悩みを聞くことで心のケアをしてきたお坊さんなんですね。
ちょっと何言ってるのかわかんないけど。
なんでわかんないんだよ。
どこがわからなかったんだよ。
2015年の放送はこれで終わりでございます。
そうなんですね。
テレビの前の皆さんもよいお年を。
はい。
それでは2016年の未来塾も
(2人)お楽しみに!
(テーマ音楽)宮城県石巻市雄勝町で暮らしていた…町で開かれたイベントで語り部として小学校5年生の時の被災体験を伝えました。
雄勝町は津波によって住宅の8割が全壊し236人が犠牲になりました。
あの日藤本さんは海から300メートルほどの場所にあった雄勝小学校の教室で大地震に見舞われました。
児童たちは校庭に避難したあとしばらくその場にとどまり続けます。
先生たちがこれからどうするか決めかねていたのです。
状況を一変させたのは学校に走り込んできた住民の叫び声でした。
児童たちは学校の裏山に逃れ藤本さんも車で迎えに来た母親と共に高台へ避難します。
その直後雄勝町が大津波にのみ込まれます。
自宅は流され雄勝小学校も全壊しました。
1か月半後内陸の学校を間借りして授業は再開されましたが藤本さんの心の傷は癒えていませんでした。
再び笑顔を取り戻したのはある授業がきっかけでした。
それは雄勝町の未来をイメージしたジオラマ作り。
藤本さんは立派な施設を造るのではなく海沿いの道に桜を植え花の名所にしたいと提案しました。
ふるさとのために自分に何ができるのか考えるようになった藤本さん。
震災から4年近くがたった平成27年3月。
町を支援していたボランティアから「語り部として震災の体験を話してほしい」と依頼されます。
藤本さんは迷わず引き受けました。
あ〜緊張した。
(笑い声)藤本さんはこれからも震災の教訓を多くの人に届けたいと考えています。
2015/12/28(月) 23:20〜23:25
NHKEテレ1大阪
あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜「宮城県石巻市 藤本和さん」[字]
東日本大震災に遭遇した人々の証言。宮城県石巻市の小学5年生だった藤本和さんは、津波で壊される故郷の様子に心を痛めた。その体験を乗り越えようと語り部の活動に励む。
詳細情報
番組内容
東日本大震災に遭遇した人々の証言。宮城県石巻市の小学5年生だった藤本和さんは、津波で壊される故郷の様子に心を痛めた。その体験を乗り越えようと語り部の活動に励む。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
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サンプリングレート : 48kHz
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