住人十色【画家とアクセサリー作家の夫婦が暮らすアトリエ兼住宅】 2015.12.28


なるほど〜!フフフ!こんなこともあろうかと私が用意してたのよお義母さん!これはやりすぎですよ家じゅうに鏡餅
(ナレーション)「住人十色」。
今日の家は…。
(三船)なんですかこれ?すごい尖ってますけど。
(松尾)上から見たらこんな感じでねで横から見たらこんな感じなんですよ。
変わってますね。
でこちらが住まいでございます。
これ狭くないですか?こんなスペースもありますよ。
うわっ広〜い!なんか全体的に変ですね。
言葉選びなさい。
妙と言いなさい。
妙…。
狭いリビングダイニングとだだっ広い謎の空間。
この夫婦ならではの深い理由があったんです。

(田)ああ〜景色きれいな〜。
ここが彦根城か。
よし行くか!「住人十色」。
今日の舞台は…。
400年以上の歴史を誇る国宝・彦根城ではひこにゃんが毎日登場。
観光客にも大人気なんです。
(田)こんにちは〜。
(2人)こんにちは。
(田)よろしくお願いします。
田と申します。
(高橋)高橋といいます。
(田)皆さんのよさを引き出せるか分かんないんすけど頑張りますんで。
(夏美)こちらこそ。
緊張してます。
お願いします。
(田)あれ?お子さんですよね。
(高橋・夏美)はい。
(夏美)高橋蒼です。
(田)僕並みに緊張してますね。
(高橋)はははっ。
(田)僕と一緒ですね。
お2人とも彦根出身の方ですか?それとも…。
(高橋)2人とも彦根出身です。
(田)彦根出身なんですか。
(高橋)幼なじみで。
(田)幼なじみなんすか。
(高橋)小学校1年生から。
(田)ええっ!えっ?えっ?
(夏美)同じクラスだったんです。
(高橋)つきあったのは19歳ぐらいなんすけど。
(田)友達からいつの日か…。
(夏美)そうですね。
いつの日やろ。
(田)ええ〜。
高橋さん夫婦は去年の春
(田)ご主人ここ交通量も多いっすね。
(高橋)路面に店が出来てきたんで交通量もすごく多くなって。
(田)あっそうなんですか。
(高橋)あっここが家です。
ここです。
ここ?えっ不思議な形してます。
とんがってますよ。
(高橋)はははっ。
(田)う〜わっ船みたいに…船みたいにとんがってますよ。
(高橋)はい。
とにかく鋭く尖っちゃってます。
(蒼)とんがってる。
(田)とんがってるで。
どこが入り口?
(蒼)えっ?ここ。
ここ?あれ?ご主人。
(高橋)はい。
(田)こちらが玄関ですか?
(高橋)そうです。
(田)えっ?めっちゃ変わってません?
(高橋)変わってますか?
(田)こっちこうなってて。
どうなってるんすか?
(高橋)上から見ると…。
上から見ると平行四辺形?平行四辺形になってるんです。
上から見るとこんな感じ。
尖った部分の角度は45度。
確かに平行四辺形。
しかも屋根には急すぎる勾配が。
いちばん高い場所は4メートル。
一方低い所は150センチ。
なぜこんな屋根に?
(高橋)彦根がすごい雪が降るんすけど積もっても落ちてきても大丈夫なように斜めにしてるんですよ。
(田)あっ雪が積もるから。
2.5メートルもの極端な高低差をつけることで積もった雪が自然と落ちるよう工夫していたんです。
(松尾・スタジオ)なるほど。
正面の玄関から奥へ進み更に角を曲がると…。
えっ?こっち…こっちにも玄関がありますよ。
はい。
うちの玄関です。
(田)えっ?向こうにもあって?
(高橋)はい。
(田)2つ玄関あるんすか?
(夏美)中に入っていただいたら分かるんですけど。
入ったら分かりますか?えっこっから入るんすか?
(高橋)はいどうぞ。
土足で…。
(田)これ土足でいいんですか?
(高橋)はい土足でいいです。
(田)このまま?
(高橋)はい。
おお〜!すごい。
広っ!天井高いですね。
(高橋)はい。
天井高5.5メートル広さ18畳の開放的な空間が。
とはいえ物が少なく生活感が感じられませんけど。
(田)素敵な絵もあるし。
おしゃれですよね。
(高橋)これ描きました絵。
(田)えっ?
(高橋)描きました。
(田)「描きました」?うそでしょ。
(高橋)ほんまですほんまです。
(田)ほんまに描いたんすか?えっなにをされてる方っすか?画家を。
(田)画家をされてんすか?ご主人が?はい。
(田)じゃあこのスペースはなんですか?
(高橋)ここはもう
(田)奥さんもなんかされてたんすね。
アクセサリーをつくってます。
(田)えっまさかその耳に…。
(夏美)あっこれもね自分のなんですけど。
(田)えっじゃあお2人ともアーティストなんですね。
(高橋)ああ…そうですね。
(夏美)ふふっ。
(田)すげぇ。
芸術家夫婦のアトリエと住居が一体となった家。
(田)ケンカしたこととかあるんすか?
(夏美)日常ですそれは。
(田)えっ?壁に向かって食べるんでしょ?
(高橋)そうですはい。
四六時中顔を突き合わせる夫婦の暮らしぶりとは?更に…。
(田)これ高いんですか?
(夏美)2万3000円です。
何百万はあるかも…。
(田)おお〜。
アートで生計は成り立つのか?赤裸々に語っていただきます。
家を建てるにあたり強く希望したのは…。
アトリエとリビングを分けたいっていうのはいちばんあります。
彼がアトリエを大事にしたそうだったのでそれに同意したっていう感じですね。
そこでご主人の実家が経営していた月極駐車場にアトリエと住居を兼ねた家を建てることに。
両親の収入を確保するため8台分だけ駐車場を残しました。
生活と仕事を分けるため玄関は2つ。
まずは住居スペースへ。
(田)蒼くんおじゃましま〜す。
おじゃまします。
(夏美)どうぞ。
おお〜。
明るいですね。
広ぉ〜。
幅2メートルしかない細長〜い照明をつけなくてもこんなに明るいので実際よりも広く感じられます。
(田)なんでこんな明るいんですかね?
(高橋)建物をちょっと平行四辺形にしまして明るさを確保したいなと思って。
(田)どういうことっすか?
(高橋)北側からの光と南側の光を取り入れたんですね。
四角であれば窓からの光はこの程度。
そこで南北の方角に窓が長くなるよう平行四辺形にして光をたっぷり取り込んだんです。
(夏美)理解できましたか?
(田)なんとなくできました。
ふふっふふっ。
西側東側から光を取り入れたんだなっていう僕の簡単な解釈…。
(高橋)北側と南側。
(田)あっ北側…。
(松尾・スタジオ)全然聞いてへん。
(三船・スタジオ)ズコッ。
(田)ご主人ここで生活されてるってことですか?
(高橋)はい。
ほんでリビングダイニングキッチンっていう形。
(田)リビングダイニングキッチン。
これでもちょっと狭いかもしんないっすよね。
(夏美)そうなんですよ。
全部彼のわがままでアトリエをいちばん大きくっていうことで。
(田)ははははっ。
生活どうでもよくないでしょ。
奥にキッチン手前にリビングを設けた住居スペース。
ん?ってダイニングはどこに?
(田)これ食事とかって…。
ダイニングはここで。
(田)ここで?あっここでされてるんすか?えっこれ机っすか?
(高橋)ダイニングテーブルです。
(田)ダイニングテーブル?えっどうやって食べるんすか?
(高橋)ここで…ご飯を置いてここで壁に向かって食べてます。
(田)ええ〜?壁に向かって食べるんすか?狭くないっすか?っていうか…えっ?テーブルの幅がこんな細いっすけど。
あっどうもありがとうございます。
はみ出してますよこれ。
テーブルからお皿がはみ出してますよこれ。
幅僅か2メートルの細長いダイニング。
動線を邪魔しないよう食事するにはこうするしかなかったんですが…。
(田)食事に困ることってないんですか?
(高橋)常に
(田)ははっ…ははははっ!
(高橋)汁。
(田)ここに全部汁が。
麺類こう食べてたら絶対飛びますよね。
(高橋)飛びます絶対。
細長いスペースのいちばん奥にキッチンが。
(田)うわっシンプルで。
これどうなってんすか?そうですね。
これも壁に天板を取り付けただけでここにシンクを入れただけなんですけどコストダウンでシンク入れても何十万とかでできるので。
(田)そうなんですか?
(夏美)はい。
そんなすっきりしたキッチンに気になるものが…。
ここに洗濯機がありますけども。
あれ?なんでこんな所に洗濯機があるんですか?
(夏美)ここは家事をまとめてやるために。
洗濯し忘れとかがないので。
忙しい朝僅かな移動で洗濯と朝食の準備を同時にこなせる。
奥さんにはうれしい便利な動線を確保しました。
しかし…。
(夏美)洗濯物を干す所がなくて外も見ていただいたんですけど駐車場があったりここは車がよく通る通りなので。
(田)じゃあ洗濯物はどこに干されてるんですか?今はアトリエの方に干して。
アトリエの方が広いのでどうしても。
(田)あっそっか。
やっぱりこっち広くするべきやったんじゃ…。
芸術家夫婦が建てたアトリエ兼住居。
家の真ん中にあるこのスペースはというと…。
(高橋)リビングの隣にありまして。
(田)はい部屋が。
こちらですか?おお〜!いい!寝室ですか?リビング横につくった6畳のコンパクトな寝室。
そしてキッチンの横にも個室が。
(田)あら?
(高橋)これ子ども部屋ですね。
(田)子ども部屋。
へえ〜。
(夏美)家の真ん中に個室をつくることで居住スペースとアトリエスペースを完全に分けていただいたんですよ。
真ん中の個室で仕切られたアトリエと住居スペースは細い通路を通って行き来します。
(夏美)こちらが通路なんですけどこの通路があることでオンとオフが切り替えられてすごく重要な場所になってるんですよ。
(田)おお〜。
あっなるほど向こうがいつも生活してる所でこっちが仕事やからさあ仕事しよう!みたいな。
そうですね。
北側に面したアトリエにはやさしい光がさし込みます。
絵を描くときは自然の光を頼りにするので日中明るさが一定している北側の方が作品作りに適しているんです。
(夏美)直射日光だと絵の日焼けとかも気になるのでそういうのを避けるために一定の光でお願いしたんですよね。
(田)なるほど。
ほんとに計算されたこの配置なんですね。
(高橋)はい。
ご主人は壁画やふすま絵など巨大な作品もつくるためアトリエの天井は高くしました。
3か月かけて描いたこちらの大作。
一体いくらくらいするのか…。
えっとお値段聞いちゃってもいいんでしょうか?
(高橋)ふふっ。
(夏美)なんかね値段言うときいつも笑ってしまうんです。
(田)ははははっ。
お値段聞かれるといつも笑って教えてくれないね。
(田)ずばり?まあ
(田)おお〜!へえ〜何百万。
旦那さんの作品は見たんですけど奥さんの作品が見当たらないんですけども。
(夏美)私のはこっちにあって。
(田)はい。
おお〜!入っていいですか?どうぞ。
(田)うわっすごい!
(夏美)ここに作品のストックを置いてるんですよ。
(田)めっちゃすごい。
えっこれ全部つくったんですか?
(夏美)そうですね。
1日に3個はつくるので。
1日でそんなできるんですか?できますできます。
奥さんがつくるアクセサリーはなかなかの人気でブライダル用のオーダーメードのほか百貨店のイベントでも販売。
近い将来アトリエの一部をショップにする予定なんです。
(田)いちばん高価なものっていうのは?
(夏美)ふふふっ高価なもの…。
(田)こちら?
(夏美)これがちょっとデコラティブなんですけど。
(田)これ高いんですか?
(夏美)2万3000円です。
(田)安いじゃないっすか。
(夏美)本当ですか?ふふっ。
でも結構このぐらいデコラティブになるとあんまり着けていただける方が少なくって。
買いますか?ははははっ。
ちょっと財布持ってきてくれる?えっちゃん買って〜。
違う。
君じゃない君じゃない。
ちゃん買って〜。
違う。
君じゃない君じゃない。
買ったとしても君じゃない。
違うんだ。
違うんだ。
うすうすは分かってましたけど。
うすうすちゃうやろ。
はっきり分かってますけどね。
はははっ。
おしゃれなね。
ほんと。
ほんと素敵ですよね。
うん。
旦那さんの絵もねやっぱあれだけ大きい号数になるとね相当お高いんだと思いますけど。
じゃあ相当かかってますよね。
さっきご本人も何百万っておっしゃってたけど。
(高井)そうですね。
だから料金は一応ご自身が設定してるんですけれどもまだ売れてるわけではないんですね。
ただ展覧会でこの作品を見た人からうちのふすまに絵を描いてほしいというオファーがあったりしたそうなんです。
それが仕事につながって…。
これかっこいいよね。
ほんとさっきの大きい絵もねまあほんとに美術愛好家の方買っとかれるとこの方はきっと売れるんじゃないかと思います。
今から投資しておいたらいいんじゃないですか?
(高井)そうですか。
いやでも本当にすばらしいしあのぐらいのアトリエはねたぶん必要だと思う。
で・す・け・どあの生活スペースのダイニングテーブルどうしちゃいましょ?せめて前にね鏡でも張ったらね鏡越しに会話しながらね。
今だとね蒼くんのことを背中で見る形…こうなってましたもんね。
(高井)そうなんですよ。
やっぱりご主人がアトリエスペースを広く取りたいというご希望があったからなんですね。
一般的に考えるとリビングダイニングって中心にあってお部屋は角にあるイメージだったんですけどあえて真ん中にお部屋を持つことによって全然別の空間をなんかつくれるっていうのがすごい勉強になりますね。
新しい感じがする。
(高井)そしてですねこんな感じなんですねお仕事中。
おしゃれ〜。
(高井)なにかリビングにいるときと変わってると思うんですがどこが変わってるか分かります?真顔。
真顔…顔見えへんやん。
イメージイメージ。
着てるものかなんかですか?
(高井)あっいいところに気が付きました。
そうなんです。
実はアトリエにいてお仕事しているときは必ずご主人は黒って決めてらっしゃるんですね。
でも靴下やそしてパンツまでも真っ黒って決めてると。
ああ〜。
やっぱりスイッチ替えるんでしょうね。
アーティストな松尾さん今日のパンツ何色ですか?僕はグレーです。
(2人)ははははっ。
大きなお世話や。
ひひひっ。
アーティスト夫婦の一日。
ご主人は朝からアトリエで作品作り。
(田)じゃあ奥さんは…。
(夏美)家事が終わったらこういう感じで。
(田)あっ向かい同士で?
(夏美・高橋)はははっ。
(田)向かい同士で作業するんすか?えっこれ向かい合わせで仕事しててケンカしたこととかあるんすか?
(夏美)日常ですそれは。
(田)それ日常なんすか?
(夏美)なんかお互い作品の過程を見ながらなので褒めることってあんまりないのであの〜厳しいんですよお互いが。
画家のご主人とアクセサリー作家の奥さん。
気になるのは…。
(田)実際稼ぎはどちらの方が多いんですか?
(夏美)安定してるのは私なんですけど波があっておっきいのはやっぱり彼の方ですね。
(高橋)売れたらドッとくるけど。
(夏美)0のときもあるので。
(田)ええ〜そうなんすか!?
(高橋)アイドルってどうですか?アイドルの人はどうです?
(田)もうかるっていうことを仕事にしてないので。
もうかるっていうことベースじゃないっすもんね。
やりたいことをべースで。
うんまあそう言うとかんとな。
(一同)ふふふっ。
芸術だけで食べていくのは厳しいそうでご主人は毎週更にはこんなことも。
妊婦さんのお腹に絵を描いて。
(田)うわっすごい。
(高橋)マタニティペイントをやってます。
(田)マタニティペイント。
(夏美)妊婦さんのお腹に臨月に絵を描くと赤ちゃんをイメージしたり結構赤ちゃんにもお母さんにもいいっていって。
(田)へえ〜そんなこともされてるんすね。
(田)あれ?ご主人どこ行かれるんすか?ちょっと仕事ちょっとしてまして。
まだ仕事してるんすか?はい。
えっどこで?ご主人この日は外での仕事。
えっ?これどんな芸術なんですか?今日の住人高橋さんの職業は画家。
実はもう1つの顔があるらしく歩いて向かった先は…。
外でも?ここです。
えっここ?はい。
えっご主人名前高橋さんですよね?はいそうです。
高橋です。
(田)「らーめん」「たかはし」って書いてますよ。
(高橋)はいそうです。
(田)えっらーめん屋?えっ経営されてるんすか?僕が経営してるんじゃなくて兄貴が経営してて僕父親の代から20年以上続く「らーめんたかはし」。
お兄さんが後を継いだこのお店でご主人は生計を立てるため土日だけ働いているんです。
やっぱり画家一本だけでやっていくのは難しいんですね。
僕らも働かしてもらっていいっすか?休みの日。
(高橋)言うときますわ。
あんないい絵描いてんのにね。
(高井)はいそうなんです。
ただまあ気分転換にはなりますよこういうねまったく違う作業するのって。
そっか。
だって画家さんってもうほんと自分との戦いですもんね。
であとはこうしてプロの写真家さんとコラボして。
マタニティペイント?
(高井)プロの人に撮ってもらって高橋さんが絵を描いて全部セットで5万円で。
皆さんなさったらいいと思います。
私へのへのもへじしか描いたことないから。
描くんかい!あはははっやっぱ記念にね。
さあそんな高橋さんのお宅一体いくらかかったでしょうか?アトリエ兼住宅ですがはい1500万円でした。
はあ〜。
妥当な線じゃないでしょうか。
(高井)まあ平屋ですしあとこの天井の部分は下地材がむき出しになってますので価格は抑えられたかなと。
でもむき出しになってる方がまた趣向としてはねいいですね。
ほんとおしゃれですよね。
では今日の問題です。
アトリエには創作活動以外に実はもう1つ活用法があるんですが一体それはなんでしょうか?食べることに関係ありますか?
(高井)食べることは関係ないですね。
じゃあ動く?
(高井)動く?運動?私も絶対してないよねふだん。
(高井)美佳ちゃんしてなさそうかな。
じゃあ運動ですよ。
運動?いや〜。
だってだってすっごいド〜ンって長いからじゃあカーリングとか。
ええ〜ボウリング?
(高井)あっボウリングできそう。
ボウリングできそうやね。
(高井)ほんとですね。
レーンね設置したら。
あっそうしましょうか。
いえそうしません。
ではこっちです。
(田)えっ?ご主人と蒼くんについていくと…。
(田)あれ?あれ?
(田)はははっ「なにしてんの?」って。
今ヨガをしていて。
(田)あっそうだったんですね。
(夏美)仕事をしてるとちょっと煮詰まるときもあるので一回頭をリセットするために。
天井高5.5メートルの広いアトリエで行うプライベートヨガ。
汗を流しストレス発散。
伸ばしていきます。
なるほど。
(夏美)息を…。
(一同)あはははっ。
僕ねアイドルなのに体が硬いんです。
(夏美)あっほんとですか?そうなんです。
グループの中でもアクロバットを担当してるんですけども体がねメンバー一硬いんです。
じゃあアクロバット見してもらっていいですか?
(田)いきますよ。
ふぅ〜。
(夏美)おお〜すごい!
(田)かっこよかった?
(一同)あはははっ!
(松尾・スタジオ)子どもの子どもたるところやね。
日も暮れ夕食の準備。
今日のメニューは奥さんの得意料理…。
(三船・スタジオ)ああ〜お皿も細長くなってる。
(蒼)いただきます。
(田)いただきます。
ふふふっ。
頂いちゃっていいですか?すみません。
奥さんと蒼くんがあそこで食べるという。
うまっ!めっちゃおいしい。
奥さん料理得意なんですか?洋食系はうまいっすね。
(田)あっそうなんすか。
蒼くんいちばんなにが好き?ハンバーグ。
(田)ハンバーグか。
蒼くんが描く絵とか見られるんすか?
(高橋)ああ見ますね。
(夏美)私は結構褒めてあげるんですけどあの〜全然褒めないんですよ。
もう大人扱いなのでほんとにいいと思わないと褒めないです。
(田)ははははっ蒼くん褒めてほしかった?さみしそうな顔してますやん。
(夏美・高橋)はははっ。
(田)すごい。
共に芸術という道を選んだ高橋さん夫婦。
食べるものにも困った時期があるそうで。
(高橋)もう飯もないぐらい。
ほんまに冷蔵庫にあるやつで食ってたみたいな。
なんかでもそういうときでも結構彼はプラス思考なのでなんとかなるやんっていう感じでいつも大丈夫大丈夫みたいな感じなんです。
だからそれに乗せられて大丈夫と思うようになっていったので。
今35歳なんすけど。
(田)はい。
まああと5年…40までにはやっぱ一端の画家になってちょっとでも安心してもらいたいなと思ってます。
(田)おっ。
おっすごい。
今誓いましたね。
(夏美)両親も聞いてます。
(田)あはははっ!芸術一本で家族を支える覚悟で建てた家。
このアトリエで個展を開くのがご主人の夢なんです。
もうしょっちゅうやったらいいのにね個展ね。
いいやん。
できますよね。
高橋さんはねあと5年で…どうにか40にはしっかりっておっしゃってましたけどなんかこの奥さんがついてたら大丈夫って感じもしません?しますします。
ほんとに。
奥様のつくられるアクセサリーほんとかわいかった。
かわいいしちょっとエッジーなかっこよさもあって。
お互いねアドバイスしながらこうして。
ねえ〜。
(高井)厳しく言い合ってるっておっしゃってましたけどね。
しょっちゅうケンカするってそんなふうに見えませんけどね。
ほんとに。
(高井)はいそうなんです。
だから実はスポーツだったんです。
ヨガ。
ヨガ。
もうなんか最近みんなおしゃれなとこ住んでる人はヨガばっかりやな。
そうですね。
ほんとヨガですね。
(高井)また似合いますね。
似合うねこういうね。
うん僕このおうち大好きですね。
(高井・三船)素敵。
よ〜がす。
番組では素敵なおうちを募集中。
自薦他薦問いません。
お待ちしてます。
怖い…。
2015/12/28(月) 13:55〜14:25
MBS毎日放送
住人十色[再][字]【画家とアクセサリー作家の夫婦が暮らすアトリエ兼住宅】

濱田崇裕(ジャニーズWEST)が芸術家夫妻のお宅へ▼アトリエ優先!住居部分は…▼アーティストの暮らし…夫婦向かい合う創作風景、オンオフの切り替え、気になる生計も

詳細情報
お知らせ
この番組は2015年1月10日に放送されたものです。
番組内容
濱田崇裕が、ご主人が画家、奥さんがアクセサリー作家という芸術家夫妻のアトリエ兼住宅を訪問。優先して考えたアトリエは、安定した自然光を得るため北側に大きな窓を。天井も高くし、将来ショップや個展を開く準備も。対する住居部分は最大でも幅2mの細長いスペース!食卓も皿がはみ出す極細サイズ!一つの作業台に向かい合う創作風景や、オンオフの切り替え方法、そして気になる生計など、アーティスト夫婦の暮らしぶりも拝見
出演者
【MC】
松尾貴史
三船美佳
【訪問者(リポーター)】
濱田崇裕(ジャニーズWEST)
【ナビゲーター】
高井美紀(MBSアナウンサー)
 
公式HP
【☆番組HP】
http://www.mbs.jp/toiro/
おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – その他
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32722(0x7FD2)
TransportStreamID:32722(0x7FD2)
ServiceID:2064(0x0810)
EventID:12040(0x2F08)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: