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約10万人分の健康保険証の番号など個人情報が流出した問題で、厚生労働省は30日、本格的な調査を始めた。今後、流出したリストを警察当局に提出する方針。共同通信が分析した結果、5千人分以上の個人情報が掲載されていたのは滋賀、大阪、兵庫、奈良の7市区で、ほかに京都府南部や徳島県西部が多かった。
医療情報の安全管理に詳しい愛知医科大病院の深津博医療情報部長は「被害が非常に広範囲かつ分散している。少なくとも各エリアにある数カ所の医療機関が出元ではないか」と指摘している。
共同通信は入手したリストの情報を、現在の市区町村別に分類。
【共同通信】
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