こんばんは。
8時45分になりました。
ニュースをお伝えします。
強い冬型の気圧配置と上空の寒気の影響で北日本の日本海側を中心に、あすにかけて雪を伴って強い風が吹く見込みです。
吹雪による交通への影響などに十分注意が必要です。
気象庁によりますと、強い冬型の気圧配置と上空の寒気の影響で北日本の日本海側を中心に風が強まり、ところによって雪が降っています。
冬型の気圧配置は、これから次第に緩みますが東北では今夜遅くにかけて、北海道ではあすにかけて、風の強い状態が続く見込みです。
最大風速は北海道で20メートル、東北で18メートルで最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達すると予想されています。
北日本の日本海側を中心に雪も降り続く見込みで、あすの夕方までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで北海道で50センチ、東北で40センチと予想されています。
気象庁は、吹雪や吹きだまりによる交通への影響のほか強風や高波に十分注意するよう呼びかけています。
一方、寒気の影響が残るためこれからあすの朝にかけて各地で気温が下がり東日本では、今シーズンいちばんの冷え込みとなる所もある見込みです。
あす朝の最低気温は、札幌市で氷点下6度、仙台市で氷点下1度、名古屋市で1度、東京の都心で2度、大阪市で3度などと予想されています。
中国できょう、反テロ法が成立し通信などの企業に情報漏えい防止のため設定されている暗号を解く技術を当局に提供するよう義務づけていることなどから情報統制の強化に懸念の声が出ています。
中国の反テロ法はきょう開かれた全人代全国人民代表大会の常務委員会で全会一致で可決成立し、来月1日から施行されます。
この法律は通信やインターネットサービス企業を対象に、情報漏えい防止のため設定されている暗号を解く技術を当局に提供することを義務づけています。
このため外国企業の中国での事業活動に影響するという見方があるほか、アメリカ政府も批判しています。
これについて中国側は反論しています。
また成立した法律はテロ事件の報道を制限しいかなる組織や個人も模倣される可能性があるテロ事件の詳細を伝えてはならず、当局のテロ事件への対応の状況も、許可なく伝えてはならないと定めていることから情報統制の強化に懸念の声が出ています。
関西電力が再稼働の準備を進めている高浜原子力発電所の3号機と4号機の防災対策を確認するため、丸川原子力防災担当大臣が福井県を訪れました。
今月24日、福井地方裁判所が高浜原発3号機と4号機の再稼働を認める仮処分の決定を出したことを受け、関西電力は3号機でおとといから原子炉に核燃料を入れる作業を進め、来月下旬の再稼働を目指しています。
丸川原子力防災担当大臣はきょう、福井県高浜町を訪れ事故が起きた際の対応にあたる拠点となるオフサイトセンターを視察しました。
このあと丸川大臣は、福井県庁で西川知事と会談し西川知事が国が責任を持って事故が起きた際の対策を強化するよう求めたのに対し次のように答えました。
来月16日に投票が行われる台湾総統選挙に向けて候補者による1回目のテレビ討論会が行われ最大の争点である対中国政策を巡って激しい論戦が交わされました。
台湾の総統選挙には与党国民党の朱立倫候補、最大野党民進党の蔡英文候補、野党親民党の宋楚瑜候補の3人が立候補していて来月16日に投票が行われます。
きょう行われた1回目のテレビ討論会で国民党の朱候補は最大の争点である対中国政策について、政権が交代したら、中台関係が不安定になると訴えました。
これに対して世論調査で優勢が伝えられている民進党の蔡候補は、中国との経済交流の重要性を認める一方で今の国民党政権は中国に依存し過ぎたと批判し、関係の安定を目指す姿勢をアピールしました。
苦戦が続く国民党は蔡候補の対中国政策に批判を強めていて、今後、論戦がさらに激しくなる見通しです。
さて京都市の知恩院で大みそかを前に除夜の鐘の試し撞きが行われました。
京都市東山区の知恩院では、江戸時代から伝わる高さ3メートル余り、重さおよそ70トンの大きな釣り鐘をついて新年を迎えます。
きょうは、除夜の鐘を鳴らす17人の僧侶が試し撞きを行いました。
知恩院の除夜の鐘は、大みそかの午後10時40分ごろからつかれます。
ロシア極東のウラジオストクでは、こんな大会が行われました。
ご覧のように、氷点下の寒さの中、寒中水泳が行われています。
この寒中水泳大会の会場は港に面する海。
特設プールが厚さ50センチの氷を切り抜いて作られました。
きょうのウラジオストクは、日中の気温が氷点下11度と厳しい寒さ。
ロシアでは厳しい冬の間、海や川で泳ぐと健康にいいとされ各地で寒中水泳が行われているほか健康意識の高まりから水泳を始める人も増えているということです。
参加者のうち最高齢は77歳のラリサ・エルショーワさんです。
ハンドボールの日本選手権は決勝が行われ、男子は、トヨタ車体が4年ぶりの日本一に輝きました。
赤のトヨタ車体。
大同特殊鋼との決勝です。
前半、主導権を握ります。
5点リードで折り返しました。
さらに後半。
トヨタ車体がリードを守り終盤に入ります。
ところが、残り10分から大同特殊鋼の反撃に遭います。
6連続失点で1点差に。
そして残り時間なしで相手のフリースロー。
2015/12/27(日) 20:45〜21:00
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:881(0x0371)