(助左衛門)
就業時間を終え体育館に続々と集まる社員たち。
おや?運動会でも始まるのか?…と思いきや
実はこれ不健康な社員を鍛え上げようと始めた取り組みなんじゃ!
(歓声)
「体力が衰えてきた」「精神的に疲れる」などなど今働く世代で健康に不安を抱える人が増えておる。
そんな中あの手この手で社員を元気にする。
そこに成功のカギがあるそうな
という事で今回は社員の健康増進に力を入れ業績アップにつなげる関西の会社を大特集!廊下を歩くだけで体にいい!?オフィスにいながら筋トレ!画期的な仕掛けって一体何!?じゃあA定食お願いします。
地産地消ならぬ社産社消の取り組みとは?ついには健康の道場までつくってしまった会社も!今日は社員の健康アップで成功している会社その秘策に迫ります!「ルソンの壺1月号」です。
だから名越さんも世代としては体力の衰えを感じ始めている…。
もう感じ始めてはや行く有余年。
ずっと感じ続けてるからね。
だからまあこの5年間ぐらいは真剣に僕も取り組んでます。
じゃあ壺ナビゲーターの方も何かやってらっしゃるか伺ってみましょう。
今月の壺ナビゲーター桂吉弥さんです。
よろしくお願い致します。
よろしくお願いします。
何か…?ちょっと体重が増えてくると落語家って正座するので膝痛なってくるんですよ。
1時間から座りますよね。
ええ。
長い噺してるとなかなか立てんようになったりするんで…。
職業病ですね。
ちょっと走ったりしてますね。
じゃあ今月のテーマを発表したいと思います。
こちらです。
「健康経営」。
今我々働き盛りの世代がどうしても健康とか自分の体調とか気になってますよね。
それを会社が積極的に取り組んで健康になろうっていう仕組みを仕掛けて…。
それで社員さんが頑張ってなおかつ売り上げ業績がアップしてるっていう…。
では吉弥さんまず最初はどんな会社ですか?ジムに行ったりとかスポーツする時間がない会社員のために職場にいろんな仕掛けを仕掛けてるアイデアを取り入れてる会社でございますので。
はい。
ではどうぞ。
大阪・城東区に本社を置く家具メーカー。
オフィスには欠かせない事務機器を3万点以上生み出し業界売り上げトップクラスを誇ります。
こちらがショールーム。
お邪魔しましょう。
失礼します。
こんにちは。
初めまして。
どうも初めまして。
どうも桂吉弥です。
社長でいらっしゃいますか?松井でございます。
松井社長。
従来の枠組みにとらわれない商品開発を続けてきました。
いろんな面白そうなもんがありそうですけどでは御社のツボを教えて下さい。
はい。
当社はこれです!どっちかといったら家庭よりも会社にいる方が長い時間なんですけれどもスポーツジムなんか行く時間もとれないという中で……生まれたのがこの「気がつけば健康」。
あらまあ。
あるんです。
気がつきませんか?吉弥さん。
気がつきません。
今会社が取り組んでいるのは事務機器を含めたオフィス丸ごとの空間作り。
まずやっぱりこの木の廊下ですよね。
あ〜確かに。
周りカーペットですけどここだけ木ですな。
これ音がするでしょ靴音が。
何とも言えないですね。
あっ歩いてるとちょっと楽しいというか。
これも吉弥さんどうですか?これ。
おっ。
これが歩幅ですからそれで歩いて下さい。
これを?結構背筋が伸びるでしょ?これちょっと大股ですな。
背筋が伸びるでしょ?伸びます。
廊下には身長ごとの望ましい歩幅が描かれています。
例えば身長170センチの人では歩幅70センチ。
ふだんより少し大股で歩く事を意識すれば背筋が伸びエネルギーの消費が1.5倍になるといいます。
ちょっと探しましょう。
あるでしょ?人描いてありますよ。
ここに手を…。
あ〜手を置いて。
ここに…アキレス腱を伸ばす訳です。
こういう事ですか?社長。
アキレス腱伸びるでしょ?伸びました。
壁に描かれたマークどおりに手を当てると体が伸びストレッチができます。
あれもそうなんです。
あれを見ながら目が動きますよね。
それから首が動きます。
ちょっとした運動になるんですよ。
この鳥を追っていきますよね。
これだけで運動になるんです。
ちょっとコキコキと鳴りましたけど。
そういう事か。
3年前あらゆる部署から集められた32人の社員が1か月半1日平均2時間立って働く時間を増やすという実験をしました。
その間ジムやジョギングなどの積極的な運動は禁止。
このテーブル上げると立って打ち合わせができるので…更に廊下の配置や仕切りがないオフィスも立って動く時間を増やすために工夫しました。
すると…立って仕事をする事で歩数も増え以前の1.5倍のカロリーを消費するという結果が得られました。
32人の平均でウエストが大体1センチぐらい減るっていう結果が出まして…。
社員による実験を重ねついに…早速導入した会社が横浜にあります。
長時間パソコンに向かうエンジニアたちの悩みは運動不足による…そこで去年8月オフィスの建て替えと同時に働きながら運動できる仕掛けを取り入れました。
手軽さと面白さが受け社員たちも知らず知らずのうちに体を動かすようになったといいます。
結構効きますね。
こういう所に…更に思わぬ副産物も!おはようございます。
ちょっとご相談がありましてですね…。
社内を動く事で話す機会が増え業務の効率も上がったといいます。
元気です。
社員さんの顔が生き生きしてていいって。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ユニークなアイデアが支持され…先ほどアキレス腱伸ばしたここでステップを踏んだいうのはほとんどお金かかってない。
立って仕事するっていうのもね。
それだったら会社もうかりませんけど。
結構です。
偉い!いや〜すばらしいな。
見てると本当ちょっとしたものばかりでしたね。
一番いいんですか?だって日本人ってもうスケジュールだらけでしょ?この上ね朝10分早く起きてその時に「何か体操せえ」言うたってできへん人もいっぱいあるじゃないですか。
という事で今日の先ほどの「気がつけば健康」の仕掛けをこのスタジオに用意してます。
気づいて下さい。
気づく?気づくっていって…これしかないけど変な椅子ですよねこれ。
何か四重の塔みたいな椅子ですよね。
これ何ですか?木造だけど土台の部分が何か不思議な構造。
これ座る?はい。
いや〜。
これどっちが前ですか?どこでもいいです。
えっ?ほんまですか?スッと座ったらあれですけどちょっとユラユラしてみて下さい。
あっほら。
しかも何かね確かに揺れがね…どう言ったらええんやろ自然やわ。
自然。
分かります?はい。
一様じゃなくてね…どう言ったらいいのかな斜めになればなるほど…絶妙に空間が作ってあるんですね。
こういう感じこういう感じ。
だからこれ前後左右にバランスボールみたいにこしらえてあって…。
ちょっとお借りしてきました。
名越さんこれだけじゃないんですよこの仕掛け。
まだ探せてないとこありますよ。
うそや。
えっ?別のものって事です。
別のものです。
あ〜分かった!これや!は〜!これは眼科であるような…。
「右目押さえて下さい」とか。
あっちにもあるんですよ。
ほんまや!ほんまや!今気がついた!ほんまや!うわ〜これフェイントやったな〜!仕掛けてあるんです。
仕掛けたるな〜!これを…だからどうしてもデスクワークって画面見たり下向きになるので上見る事で背中も伸びるし首筋も伸びるし。
呼吸も楽になる。
僕も職場で「2時間にいっぺんは必ず数分体動かして下さい」って言うんですよ。
僕の臨床経験ではやっぱ心をだんだん病んでくる方の大半がその前に運動不足もあんねん。
だからね「2時間にいっぺん体動かして下さい」って言うんですけどもうフロア全部がこのままで時々ギュ〜ッとこんな事やってたら本人は健康のためにやってんねんけど「何か怠けてんのちゃうか」とかね。
でもやっぱ働きながら健康になるっていったら「あっそこ見失ってた」と思いますよね。
これはやっぱりちょっと考え直さなあかんと思いました。
では続いて吉弥さんどんな会社ですか?続いてはですね社員の皆さんの食。
これにこだわって改革した会社です。
休日の午前10時。
社員が集まったのは滋賀県の農園です。
よっ!お〜取れたね。
よいしょ!やった!実はこの会社では…その大根を使った定食を吉弥さん試食させてもらう事に。
おいしいです。
今この会社が力を入れているのが社員が作り社員が食べる社産社消の取り組みなんです。
京都にある測定機器メーカー。
創業は1945年。
この会社が食にこだわり社食の改革に乗り出したのは今から7年前。
中国製の冷凍ギョーザ事件が大きな社会問題になり食への意識を根底から見直そうとしたのがきっかけでした。
どうもこんにちは。
こんにちは。
よろしくお願いします。
桂吉弥といいます。
山下と申します。
よろしくお願いします。
社産社消の仕掛け人…社食改革のプロデューサーです。
山下さんがリーダーとなり保健師厨房の責任者などを招集。
組織を立ち上げました。
その名も給食委員会。
給食委員会がまず取り組んだのはメニューのカロリーを下げる事。
工場で働く男性社員のためこれまでボリューム重視だったメニューですが…。
例えばこちらの鶏もも肉。
皮の脂を丁寧に取るなどの細かな工夫を凝らし以前のもも肉を使ったメニューに比べ200キロカロリー近く減らす事に成功しました。
更に食材そのものも見直す事に。
地元の農家と提携し生産者の顔が分かる食材に変えました。
そしてついに3年前社産社消の野菜作りを始めたのです。
社産社消はもう一つの成果をもたらしました。
これまで知り合う事のなかった社員同士が初めて言葉を交わすきっかけにもなったのです。
そのつながりは会社の雰囲気も変えていきました。
今後山下さんたち給食委員会が描く会社の未来図は?当社のツボはこちらです!いいな〜。
土に触れたら食に対して本物の関心が出てくるもんね。
どうこの土からこの大根は生まれてるんやっていう事をたった一回でも経験したらつながりがこう感じるから。
でも自分で取った野菜あるいは同僚が取った野菜だと思うと食堂にも行きたくなるし食べ物自体にも興味を持って意識高くなりますよね。
あそこの畑に家族みんな連れていくんですよ。
社員さん同士のご家族も仲良くなったり。
それまではその自分の分野だけっていうような…。
仕事ってそうでしょ?もう専門バカになるというか。
ところが自分の食べてるものまでルーツを考えたら今度は自分の仕事に帰った時でも「これはどういうふうに使われてるんやろ」とか「この部品はどっから来たんやろ」ってつながっていかない?何か意識の広がりが。
そんな気もちょっとしましたけどね。
食べる事と健康って部署が違えど共通の話題じゃないですか。
そこで皆さんで盛り上がれるって何かすてきですよね。
次は?最後の会社なんですけど会社ぐるみで健康づくりに取り組む事で大きな業績を生み出したという会社がございますんでどうぞ。
大阪・高槻市にやって参りました。
こちら大手オーラルケアメーカーの研究所。
この建物の中にヒントが隠れてるようなんですが早速行ってみましょう。
立派な建物ですが…。
こんにちは。
どうも初めまして。
桂吉弥です。
健康保険組合の松澤です。
松澤さんよろしくお願いします。
社員1,600人の健康を一手に担う…会社の創業は1932年。
歯ブラシや歯磨き粉更には健康美容に関する製品を作る会社として知られてきました。
松澤さん御社のツボを教えて下さい。
はい。
韻を踏んでおりますが「道場で向上」。
これどういう意味ですか?え〜?研究所の一角。
案内されて向かった先は…。
ここなんです。
あ〜!「道場」って書いてありますね。
そうなんです。
しかも「健康道場」。
そうなんです。
道場への入門は会社の業務命令。
2泊3日さまざまなカリキュラムをこなしながら徹底的に生活改善を行います。
この道場長…。
門脇さんですか?桂吉弥です。
よかったです。
門脇さんもっと…えっ?え〜!そうですか。
まず軽快な音楽に乗って行うエクササイズから修行が始まります。
はいお疲れさまでした!どうもありがとうございました。
昨日飲んだビールが…。
(門脇)すごい汗ですね。
お風呂でリラックス!?…と思いきや。
あ〜!冷たい!冷たい!冷たい!あ〜!
(門脇)最後まで入りましたね。
どうですか?冷たい!これを9回繰り返します。
血流をよくする事で自律神経のバランスを整える効果があるといいます。
あ〜気持ちええ!宿泊用のベッドは畳敷き。
更に枕は木製。
背筋が伸び体のゆがみを整えるとか。
この道場が始まったのは世がバブル全盛期の1985年。
創業者が糖尿病を患い50歳の若さで亡くなった事がきっかけでした。
「健康事業に携わる社員は健康であってほしい」。
その思いから独自の施設をつくり取り組んできたのです。
え〜!道場の成果は近年目に見えて現れています。
大きな病気にかかる社員が激減したのです。
実際にこの会社の社員の医療費は全ての年代で全国平均を下回ります。
それは会社に大きなメリットをもたらしています。
社員が病気やケガで病院を受診する場合医療費は個人が3割会社の健康保険組合が7割を負担します。
病気にかかる社員が増えれば会社が負担する医療費も増加する仕組みです。
しかしこの会社の場合社員があまり病気にかからないため保険料が全国平均に比べ低く抑えられています。
差額はなんと…更に…入門した社員が30年間飲み続けてきた秘伝の味です。
ゴクゴクいくっていうより口の中で…。
道場で青汁のよさを実感した社員が商品化を提案。
そして現在この事業は年間80億円の売り上げに!主力製品の歯磨き粉などに加え会社全体の業績に大きく貢献しています。
しかしこれが…いや〜あれほんまに特訓やん。
特訓ですね。
道場名物の青汁用意しましたので…。
気づいてたでしょ?名越さん。
チラチラ見えてましたけど…。
いや〜ごっついなこれ。
この色なんとかならんかなこれね。
すごいですね。
向こうが見えへんからね。
それは当然か。
これを食べる訳ですね。
食べる訳です。
混ぜた方がいいですね。
そうですね。
うわ〜すごいよこれ粘度が。
マジっすか?それであんな激しい運動を?はい。
いきまっせ。
いくよ。
どうぞ。
すっごいにおうよこれ。
あの〜思ってたよりも食べやすいです。
食べやすいけど…まあ新鮮ですね。
すごいこの野菜の「俺たちがいくぜ!」みたいな。
「お前の体に入ってやる!」みたいな。
やっぱり旬のものを使ったり今取れるおいしいお野菜を使ったりとか。
りんごとかレモンとか…やっぱり健康道場に来はる皆さんがちょっと飲みやすくというか食べやすくするようにっていういろんな工夫が…。
実際は皆さんミキサーを前に置いて自分で作るんです。
それをやっても健康にしちゃう訳ですよ社員さんを。
だって4,000万施設かかるけど1億2,100万ですか。
やっぱり体験ですよね。
口で言ってもしょうがないわ。
やっぱり本当にそれが大事なんやって。
多分ねだから1日目はヘトヘトやけど3日目の朝ぐらいになってきたら何か体がシャキ〜ッとしてんのは感じんの違います?生まれ変わったような感覚はあれだけやったらあるでしょうね。
だから3日間だけれどもその期間を通して…ここの会社さん以外の人が「うちの社員も入れたい」とか「うちの会社のちょっと何人か入れてもらえまへんか?」とか。
でもあそこの施設小さいですしね。
で出張・健康道場というそういう事が行われたりそういうお仕事も増えてきたっていう事ですよね。
だってオーラルケアメーカーですよね。
だから健康食品とかそういう出張の健康サービスとかは分野はだいぶ違う訳じゃないですか。
そういう分野にも進出するきっかけになっているという事なんですね。
新たなお仕事が増えたという…。
今回吉弥さんが感じた健康経営の吉弥のツボお願い致します。
私吉弥のツボはこちら!まずは会社が社員の健康体の調子…「大丈夫?」みたいな。
なるほど。
社員はそれを受け取って自分の健康を築き上げる。
で今度はその新しいお仕事とかそういう事を築いて業績を上げると。
いろんな意味に捉えられる「きづきあげる」っていう平仮名6文字をツボにしましたが…。
今まで見た事があるのに何でこんな新しい感じがするんやろってずっと思ってたんですけどそれは…そこまでも会社がちゃんと意識を持ってみんなに流布すると能率が上がってくるし将来病気にもならへんようになってくると。
そこですね。
だから本当にお一人お一人の社員さんが会社にとっての財産やしその人たちが健康になるっていう事がいかに会社にプラスなのかというのを3社ともすごく感じましたね。
関西を元気にする人たちが集うルソンズカフェ。
ここに来ると過去の失敗談をつい打ち明けてしまうそんな不思議なお店。
今日はどんなお客様がいらっしゃるのでしょうか
いらっしゃいませ!杏子ちゃん毎度!おはようございます。
どうぞお座り下さい。
涌本さん。
名越さん紹介しますね。
涌本さん。
涌本さん。
涌本です。
どうぞよろしくお願いします。
涌本宜央さんとおっしゃって自転車の大型店舗を経営してらっしゃるんですけどお父様の会社を継がれて…今ね健康志向でサイクリングも…。
そういえば自転車屋さん僕の家の前でも出来たわこの間。
本当に今自転車といっても子どもさんの自転車から大人の自転車そして電動自転車そしてスポーツ分野の自転車さまざまにあるんでそういった意味では販売のしかたが各お店でいろいろ違ってはきてるというような状態ですね。
ほら。
なのに何かもう非常にバランスがとれたというか順風満帆な感じですやん。
いやいやいやいやそんな事もないんですけれども…。
私が代わって説明致しましょう。
今から6年前世の中の健康志向の高まりからロードバイクがはやると見た涌本社長。
東京にスポーツ自転車専門店を開く事に。
「これで一発当てるで!」。
綿密なマーケティングにより立地も商品も完璧に。
売れ筋の商品を取り揃え万全の体制を整えた
中でも社長が力を入れたのはスタッフの質。
「まずは売る事が最優先や!」と自転車好きな人材よりセールスに実績のあるメンバーを重点的に揃えたのだ。
ところがオープンしても全く客はつかず売り上げもさっぱり。
そんな状態が2年も続き数千万円もの赤字を出してしまったのだ
え〜数千万!?そうなんですよ。
たった2年じゃないですか。
諦めきれずに「まだまだ投資だ投資だ」と思って…。
「品物の品揃えが足らんのやろ!」とかね「いやいやもっと割引率が足らんのやろ!」とかもう諦めきれずにどんどんどんどん戦略の投資をした訳ですわ。
この腕の太い人大体…特にやっぱり関西から関東に出ていくというところでのやっぱり鼻息も荒かったですし…必要以上にね。
それとかもう売りに強いとかセールストークのバリバリのみたいなそういうスタッフで揃えたんですけど…。
そうなんですよ。
で「これって何なんだろうか?」って本当に思って思って思ったあげくやっぱりお客さんの本当に望んでおられる事に応えれてない。
それよりも何よりもやっぱり好きなお客様に本当に楽しさを伝えようと思ったら…まずみんなで乗ろうやないかと。
そしてその楽しさっていうものを一回体感してみようよと。
自分たちでスケジュール調整をしてみんなで仲間を集めてみんなで走りに行ってますわ。
本当に自転車を好きっていうようになってから本当にいろいろなお客様が来て頂いてそして喜んでもらえる。
そしてその分野の商品も非常に売り上げも好調で。
「商品アドバイザーでもダメ」っていつも言うんですよ。
「ライフアドバイザーになろうよ」と。
いわゆる自転車ライフを一緒にご相談に乗れるようなそういうスタッフになろうねというのが弊社の一つの方針なんですね。
社長今回の失敗から学んだ事は何でしょうか?興味深いですよね。
どんなに勉強して知識をつけても好きっていう気持ちが出す空気感っていうのは出せないんだと。
一つそれに火が付くといくらでも連鎖していくらでも話が続いてしまうっていうようなそういうものを持つ。
それを自分の本職仕事に持つっていう事ってもちろん仕事が成功するだけじゃなくて人が集まってくるっていうかそれがあるな。
2015/12/29(火) 06:15〜06:54
NHK総合1・神戸
年末特選!ルソンの壺▽“健康”は金なり[字]
今月のテーマは「健康増進で業績アップ!」。社員の健康管理や社員食堂、会社のレイアウトに独自の工夫を行い、健康を守る関西企業を取材。成功の秘密に迫ります。
詳細情報
番組内容
今回のテーマは、「社員の健康増進で業績アップ!」。新たな年、仕事のスタートダッシュをかけるには何より“健康”が第一。しかし心身を病む社員は年々増加傾向にあり、全国に1400以上ある健康保険組合のうち約8割が赤字の状況です。そんな中、関西には独自の取り組みによって社員の健康を守り、パフォーマンスを向上させることで業績を上げている企業があります。働く意欲を高めるその秘策を取材し、成功のツボに迫ります。
出演者
【出演】田代杏子,名越康文,桂吉弥,山下泰生,松澤陽介,松井正,涌本宜央
ジャンル :
ニュース/報道 – 経済・市況
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
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