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千葉 銚子漁港の水揚げ量 5年連続1位へ
12月30日 21時43分

千葉 銚子漁港の水揚げ量 5年連続1位へ
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千葉県の銚子漁港のことし1年間の水揚げ量は、主力のサンマなどの水揚げが大幅に減ったため去年を下回ったものの、5年連続で日本一となる見込みとなりました。
銚子市漁協によりますと、ことし1年間の銚子漁港の水揚げ量は、21万9261トンで、去年より5万トン余り、率にしておよそ20%減りましたが、ほかの港を上回り、5年連続で日本一となる見込みです。
このうち主力のサンマは、海水温が高く群れが南下してこなかったことなどから、水揚げ量は、5783トンと去年の3割にとどまり、過去15年間で、最も少なくなりました。さらに、イワシの水揚げも2万トン近く減って、4万3000トン余りでした。
一方で、マグロの水揚げは、新しい屋内市場が完成したことから去年より200トン余り増え4561トンでした。水揚げ額は、去年より81億円減って、234億円となりました。
銚子市漁協の坂本雅信組合長は、「主力のサンマやイワシの水揚げが少なく厳しい年だったが、5年連続の水揚げ量日本一を達成できる見込みで、ほっとしている。屋内型の市場を活用し、今後も品質のよい魚を提供していきたい」と話していました。

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