まあ、でも、これは勢いだし疲れがないチームはないので精神的に、どう乗り越えるか。
そういう部分も楽しみですね。
さあ、どのチームが元日、決勝の舞台に進むのか。
本当に楽しみですね。
きょうのスタジオの解説は早野宏史さんでした。
どうもありがとうございました。
35歳にして現役のメダリスト。
今だからこそ伝えたい。
一目ぼれした原石に自分の全てをたたき込む。
スタジオもその言葉に思わず…。
高校スポーツの祭典に乗り込んだ…本気で教えたいと思える選手を自分の目で探し出す。
僕がもともと持ってる何かで…。
末續は北京オリンピックの400mリレーで見事銅メダルを獲得。
世界選手権でも短距離で日本初のメダルを手にした最強のオリンピアンだ!その末續が男子100mで原石たちの走りをチェックする。
その視点はなかなか独特。
(北川)これ完全にテレビで映されてる事忘れてますね。
なるほど!世界大会でボルトの記録を抜いたあの逸材。
高校レベルをはるかに超えた走りに…。
もうそこの域に…。
走りてえ〜みたいな。
あ〜。
(萩原)興奮されてますね。
ですね。
好きなんだな陸上。
続いて…。
日本人離れした大型選手が登場。
体格も見てるんだ。
(スタートの合図の音)速い速い速い!速い速い!リラックス感ですかね?ねえ。
へえ〜。
目移りしっ放しの末續。
予選から決勝までの全12レースを観戦したものの結局選びきれず。
後日行われた200mの映像を見て判断する事に。
自分自身が日本記録を持つ種目だけにチェックは細かい。
そして2時間後…。
末續が選びぬいたネクストエイジは一体誰なのか?番組始まって初めてですよこれ。
これ…えっ?真っ白ですよね。
真っ白じゃないっすか!これ間に合わなかったとかじゃないですよね?大丈夫ですよね?だとしたら悲しいですねこの白は。
大丈夫ですよね?さあ何か来てますね。
何でしょうか?何となくこう人を魅了するのが何かいいなみたいな事を言われていたので4番ですかね。
フォームは美しいっていうのはいいなと思いつつちょっとやっぱりまだ完成度があんまりない方がいいんじゃないかなと思うので僕は1番にじゃあ…ちょっと違うのにしましょう。
いや俺…俺本当にこれで2だったら今日白かった事怒りますからね。
ですよね。
これは2はないでしょ。
末續の指名を快く受け入れてくれた陸上の強豪静岡県立浜名高校。
選ばれし選手はこちら。
身長が高くかなりの細身。
という事で…え〜2人とも当たらなかった。
まさかの2人そろって。
4択なのに2人とも不正解。
今回のネクストエイジ犬塚渉高校3年生。
その走りを見る前にまずはキャラクターをチェック。
なぜか懸命に教えてくれたのは大好きなプロレスの事。
プロレス?プロレス?好きな事にはとことんはまるタイプらしい。
そんな18歳だが才能は抜群。
得意の200mの自己ベストは既に一流選手の証し20秒台。
最大の強みはフォームの美しさ。
これが速さを生み出していると末續は分析する。
通常の人はこのぐらいなんですけど彼はここぐらいから落としてるんです。
こっから落とすよりこっちの方が力与える。
はっきり言えば…恵まれた体から繰り出すダイナミックなフォーム。
そこに無限の可能性を見いだした。
やっぱり水泳でも最初から理想的なフォームというかフォームの素質みたいなものもあるんですか?私が今まで見てきた限り最初から犬塚君のように理想のフォームの子はいないと思うんですよね。
なので本当にすごい素質を持った選手なんだなっていうのは伝わってきました。
ここで犬塚に報告。
どんなリアクションすんだろう?そうですよそうなりますよねでも…。
ドキドキが止まらないネクストエイジのもとへ。
現役オリンピアンはとにかく前のめり。
あれ?もうやる気満々ですね。
もちろんあの〜…せっかくなんで…ちょっと今思ってんすけど。
体は冷えても心は熱い。
一方競技場にはネクストエイジ犬塚。
誰かも分からぬ相手をじっと待つ。
いつものにぎやかさはどこへやら…。
もう行っちゃっていいっすね?こんにちは。
(一同)こんにちは。
こんにちは。
(一同)こんにちは。
こんにちは。
こんにちは。
こんにちは!
(末續)こんにちは!ひゃ〜!こんにちは!
(末續)こんにちは!大丈夫ですか?はじめまして。
目の前に陸上界のレジェンドが…。
いやっ…。
はいお願いします。
じゃあ全部連れてこいよ。
はい。
うれしそう。
犬塚の緊張をほぐそうと和気あいあいのウォーミングアップ。
OK。
じゃあ…いよいよここから犬塚と一対一で向き合う。
あるね。
なるほど。
補強が苦手か。
じゃあ普通に…始めたのは簡単な筋トレ。
線の細さは末續が気になっていた事の一つだ。
さて犬塚は…。
よしよしよし…。
(末續)OKOK。
(末續の笑い声)全くついていけず。
もう慣れてるから。
はい。
いきなり課題を指摘された。
レースを見てほれ込んだランニングフォーム。
6割程度のスピードでも…。
犬塚の間近で見る角度を変えながら足元をチェックする。
得意?気付いた事を確認するためジャンプさせてみる。
なるほど。
(末續)言われる?ちょこちょこ言われる?スピードを生むのはバネ。
その長所を伸ばす末續流トレーニング。
次は跳んでもう一段跳んでみて。
指示したのはハードルの連続ジャンプ。
この動き実は速く走る動きと似ている。
どちらもポイントは…バネには自信があるが…。
(笑い声)もう一度挑戦。
1個目跳ぶ事で精いっぱいになっちゃいますもんね。
よいしょ。
あ〜。
2人の違いはどこにあるのか?見とけよ。
重要なのは1つ目を跳び越えたあとの着地の瞬間。
地面からより大きな反発を得るため膝を十分に曲げ足の裏全体で地面を強く蹴る。
しかし犬塚は着地の瞬間膝はまだ伸びたまま。
一番深く膝が曲がった時には既にかかとが浮き始め蹴る力が逃げている。
これでは地面の反発を最大限得る事ができない。
はい。
ハードルの間隔を狭くして改めて挑戦。
おいしょ。
ああ〜。
何でか分かるか?
(犬塚)あ〜はい。
頭では分かっているが…。
選手ってみんなそうなんですよね。
自分のやってきた長年やってきたものを変えたりとか新しい事にチャレンジする時って怖いです。
そうですよね。
本当にこれでつながるのかなとか本当に不安ばっかりなんですよね。
絶対そう思う。
でも実はそれっていい事で。
あの〜怖いと何回も何回もトライしますよね。
確かに。
心が磨かれてくんですよ。
本当に繰り返す事によって一発でできた人よりも上手になったりするんですよ。
なるほど。
越えられない壁ではない。
あ〜怖い!
(末續)大丈夫大丈夫。
いけるよ。
はい。
憧れのオリンピアンが勇気をくれる。
頑張れ!頑張れ!いけるいける!お〜いけたいけた!お〜!ようやく持ち前のバネを発揮。
犬塚着地の瞬間膝が深く曲がりかかともしっかり地面を捉えている。
反発を十分に得たバネの力で勢いよく前へ!はい。
1回できると多分できんじゃない?
(末續)OK!OK!あっ最後の…はい。
がっつりじゃなくてもいいから。
はい!大丈夫?はい!お願いします。
さて…。
末續は納得の様子だが…。
今は…。
こんな感じ?犬塚は納得できずもう一本。
しかし犬塚はまだしっくりきていない。
ならばと…。
手たたいて。
そう!そう!そう!そう!腕の使い方一つで地面をより強く蹴る事ができる。
ヒントはもらえた。
あとは自分でつかみ取るだけ。
(末續)おっ!…っぽいな!何かいい!力強くなった気がします。
そうする事によって何かブレが多分なくなってくんだよ。
地面にグッて。
地面の捉える音が最初はパチッパタッパタッパタッパタッ。
それがグズッグズッグズッになってきて単純にこれから…になってってる感じするから。
はい。
ありがとうございます。
末續が探し当てた原石が今輝き始める。
すごい!すごいですね〜。
いや何かあの〜選手って感覚で走ってる部分があるんですよね。
なのでオリンピアンがやって来た事で感覚的な事を教えてもらったじゃないですか。
太鼓をたたくようにとか。
そういう感覚のところでちょっと変えるだけであんなに力強くなるんですね。
オリンピアンが何度も経験のもとに重ねてきたその感覚的指導なんですよね。
私も水泳の時に「ボールを水中でつかんで最後投げるようにしろ」って言われたんですね。
「ボールを投げなさい」って言われたらすごくそれがつかめて水をすごく押せるようになったんですよ。
すごい似てるなって思いました。
すごいあると思いますね。
さて末續さんの熱い指導は更に心の部分へと踏み込んでいきます。
末續にはずっと確かめたい事があった。
犬塚は3着に終わったが実力を出し切る事ができたのか?指摘したのはレース直前スタート地点に向かう場面。
頑張ろう…。
何かいつも合宿とか…。
知ってる人間な。
これをした事によって…あるな。
という事は…絶対勝ちたいって思う気持ちが多分オリンピックだったり自分が望む結果につながってくんだよな。
日本人だけじゃない戦い…試合になった時に自分より何倍も大きかったり何倍もぶっとい人たちとさ走ったりする時に何か…俺も経験あるしこういうところが何かよぎったりするとのみ込まれちゃうんだよ。
やっぱ強いんだよそういう人たちって。
そのとおりだなと。
心がそういうのを持たなきゃいけないっていうのはまだあんまり自分でこの時は思ってなかったので今言われて本当に大事な事だなって今思います。
そうやって自分でそうだなって思う子は伸びるよ。
頑張ってよ。
はい。
俺も頑張るし。
(笑い声)萩原さんもう全然涙が止まらないんですけど。
何か…はい。
すいません。
あのやっぱり…すごい!すごいですね。
私自分が現役時代に聞きたかったです。
末續さんの言葉。
やっぱり刺さりましたか?刺さりましたね。
う〜ん何か才能を持っていて速かったりするんですけどそれをやっぱりこう自分自身で生かせるか生かせないかだと思うんです。
それってやっぱり強い心が一番だと思うんですよね。
レースの時に陸上とか水泳なんかは個人競技で1人でスタートラインに立つんですけどその時に最後自分自身がどうしたいのかっていう事が一番大事だなっていうのを感じましたよね。
これもうやばいですよ。
これ犬塚君また東京五輪で走ってこれまたアンカー末續さんにバトン渡した日にはもう…。
もう大変な事になりますね。
いや〜もうちょっと僕は何よりも萩原さんが心配ですねその時の。
どれだけブラウン管の前で泣いてるんだろうっていう。
熱い魂を受け止めた。
さあ次の舞台へ!2015/12/27(日) 17:30〜17:55
NHK総合1・神戸
めざせ!2020年のオリンピアン「末續慎吾が自らの目で新星発掘!」[解][字][再]
俺の目で原石を発掘したい!日本初の短距離メダリストが高校総体を偵察。ほれ込んだ逸材に、ある欠点を見出す。独特の五感で走りの修正点を提案。世界と戦う魂を叩き込む!
詳細情報
番組内容
陸上短距離種目で五輪・世界選手権を通じ日本初のメダルを獲得した末續慎吾が「原石を自分の目で発掘したい」と炎天下の高校総体に乗り込んだ。ほれ込んだ天才スプリンターにある欠点を見出し、その練習場を訪れた末續は、独特の五感で次々と改善点を提案。その耳で変化を感じ取る。最後に伝授したのは世界と戦う心。その言葉にスタジオゲストの萩原智子は思わず落涙。「現役の時に聞きたかった」と漏らした末續のメッセージとは?
出演者
【司会】北川悠仁,【ゲスト】萩原智子,【出演】元五輪代表選手…末續慎吾,陸上短距離選手…犬塚渉,【語り】山上智
ジャンル :
スポーツ – オリンピック・国際大会
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ
バラエティ – トークバラエティ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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日本語(解説)
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