ニュース 2015.12.29


こんばんは。
8時45分になりました。
ニュースをお伝えします。
年末年始をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュが始まり、国内の空の便はピークになりました。
帰省ラッシュのピークを迎えた国内の空の便。
羽田や大阪から各地に向かうほとんどの便が満席になりました。
帰省した人、出迎えた人に笑顔がはじけました。
待ち遠しそうなこの男性も。
国内の空の便は、あすも混雑が続く見通しです。
各新幹線の下りも帰省ラッシュが始まりました。
こちらは北陸新幹線開業後初めての年末年始となったJR金沢駅です。
各新幹線や高速道路の下り線はあすが帰省ラッシュのピークになる見通しです。
Uターンラッシュは、高速道路が来月2日と3日。
新幹線と国内の空の便は3日が混雑のピークになる見通しです。
日本が発展途上国などに低い金利で資金を貸し出す円借款の今年度の総額は、主にアジアで鉄道などのインフラ需要が拡大していることから19年ぶりに、過去最高を更新することになります。
外務省によりますと今年度日本が供与を決めた円借款の総額は1兆4700億円を超えています。
これは平成8年度の1兆2990億円をすでに上回っていて、19年ぶりに過去最高を更新することになります。
その理由としては、主にアジアでインフラ需要が拡大したためです。
国別には鉄道建設の資金としてフィリピンに2420億円、インドネシアに770億円の供与を決めました。
インドでは日本の新幹線技術を導入した高速鉄道事業を受注する一環としてインド西部の鉄道建設などに1240億円を供与することを決めています。
アジアではAIIBアジアインフラ投資銀行を主導する中国が資金供給を活発化させており、日本としては円借款を最大限活用して各国のインフラ投資を促していく考えです。
群馬大学医学部附属病院で肝臓の腹くう鏡手術などを受けた患者が相次いで死亡した問題で、事故調査委員会は問題の手術を行った男性医師から聞き取りを行った結果、当時の病院の診療体制が十分でなかった可能性があるとして、調査する死亡事例をこの男性医師以外の医師による手術にも広げることを明らかにしました。
群馬大学医学部附属病院では40代の男性医師による肝臓の腹くう鏡手術や開腹手術を受けた患者18人が相次いで死亡しました。
学外の有識者で作る事故調査委員会の上田裕一委員長は、きょう京都市内で会見し、今月20日に、問題の手術を担当した男性医師から初めて聞き取りを行ったと述べました。
上田委員長は聞き取りの結果、当時、病院内のマンパワーが極めて不足していたと述べ、病院の診療体制が十分でなかった可能性があるという認識を示しました。
そして、この点を詳しく調べたいとして調査の対象を平成19年度から昨年度までに行われた消化器外科の手術のうち病院内で患者が亡くなった64の事例すべてに広げることを明らかにしました。
この中には問題の男性医師以外の医師による手術も含まれるということです。
これらの事例の調査は日本外科学会に委託され事故調査委員会では来年の春をめどに調査結果をまとめたいとしています。
千葉県君津市で男子高校生が祖父母を殺したと警察に自首し逮捕された事件で、男子高校生は祖父母の家には事件当日の朝、合鍵を使って入ったと供述していることが警察への取材で分かりました。
警察は事件の詳しい状況や動機について調べを進めています。
今月26日、千葉県君津市に住む17歳の高校2年の男子生徒が祖父母を殺したと警察に自首し、市内の住宅から67歳の祖父と64歳の祖母が遺体で見つかり警察は祖母を殺害した疑いで逮捕しました。
祖母は住宅の2階で、祖父は1階でそれぞれ見つかっていて、調べに対し、男子生徒が事件を起こした23日の朝に自宅から歩いて祖父母の家に向かい合鍵を使って中に入った。
2階にいた祖母を殺害したあと1階で祖父を殺害したと供述していることが警察への取材で分かりました。
男子生徒はこれまでに友人関係のストレスを解消しようと人を殺すことを思いついた。
殺すのは誰でもよかったなどと供述していて警察は事件の詳しい状況や動機について調べを進めています。
西アフリカで過去最悪の規模で感染が拡大したエボラ出血熱について、WHO世界保健機関は29日、ギニアで2年ぶりに感染が終息したと発表しました。
ただ隣国のリベリアでは終息宣言のあと感染が再発していてWHOは警戒を緩めないよう求めています。
今回のエボラ出血熱の流行は、疑い例も含めると世界全体で2万8600人以上の感染者が報告され、1万1300人以上が死亡しました。
ギニアでは2年前、今回の流行のきっかけとなる1例目の患者が確認されて以降感染者は3800人を超え2500人が死亡しました。
隔離などの感染対策を徹底したことでことしに入ると新たな感染者は減り続け、WHOは29日、終息宣言を出しました。
現地ではエボラから解放されたと喜びの声が上がる一方、医療体制や経済の立て直し、家族を失った人たちへの支援など復興に向けた取り組みが急務となっています。
一方、隣国のリベリアでは5月に終息宣言を出したあと感染が再発していてWHOはギニアでも警戒を緩めないよう求めています。
地元を離れた若い世代のUターンを促そうと30代の人たちを対象にした同窓会が富山市で開かれました。
この同窓会は、進学や就職で地元を離れた働き盛りの30代の人のUターンを促そうと富山県が初めて開きました。
会場のホテルには30歳から32歳までの300人余りが集まりました。
会では富山県の石井知事がビデオメッセージを寄せ、北陸新幹線の開業で盛り上がる富山県が、さらに発展できるようふるさとに戻ってサポートしてほしいと呼びかけました。
参加者たちは地元にいる同窓生たちなどとテーブルを囲み、仕事や家庭などについてそれぞれの近況を語り合っていました。
2015/12/29(火) 20:45〜21:00
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合

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