き侍たちの決戦の地はカタール・ドーハ。
世界に羽ばたくチャンスを逃すな。
なでしこたちの舞台は日本・大阪。
前回は銀メダルリベンジの舞台へ必ずたどり着く。
日本サッカー勝負の年。
その戦いを見逃すな。
サッカー男子リオデジャネイロオリンピックアジア最終予選の放送予定です。
この戦いもどうぞお楽しみに。
第95回の天皇杯サッカーはきょう準決勝。
いよいよ大詰めを迎えています。
今大会もカテゴリーの枠を超えた天皇杯ならではの熱戦が数多く繰り広げられました。
大会を振り返ります。
♪〜♪〜本当に雲1つないすばらしい青空が広がりました。
東京・調布の味の素スタジアムの上空です。
天皇杯準決勝をお伝えしています。
出場88チーム参加総数は2377でした。
カテゴリーの違うチームが対戦して、日本一を目指していく。
これがまさに天皇杯のだいご味といえると思います。
そして最後にたどり着く元日決勝の舞台。
ここにきょう解説の木村和司さんは何度も立たれて6回の優勝を成し遂げてきました。
改めて元日決勝の舞台というのはどんな舞台ですか。
木村⇒そこに立ちたいというかそういう気持ちが強かったですよね。
私たちのときは天皇杯ぐらいでしたから、放送されるのは。
全国の注目を集めている。
それで頑張れるというのはありましたよ。
木村さんも朝から高熱があってふらふらになりながらも戦ってそしてまさにチームに勝利をもたらすチームへの責任感タイトルへの渇望感が天皇杯の元日の決勝の舞台にはあったということですね。
浦和は神戸を破りました。
柏は仙台を破りました。
ガンバと広島が勝ち上がってきました。
このチームが今本当に日本の中でも強くなりましたよね。
今シーズンの年間王者サンフレッチェ広島。
昨シーズンの3冠王者ガンバ大阪。
今シーズンのJ1第1ステージを制覇した浦和レッズ。
アジアチャンピオンズリーグベスト4の柏レイソルが勝ち上がってきました。
今シーズンはまた元日に天皇杯の決勝が戻ってきました。
生中継でお伝えします。
さらに天皇杯をお楽しみいただくためにきょう行われる準決勝2試合と元日の決勝でインターネット向けのマルチアングルクリップ動画という新しいサービスを行っています。
中継映像で使われるさまざまな角度の映像を見られるもので放送で使われなかったプレーも見られます。
この動画はNHK天皇杯のホームページやNHKスポーツアプリで見ることができます。
詳しくはNHK天皇杯のホームページをご覧ください。
元日決勝の舞台へ歩みを進めるための準決勝の第1試合。
赤きサポーターが集まった浦和レッズと黄色の柏レイソルそれぞれの選手たちが後半のピッチに姿を現しました。
浦和レッズは司令塔の柏木陽介のけがが前半ありました。
浦和の攻勢耐えに耐えた柏レイソル後半どんな攻めの手だてが生まれてくるんでしょうか。
審判団も味の素スタジアムのピッチに戻ってきました。
後半のポイントとして特にどんなことが気にかかりますか。
レッズの攻撃が、どんな展開になっていくのかなという感じがありますよね。
かなり柏がレッズの攻撃に慣れてきましたからね。
特に柏木がいなくなってからけがをしてからというのは。
しゃれたパスというかいい展開がなかったですね。
チームのパスワークの展開、柏木を前半左足のけがで欠いてしまった浦和レッズです。
それに対して4回戦、甲府を延長の末破ってきました。
準々決勝は仙台の延長PK戦で破ってきました。
粘り強い戦いで勝ち上がってきた柏レイソルの後半はどうか。
後半の柏の選手たち、楽しみですね。
速攻というのが慣れていますからね。
最終ラインに入ります20番の中谷の頑張りも目立ちました。
まもなく後半が始まります。
今度は左のエンドに黄色の柏右のエンドに赤の浦和です。
後半の45分、スタートしました。
3バックの中央に入ります20番の中谷本来は4−1−4−1というシステムが多い柏レイソルですがきょうは3バックから5バック気味にして浦和の攻勢に対抗しようという前半のゲームでした。
クリスティアーノが左に流れました。
クリスティアーノに対してファウルになってさすがにゴールまではちょっと距離があるかなという角度もあるのかなと思わせるポジションでした。
前半から激しくやり合っていたクリスティアーノと槙野のマッチアップです。
ここはやはりクリスティアーノは行きませんでした。
キッカーは茨田です。
レッズは要注意です。
ハーフタイムの柏の吉田監督のインタビューです。
ディフェンスライン5バックと見えるところがありました、失点がなかった前半いかがですか。
いくつかやられていますしそこは気をつけなくちゃいけません。
後半、選手にどんなことを強調しましたか?プレーをしていこうぜということです。
ありがとうございました。
ハーフタイムの柏吉田達磨監督のインタビューでした。
守りを固めたけれどやられているところもある。
修正が必要だというところがハーフタイムのインタビューでした。
柏が敗れているというところは関根のところですね。
コーナーキック。
後半最初のコーナーキックです。
関根をどのように抑えていくかというところです。
コーナーキック後半1本目通算で7本目です。
ヘディングに強い那須が手を上げました。
那須が飛び込んでいきました。
いいボールが入ってきましたけどね。
ディフェンダーは対応しづらいボールでしたね。
守りづらいボールでしたね。
キーパーと重なるようにしていました。
そこに競り合いに強い那須が入ってきました。
ボールを持っているときには柏は変則的な4バックのような形に見えます。
タッチラインを割ったという判断でしょうかプレーが止まっています。
工藤が痛めています。
工藤と森脇の競り合いで心配されますが。
前半の終盤はクリスティアーノを最前線に置いて工藤が右という形だったんですけれど。
工藤の元日の決勝に向けた思い2012年に柏は天皇杯で優勝しました。
あのときは準々決勝、準決勝と1枚ずつイエローカードをもらった工藤。
決勝は出場停止出場することができませんでした。
元日にカップを掲げるその思いは誰よりも強く持っていますと話をしていた工藤です。
あのときは本当に悔しい思いをした工藤です。
コーナーキックです。
キッカーは茨田です。
マンツーマンでつく浦和のディフェンスに対して少し離れたところからなだれ込んでいこうという柏の布陣です。
柏がつなげられるか。
もう一度コーナーキックです。
こうした1発勝負のトーナメントの中でチャンスが増えていますしセットプレーで決まりそうなそんな感じもありますね。
レッズとしては、この時間帯は気をつけなくてはいけませんね。
後半の立ち上がりの時間です。
折り返しのクロスだったのか直接枠を狙っていったのか。
エドゥアルドです。
左足のフィールドも魅力です。
改めてきょうの浦和のメンバー赤く色が変わっているのは前半のうちに交代で入ってきたメンバーです。
ボランチは青木です。
柏木が先発だったんですがボールを奪われたときに左の膝の辺りを痛めてしまって青木が投入されました。
前半の39分でした。
まず1枚交代のカードを切りました浦和です。
青木と柏木というプレーヤーは全然タイプが違います。
柏木、パスワークの中心になる選手を失ってその柏木の関わるパスワークでの関根の単独突破というのが前半目立った浦和です。
柏のメンバーです。
ご覧のように守備を固めるシステムでこのゲームに臨んできました。
柏です。
工藤とクリスティアーノは時折ポジションを入れ替えています。
クリスティアーノは現在右サイドにいます。
守備に押し込まれています。
長い距離を走ってくるのは疲れるでしょうねキム・チャンス。
前半はほとんど攻撃に参加できませんでした。
その辺で後半になって攻撃に出てくるようなことがあれば柏のチャンスになってくると思います。
どこかの時間帯で勝負に出てくるということなのかあるいは、90分で終わって準々決勝の浦和とPKを戦った柏浦和の選手たちはぶれずにやれば柏は止まるのではないかという考えがいいのではないですか。
その辺の考えはあると思います。
16番の青木が途中から入っていきました。
ちょっとミスになってしまいました。
青木から槙野へというところでした。
今、監督にパスを出したような感じでしたね。
前半の途中から青木はゲームに加わっていますがすんなりとゲームに入ることが重要です。
阿部と森脇とそして関根この右サイドは立ち上がりから活性化している浦和です。
一方の左サイドはどうかといいますと槙野は攻め上がりを自重しています。
宇賀神と武藤の関係性。
シュート黄色いユニフォームがゴール前を固めました柏レイソル。
関根に入ったときに期待の声が聞かれましたね。
そうでしたね。
3番の宇賀神です。
粘り強くキム・チャンスが行きました。
韓国代表です。
攻守の切り替えがはやく浦和が奪いました。
関根と輪湖の1対1です。
シュート。
菅野の正面でした。
関根のところをやられたことを監督も気にしていたと思います。
今は輪湖選手も頑張っていますね。
やられたなという感じでいたと思います。
リポートです。
柏の吉田監督は後半の立ち上がり逆サイドにディフェンスのキム・チャンスに対してタッチライン際、スペースを空けないようにということで細かくポジション修正をしています。
少し槙野が攻め上がっている様子があります。
ズラタンのゴールへの関わりというところ、あるいは動きはいかがですか。
前半はボールを触る機会がそんなになかったと思いますけれどね。
柏がうまく守っているということなのか準々決勝とは前線3人のメンバーが入れ代わっているということが浦和に影響しているのでしょうか。
この展開だと1つのポイントになるのはバックの攻撃参加ということだと思います。
輪湖やキム・チャンスが攻撃に上がってくることがあればチャンスは増えてくると思います。
どれくらい攻撃に人間が関われるのか。
今、木村さんからお話があったバックがどこまで上がってこれるかというところ。
本当にチャンスになりそうですね。
かなりの距離を走ってきました。
逆にレッズのほうは先ほど槙野がちょっと上がっていきましたがやはり槙野辺りから攻撃を作っていくようなプレーが必要になるかもしれません。
やはり柏木がいなくなって展開がいいリズムじゃなくなりましたからね。
パスワークでこれまで同様に崩せないということになりますとディフェンダーの選手がドリブルなどで持ち上がっていってどこかで数的な優位を作るようなことが必要ですね。
そうですね、フォワードを剥がしてあげるというかそういうプレーが必要ですね。
宇賀神ワンタッチのクロスに反応しました。
準々決勝では3点目に見事なゴールがありました宇賀神です。
ズラタンのここまでの働きはどうか。
李忠成がウォーミングアップしています。
興梠もすばらしい働きをしました。
ドリブラーの高木俊幸この辺り攻撃的なプレーヤーがウォーミングアップしています。
これまで優勝6回を数える浦和レッズ優勝3回の柏レイソルとの対戦です。
このあと午後3時からヤンマースタジアム長居ではガンバ大阪対サンフレッチェ広島の準決勝第2試合が予定されています。
後半15分経過一発勝負のトーナメントですから1点が重い時間帯に入ってきました。
槙野が高い位置を取り始めているのか。
左なら槙野、右7番森脇この辺がサイドで絡んでトライアングルを作っていく。
今は武富がトップ、右にクリスティアーノ左に工藤という形にかえています。
レイソル柏のフォワード前線の並びを代えてきました。
長く下部組織を指導してきて武富や工藤といった選手も吉田達磨監督の指導を10代のころ受けてきました。
そのメンバーが主軸となっています。
こうした選手たちの中には1日でも長く吉田監督とサッカーをしたいという思いもあり工藤が言っていたのは吉田監督に1年目にカップを掲げさせたらすごいことですと話していました。
劣勢が続く柏レイソルです。
分厚く攻める浦和レッズ副審の判定はゴールキックです。
浦和レッズ勝てば9シーズンぶりの決勝へ柏レイソル、勝てば3シーズンぶりの決勝。
クロスして、梅崎、シュートよくエドゥアルドもシュートコースを切っていきました。
武藤がいいドリブルからでしたね。
梅崎も今シーズンは充実のシーズンになりました。
槙野大丈夫でしょうか。
第2ステージで失速した浦和レッズですが槙野が言っていたのはちょっと守りのところで後ろと前の意思統一がはかれなかったことがあったんですと話していました。
後ろからもしつこいぐらいに前に声をかけて守備のバランスを整えてきたと話していました。
準々決勝の神戸戦は無失点で勝利そしてここまでまだ得点を許していません。
ただ自分たちの得点もない状態です。
コーナーキックになりました。
後半のコーナーキックは浦和2つ目。
キッカーは梅崎です。
また浦和の選手たちは一丸となって動きの確認をしています。
槙野。
タイミング的には合っていましたがね。
ゾーンでスタンディングになってしまう柏の選手の中で勢いを持って槙野がきました。
こういうところでやられたりしますよね。
惜しかったですね。
どうしても遅れてディフェンスに入ってしまうんですね。
日本代表のディフェンダー槙野智章のヘディングシュートでした。
アジアチャンピオンズリーグやリーグで最終的にタイトルを取ることができなかった、本当に悔しいタイトルに飢えていると語っていた槙野です。
Jリーグのベストイレブンにも選ばれました。
前を向いて選手たちが沸き上がるように出てきます。
今かなりの人数を浦和はかけましたね。
柏は久々に押し込んできました。
全員が浦和の陣内に入ってきました。
遅い攻めになってしまいました。
レッズは助かりましたね。
今、ゴール中央では数的な優位が柏はできていましたね。
ここまで互いに無得点。
しかも浦和はけがによって選手交代のカードを1枚使っています。
120分ということを見据えるのであればなかなか選手交代に動きにくいタイミングもあるかもしれません。
先ほどのシーンは工藤がポイントでしたね。
1つのコントロールだけでがらっと変わるんですよね。
ちょっとハンドのような感じもありましたがあそこでうまく止めていればという感じがしますね。
工藤のコンディションはどうか。
木村さんは工藤の動きは本来のものではないのではないかとお話になってました。
体が重たいような気がしましたね。
工藤はスピードもあります体の強さも持っています。
万能型のストライカーですが守備も献身的なプレーヤーです。
まだ準々決勝は最前線でちょっと潰されるようなシーンが数多くありました。
フラッグが上がりましたオフサイドです。
吉田監督の指導を10代から受けてきてきました15番の武富です。
武富に最前線からのプレッシャーを求めるそんなときにはこの選手を最前線に使うと話していました吉田監督です。
タッチ割って柏ボールです。
後半の見どころの1つとしては木村さんからは、両チームのディフェンダーの攻め上がり攻撃参加そうしたところを挙げていましたがキム・チャンスがゴール前に行くようなシーンがありました。
浦和、よく戻りました。
ズラタンのシュートは当たりませんでした。
何度となくサイドを突破してクロスを上げ続ける関根のプレーです。
オリンピックの最終予選そのメンバーに選ばれるために天皇杯でアピールし続けたいという関根です。
槙野のシュートここで槙野が上がってきましたね。
こういう攻撃参加は必要でしょうね。
レイソルもマークしづらいですよね、ああやって後ろから上がってこられると。
こうした動きによってフォワードのマークを剥がしてしまうということもあります。
数的な優位をいかに作り出すことができるでしょうか。
90分という中で見ればゲームは終盤に入っています。
吉田審判から2回目というジェスチャーが見えました。
クリスティアーノに対してイエローカード、累積は1枚目。
ああしたところで柏のほうがファウルを受けてフリーキックをもらってクリスティアーノという形を柏は作りたいところです。
柏は陣形を押し上げることができませんのでフリーキックのチャンスを得ることも難しい状況になっているんでしょうか。
でもだいぶ攻めて点を取りにいっていますから中盤、切り替えのところで、あいてきたりしているんですよね。
もうひと頑張りで、両チームとも頑張りによってゴール前まで行けると思うんですけれどもね。
浦和が攻め続けてきたことが実るのか柏が耐えてきたことが実るのか。
前半の39分に浦和の攻撃の中心の柏木が足を痛めて青木に代わっています。
まもなく後半の30分です。
後半も攻勢に出ているのは依然として浦和。
柏が後半、手元の集計でシュートは1本だけ立ち上がりのエドゥアルドです。
ここら辺の切り替えですね。
ズラタンでした。
いいボールでしたけれどもね。
武藤からのクロスボールちょっとコースが変わりました。
ディフェンダーの前に入って決めきりたかったズラタン日本でのプレーも4シーズン目になります。
リーグでは8点取って日本に来て最もゴールを挙げたシーズンになりました。
きょうは興梠、李忠成をベンチに置いてズラタン、梅崎というメンバーできました。
それに加えて高木俊幸けがをしてしまいましたが今シーズンは石原直樹を起用しました。
タレント豊富な浦和の前線の選手たち。
誰が出てもやれるという形で神戸戦からメンバーをかえてきた浦和です。
前線の流動性というところでいえばここまではそれほど発揮されていない印象です。
コーナーキックになりました。
那須と武富との競り合いです。
ちょっと足がぶつかりましたがプレーはすでに始まっています。
ファーサイドにきてエドゥアルド186cmあります。
茨田ではなくクリスティアーノがキッカーになりました。
一発でゴール前に運ぼうというようなクリスティアーノのヘディングでした。
後半の32分経過です。
もしこのまま互いに得点がなくあるいは得点が入ったとしても同点で90分が終わりますと15分ハーフの延長戦に入っていきます。
それでも決着がつきませんとペナルティーキック戦になります。
すでに柏レイソルは準々決勝の仙台戦で3対3PK戦を経験しています。
ボールのかたさ空気圧の部分を吉田レフェリーが確認していました。
あのボールはだめだからもう使わないで、ということばが吉田レフェリーの口から出てきました。
キム・チャンスがはね返しました。
柏木がいなくなって最終ラインと前線をリンクするリンクマンがいなくなったということになります。
そうなんですよね。
見ているとやはり、青木が、そういったプレーができていないですからね。
16番の青木です。
青木はもっと守備に強さがある選手です。
コーナーキックになります。
第95回を迎えましたサッカー天皇杯の準決勝ここまでお互いに点がありません。
9本目。
先ほどは、槙野がゾーンの隙間に、うまく勢いを持って入って打点の高いヘディングがありました。
阿部勇樹もヘディングに強いプレーヤーです。
ラインを上げる柏西川まで戻します。
こぼれたところ飛び込んだのは武藤でした。
接触がありましたがファウルは取らずコーナーキックになります。
10本目。
ブロックの外で回す。
中央にはズラタン1人はやく攻めたい柏。
つなぎが本当にうまい日本代表のゴールキーパー西川周作。
テクニカルエリアのいちばん前に両チームの監督が出てペトロヴィッチ監督は身ぶり手ぶりで指示を送ります。
勝負に行ってクロス。
この右サイドの攻防この時間は、どうですか。
前半と比べると輪湖が頑張っているなという感じですけれどもね。
よく対応しているという印象が後半はあります。
またズラタンでした。
バックヘッド気味に頭を振っていきましたズラタン倒れいているのは槙野。
いいボールでしたけれどもね。
梅崎からのボールでズラタンズラタンはヘディングに強い186cmあります。
その優位性を生かすようなボールが入ってきてはいるんですが。
ズラタンもあまり調子はよくないですよね。
わりとゴールを決めるシーンを見たりするんですが2回同じような感じでもう少しすらせばという感じですけれどもね。
これがリーグ戦でしたら当然ベンチが動いていてもおかしくない状況ですね。
やはり延長戦も見据えてのことだと思うんですけれどもね。
柏のベンチ、後半20分前後から手元の戦術ボードを動かしてシミュレーションをしているんですけれどもなかなか動きに至ることはないそんな状況が15分ほど続いています。
ここまで0対0柏は無失点ですから、変に動いてバランスが崩れるということを恐れているんじゃないですか。
あまりこの流れを変えたくないですよね。
ちょっと動きにくい展開ではあるんでしょうかね。
こういう展開だと大体フリーキックとかねそういった1つのプレーで決まったりしますよね。
すでにゲームは後半の40分経過。
見ていると楽しみですよね。
どういったプレーで決まるのかなという展開ですよね。
もうこの時間に入ってくれば1点が勝負の明暗を分けてくるそんな時間帯に入ってきました。
決勝へ進むのはどちらか。
昨シーズンは日本代表のアジアカップがあった関係で12月に決勝が行われました。
今シーズンはまた元日決勝の舞台となりました。
その決勝の舞台に進むのは浦和レッズか、柏レイソルか。
けがから戻ってきた増嶋の姿もあります柏。
攻撃的なプレーヤーでは太田徹郎そして大津こうしたプレーヤーがリザーブにいます。
ニアを狙っていきました輪湖。
得意の左足ではなく右足のシュートでしたか。
おっ、と思わせるシーンでしたね。
しかしゴールを守るのは日本代表の西川。
中途半端なコースでは決まらないという思いもあったかもしれません輪湖直樹。
このまま互いに無得点0対0となりますとゲームは延長戦に入っていきます。
5分のインターバルを挟んでそのあと15分ハーフの延長戦が行われます。
菅野の守備範囲でした。
中谷がドリブルで運んでいきます。
少し柏らしいパスワークが出ていました。
この辺り、ゲームの終盤お互いに疲労感があるかもしれません。
中2日の厳しい日程です。
このあとの決勝も中2日で戦わなくてはいけません。
1つのミスが勝負に決定的に色濃く関わってくるそんな時間帯です。
柏のファウルです。
けがによるアクシデントによる交代がありました浦和です。
戦術的な交代は、まだ両チームとも行っていません。
まもなく後半の45分です。
リポートです。
浦和は興梠が準備をしています。
延長のスタートからということも考えられます。
リポートです。
ベンチの動きを見ていると李忠成に声をかけるという場面もありました。
後半のアディショナルタイムは1分です。
西川が競り勝ちました。
90分で決めることができるのか。
シュート。
間に合いました槙野のディフェンス工藤に通っていれば決定的でした。
クリスティアーノ、スピードを上げて、よくきましたよ。
槙野もあそこによく入りましたよ。
まさにゴールの前に立ちはだかった槙野のプレーでした。
コーナーキックですね。
エドゥアルド対槙野でしたがここで笛が鳴りました90分が終了しました。
互いに得点なく、0対0準決勝の第1試合は延長に入ります。
互いに90分を戦い抜きました。
これで柏レイソルにとっては4回戦の甲府戦準々決勝の神戸戦に続き3試合連続の延長戦ということになります。
もちろん4回戦のあとにはリーグ戦がありましたのでそこから間隔は空いています。
中2日できょうのゲームでも延長戦です。
厳しいですね。
きついですよね、選手たちは。
ただ柏のほうはここまで1人も選手交代のカードを使いませんでした。
リポートです。
浦和は李忠成がユニフォームになってダッシュをしています。
李と興梠に声がかかっていたというリポートがありました。
李忠成は、すでにコートを脱いでいます。
ゲームの解説は木村和司さんです。
やはり、といいますか延長戦になりましたね0対0です。
リポートです。
浦和は延長戦の開始と同時に2枚、投入します。
ズラタンに代わって興梠関根に代わって李忠成です。
関根ですか。
きょうの関根はよく頑張っていましたし多くのチャンスにも絡んでいました。
このあと天皇杯サッカーの浦和対柏はサブチャンネルで放送します。
膝を固めているのでしょうけれど足を引きずりながら歩いている柏木の様子が痛々しく見えました。
吉田達磨監督今シーズンかぎりの退任が決まっています。
非常に大きな声を出して戦術ボードを前にして選手たちに声を送っています。
レッズは交代を代えました。
下がるのは宇賀神で李忠成が投入されます。
関根は残ります。
ここまでの90分の関根のプレーを見てもかえる要素は見当たらないというようなプレーでした。
ゲームは延長に入ります。
90分を戦って浦和、柏ともに0対0、得点はありません。
このあと15分ハーフの延長戦に入ります。
ここでも決着がつかなければPK戦にゲームはゆだねられていきます。
まもなく延長戦です。
浦和レッズは今大会、初めての延長戦です。
柏レイソルにとっては4回戦、準々決勝、そしてこの準決勝と3試合連続の延長戦です。
大歓声の味の素スタジアムです。
2015/12/29(火) 13:05〜15:00
NHK総合1・神戸
第95回天皇杯全日本サッカー選手権 準決勝「浦和レッズ×柏レイソル」[字]

サッカー選手の誰もが憧れる元日決勝へ!過去6回の優勝を誇る強豪・浦和レッズか?準々決勝を延長・PK戦の末に制した柏レイソルか?

詳細情報
番組内容
(試合開始 1:05)【解説】木村和司,【アナウンサー】曽根優 〜味の素スタジアムから中継〜 [延伸のとき 総合2で放送継続]
出演者
【解説】木村和司,【アナウンサー】曽根優

ジャンル :
スポーツ – サッカー

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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