Nスタ ニューズアイ 2015.12.29


ダメ。
ダメで。
知らなかった?全然知らないです。
やった〜!今年開業した北陸新幹線。
初めての年末を迎え、帰省ラッシュが本格化している。
JR金沢駅は午前中から混雑し、東京方面からのかがやき号は臨時列車を含む18本のうち13本で指定席が満席となっている。
東海道新幹線も、東京駅出発の始発で自由席の乗車率が150%となるなど混み合った。
ラッシュのピークは下りが明日30日、上りは来年1月3日だとのこと。
一方、空の便は羽田空港を出発する国内線がピークを迎えている。
日本航空、全日空ともに年末年始の予約数はほぼ前年並み。
日本航空は中国・四国・九州方面が、全日空は、北海道・関西方面が好調だとのこと。
威勢のいい声が響くのは、新潟県長岡市。
魚のアメ横とも呼ばれる寺泊魚の市場通り。
通りは年末年始用の海の幸を求める客でいっぱい。
今日はベニズワイガニがたっぷり入った名物のカニ汁が無料で振る舞われ、買い物客は冷えた体を温めていた。
地元の観光協会では、26日から1月3日の間におよそ12万人が訪れると見込んでいる。
年末の準備も各地で始まっている。
愛知県の製粉工場では年越しそばづくりがピークを迎えている。
およそ160人が作業に追われ、明日深夜までにおよそ50万食を出荷する予定。
奈良の薬師寺。
国宝・薬師三尊像に積もったほこりを拭き取るお身拭いが行われた。
読経の間、作業が行われ、30分ほどで仏像は黒く光る元の姿を取り戻した。
勇壮な号令で始まったのは、熊本城のすす払い。
地元の熊本城おもてなし武将隊が中心となり、訪れた観光客や子ども連れが順番に長い竹につけた笹で天守閣についた1年間のほこりを落とした。
青森市内の神社では、正月の参拝客を迎えるアルバイトの巫女の講習会が行われた。
慣れない様子で着付けの注意点や礼儀作法などを神職から学んだ。
今年も残すところ2日あまり。
新年の準備は追い込みに入っている。
各地の年の瀬の表情からお伝えしましたけれども、年末といえば毎年恒例、こちらですね。
東京・上野、アメ横の様子をお伝えしなくてはなりません。
やはりお正月の準備ということでたくさんの人が買い出しで大変な混雑ですよね。
そのアメ横にいるのが、小林さんです。
現在のアメヤ横丁なんですが、1時間ほど前のピーク時に比べるとほんの少しだけ人の波は減ったかなという印象がありますが、しかし、立っていますと人にぶつがってしまうような、まだまだ人の波の勢いは衰えないような状況です。
実は、40年ほど通い詰めているという男性に話を聞いたんですが、今年は珍しくマグロが少ない印象があるという話がありました。
お店に確認をとってみますと、年々マグロの仕入れ値が高くなっているそうなんです。
そういった影響がこの年末年始の商戦の品ぞろえにも影響を与えているんじゃないかという話がありました。
そして現在、こちらの人の波を制御するためにも奥の方にはDJポリスがスタンバイをしているんです。
例えば自撮り棒は使わないでくださいですとか、また、小さいお子さんの手を話さないでくださいといった警戒を呼びかけるようなアナウンスも時折聞こえています。
大阪のマンションの一室で頭蓋骨などバラバラに切断された遺体が見つかり警察はこの部屋に住む自称・イラストレーターの女を逮捕しました。
知人の25歳の女性が行方不明になっていて警察は遺体がこの女性と見て調べています。
死体損壊と死体遺棄の疑いで逮捕されたのは大阪府門真市に住む自称・イラストレーターの森島輝実容疑者。
警察によると、森島容疑者の知人で25歳のパート店員の女性が行方不明になっていると今月25日に女性の父親が愛媛県松山市内の警察署に届け出ていた。
今月25日、森島容疑者は行方不明になっている女性のキャッシュカードを使って現金数十万円を引き出していたことがわかり、警察に事情を聞かれていたということです。
女性のキャッシュカードを使ったことから捜査線上に浮上した森島容疑者。
警察の事情聴取に対してあいまいな答えを繰り返していたことから今日未明、自宅を捜索したところ性別不明の頭蓋骨や肉片など遺体がバラバラに切断された状態で見つかったとのこと。
JNNの取材に対し、森島容疑者の親族は最近の様子について、このように話した。
警察の調べに対し森島容疑者は私の部屋に頭蓋骨などがありますが今は話したくないなどと供述しているということで、警察は遺体が森島容疑者の知人の25歳の女性と見て調べている。
昨日、日本と韓国の間で最終合意した慰安婦問題。
今日、韓国外務省の次官が元慰安婦に合意内容の説明に行きましたが激しい反発を受けました。
日本の外交官たちは韓国側のこれまでのやり方を動くゴールポストと呼んできました。
日本が問題解決を目指して動くと韓国はゴールを遠くに動かして不十分だと言い出すという批判なんです。
果たして今回は大丈夫なんでしょうか。
元慰安婦が共同生活を送る施設を訪れた韓国外務省のイム・ソンナム第1次官。
日韓で決着した合意内容について了解を得ようとするが…イム次官が、半ば強引に元慰安婦の手をとって座らせるが、怒りは収まらない。
心からお詫びと反省の気持ちを表明します。
最も力を入れた安倍総理の謝罪や日本政府の責任といった言葉を引き出した韓国政府。
引き換えに、国内世論の調整という難しい課題も背負った。
実は韓国政府は、会談前から露骨な世論対策に乗り出していた。
会談の数時間前、韓国メディアの論説委員を集め、外交機密であったはずの合意内容を漏らし、政府の言い分を説明。
さらに韓国外務省の関係者は会談後、メディアに対し、あるお願いもしていた。
こうした影響もあるのだろうか。
今日の朝刊で大手紙は日本側から責任を痛感しているとの表現を引き出したとおおむね肯定的な見出しで報じた。
しかし…韓国政府は当事者の元慰安婦から厳しく外交姿勢を問われる事態となっている。
今日、安倍総理を訪ねた岸田外務大臣の表情は大役を終えた安堵感からか、にこやかだった。
今回の合意をめぐり、日本政府が最もこだわったのが、この言葉。
不可逆的、つまり慰安婦問題を蒸し返さないという言葉に日本政府の関係者は…国際社会が目撃した合意を破ることはないだろう。
こう期待する政府関係者に別の政府関係者は…あくまで韓国の国内問題と突き放す。
パク・クネ大統領がどこまで指導力を発揮できるのか。
日本政府は、その手腕を注視している。
もう一度こちらをご覧いただきたいんですけれども、ムービング・ゴールポスト、つまり動くゴールポストといわれた韓国政府側の姿勢なんですけれども、その背景にあるのが…今回の日韓合意に反発していまして像の撤去には拒否しています。
とにかくこの団体が政権とか世論に非常に強い影響力を持っているのが実態なんですね。
だから、こういう当事者だとか団体と政府との間の認識のギャップがどれだけあるのか、非常に今回気になっていたんですがこういった団体の意向を韓国の大統領がもしできないということになるとすれば、今のパク・クネさんだけでなくてこの後、政権が変わって以降も今言ったゴールポストがどんどん動いていく可能性があるんじゃないかという指摘につながるわけですね。
そこで、この英語の2枚の紙が力を持ってくるわけですね。
これは日韓合意を歓迎するコメントなんですが、2人に共通するのが、赤い線が引いてありますFinallyandirreversiblyという言葉なんですね。
これ日本語に訳しますと昨日の合意の中にもありました最終的かつ不可逆的に問題を解決するということなんですね。
これを強調しているわけなんです。
二度と蒸し返してはならないというアメリカのメッセージにもなっているわけです。
アメリカというのは今回、仲裁者であるとともに証人みたいな感じなんです。
ですから、その役割が機能するかどうかというのが今後の焦点になってくるんです。
最後、アメリカの役割というところになってくるわけですね。
中国政府に批判的な記事を書いたとしてフランス人記者が先週、事実上の国外退去処分を受けました。
中国政府は、メディアに対する締めつけを一段と強めています。
フランスの雑誌、「ル・ヌーベル・オプセルバトゥール」の中国駐在の記者、ウルスラ・ゴーティエさん。
あさってには帰国せざるを得なくなった。
その理由が、彼女の書いたこの記事中国外務省は謝罪などを要求したが、ゴーティエさんは、これを拒否。
すると、中国政府は記者証を発給せず、事実上の国外退去処分にした。
海外メディアに対する締め付けは日増しに強くなっていて、今月行われた人権派弁護士の裁判でも当局が海外メディアの取材を徹底的に妨害した。
また、おととい成立した反テロ法はテロ事件の詳細や対応を許可なく伝えてはならないなどと新たに定め、外国人記者に対する監視がさらに強まる可能性もある。
改めて浮き彫りになった中国政府のなりふり構わぬ情報統制。
厚生労働省は化血研に対して過去最長の業務停止命令を出す方針。
この問題は、熊本市にある化血研が40年前から国の承認とは異なる方法で血液製剤を製造し、さらに隠ぺいするため、虚偽の製造記録を作成していたもの。
厚労省は年明けにも化血研に対し医薬品医療機器法に基づき、業務停止命令を出す方針だが業務停止の期間について過去最長の110日間とする方針を固めたことが関係者への取材でわかった。
厚労省は、化血研が長期間にわたり組織的な隠蔽を行うなど制度の根幹を揺るがす悪質な行為だとして、過去最長の停止処分とすることが適当と判断した。
この期間、化血研は、医薬品の製造や出荷などができなくなるが、ほかの会社で代替できない血液製剤やワクチンについては対象から除外することにしている。
秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまが今日、21歳の誕生日を迎えて、天皇・皇后両陛下に挨拶をされました。
成年皇族としてお一人で地方公務にも出向かれるなど学業と両立しながら活躍された一年でした。
21歳の誕生日を迎え、天皇・皇后両陛下への挨拶に皇居を訪問された佳子さま。
沿道からの祝福の声に笑顔で応えられました。
成年皇族となり、公務と学業を両立しながら活躍されてきた、この1年。
去年、成年を迎えるに当たっての記者会見では、こんな言葉も口にされていました。
いただいた仕事を1つ1つ、大切にしながら取り組んでいくと抱負を語られた佳子さま。
今年の元日、成年皇族として初の公務、新年祝賀の儀では母、紀子さまと、姉、眞子さまの後ろで、やや緊張されたような表情も。
佳子さま、入学おめでとうございます。
ありがとうございます。
春にはICU=国際基督教大学に入学し、笑顔で新たな学生生活をスタートされました。
学業との両立という多忙な生活の中で地方での公務にも積極的に励まれてきました。
こんにちは。
夏には出迎えてくれた子どもたちに…子どもたちの目線に合わせ、腰をかがめながら優しく声をかけられました。
こうした佳子さまのご活躍は注目の的となりました。
9月に訪れた鳥取県。
高校生の手話パフォーマンス甲子園で佳子さまが披露されたのは、手話での挨拶でした。
手話は言葉であり、大切なコミュニケーション手段の1つです。
手話での表現は、佳子さまの母、紀子さまもずっと大切にしてこられました。
自ら情報を伝えることができるようにすることは大変重要なことだと思います。
今月12日に行われた聴覚障害者の支援に関するイベントには紀子さまと佳子さま2人で出席し展示などを熱心にご覧になっていました。
成年皇族となって1年、様々な経験を積み、成長される佳子さまを母、紀子さまは温かなまなざしで見守ってこられました。
2015/12/29(火) 17:30〜17:55
MBS毎日放送
Nスタ ニューズアイ[字]

取材経験豊富な竹内明を中心に、佐古忠彦も新加入。TBSアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えます。

詳細情報
番組内容
きょうのニュースを速く深くわかりやすく。徹底取材したVTRに加え、今さら人に聞けないニュースのポイントもわかりやすく解説。政治・経済・事件はもちろん、身近なニュースや生活情報もお伝えします。「Nトク」では全国各地で起きているホットな出来事を徹底的に掘り下げます。
出演者
【Nスタ ニューズアイ】
竹内明(TBS報道局)
佐古忠彦(TBS報道局)
加藤シルビア(TBSアナウンサー)
制作
▽番組HP
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▽Facebook
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ニュース/報道 – 定時・総合
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