(田村)こんばんは。
(浜田)あっそうか。
もうそらこっから2本目せんとなもう戻ってられへんもんな。
そうですね。
だからやっぱ俺あのまま京都で降りんともう東京へ帰ったらよかったんや。
いやそれ…。
こんなことになるんやから。
それはまた全然話違ってきますから。
ほんま?この園花月から…。
(京原)今日は京都にいるので…。
はい。
ん?「世界人気都市ランキング」。
あっほら。
ああ言うてたな。
2年連続1位なの?
(京原)はい。
「外国人観光客がいっぱい」。
まあそうやな。
「そこで」?
(京原)どなりで。
パチパチパチ…
(拍手)なるほど。
なるほど。
世界が愛した京都。
(京原)じゃあ…。
はい。
(京原)あっ浜田さん…。
じゃあノミネートを。
はい。
おお〜!スティーブ・ジョブズ。
えっ!?えっあいつ来たことあるんや。
「あいつ」って!パチパチパチ…「あの方」です。
スティーブ。
「Apple」の創始者。
はい。
それと…。
クリントン!クリントン大統領!まああるやろな。
大統領時代でしょうけど。
そうか。
なんか会合とかで使われたんですかね。
出ましたカール・ルイス。
はははっ。
金メダルものすごい取ってる陸上選手。
ちょっと古いけどね。
はい。
出ましたトム・クルーズ。
へえ〜。
あっまあまあそうやな。
親日家ですから。
日本大好きですからね。
はい。
ジョディ・フォスター。
ああ〜。
女優さん。
ちょっと待って。
これ役違うんちゃう?俺なの?俺箱持つの?
(一同)ははははっ。
(京原)持ってもらってもいいですよ。
すみません。
(京原)そうしましょう。
ええわもう!
(一同)あはははっ!しっくりはきてます。
持つのうまいですよね。
(一同)あはははっ。
ジョディ…ジョディ・フォスター僕大好きな女優さんです。
そうですか。
ジュリー。
ジュリー?あっ沢田研二さんね。
ああ〜ジュリーね。
はいはい。
京都の人やもんあの人。
あっそうなんですね。
だったらもういろいろあるでしょうね。
ジュリー。
ジモン。
ジモン?ジモン?
(京原)寺門。
寺門ジモンさん。
急になんか変わりましたけどちょっと方向性がね。
まあまあまあ…お肉系かな?でもおいしいご飯たくさん知ってますから。
確かにね。
はい。
チャーリー。
ふふふっ。
うん。
でしょうね。
これは怖いよ。
浜の方?浜…浜さんの方です。
チャーリー浜さん。
オードリー。
これもうオードリー?「ヘプバーン」?ヘプバーンなの?これはヘプバーンなんだ。
あっそうなんや。
(京原)これはそうです。
なんで急にチャーリー入ってんねん。
こっちじゃなくて?こっちはヘプバーン?あっそうなん?それええなぁ。
(京原)ヘプバーンです。
はい。
ほんで?出ましたライセンス。
(井本)おめでとう。
(スタッフたち)ははははっ。
(井本)おめでとう。
ライセンス…。
(井本)ノミネートおめでとう。
京都じゃないでしょ?ライセンスは別に京都でもなんでもないやん。
(藤原)いやいや園めちゃくちゃ来てますから。
知ってる?
(井本)めっちゃ知ってます。
ライセンスはええんや。
この流れで…。
(京原)ライセンスは今回…。
チャーリー浜さんからヘプバーンいってライセンス?
(藤原)こうしないでください。
右手を落とさないでください。
「この出方しか思いつかんかった」。
(一同)ははははっ。
(井本)おい。
(藤原)ちょいちょい。
じゃあそうやん。
じゃあ俺らがライセンス引かへんかったらこいつらはもう今日は…。
出ることがないってことですか?
(井本)先輩が出させへんようにするって何なんすか?いやそれ分かれへんやん。
これ何が出るか分かれへん。
(井本)運ですからね。
では引いてください。
(井本)出ろ!おお〜。
ジュリー。
おお〜ジュリー!これはなかなかいいと思います。
地元・京都出身沢田研二さん。
(京原)じゃあカメラに向かって元気よく。
では…。
(2人)ジュリーの店にかまぼこ板でレッツゴー!鴨川?まああんまりイメージええことないからね俺この辺は。
あっ!あの川ですか?もしかして。
上着持ってくりゃよかったな。
取ってきたらええやん。
上着持ってきますか?寒い…寒いで。
上着…。
いやいや上着あっても俺投げへんから。
(スタッフたち)はははっ!寒いよって言うてんねん。
マジですか?投げるとこじゃないですか?いやいや投げるとこじゃない。
ですぐ東京に帰るやつですよね。
(一同)ははははっ。
あっ次のとこね。
「お好み夢屋」。
ほう〜。
「ジュリーがプライベートでも訪れるお好み夢屋。
特によく食べるのは焼きそばです」。
ああ〜いいですねぇ。
「更に店内にはジュリーはもちろん数々の大物のサインが飾られていて人気っぷりがうかがえるお店です」。
なるほど。
じゃあ有名人もいっぱい行ってるってことですね。
お好み屋さんで焼きそばの方がジュリーは好んでるんすね。
みたいやね。
でも焼きそばお好きですもんね。
好きです。
いや全然バカにしてないです。
はははっ焼きそば好きですね。
焼きそば。
あなた嫌いなの?いや僕も大好きです焼きそば。
奥様からね「機嫌が悪いときは焼きそば出しとけ」っていう。
いやいやそれもうバカにしてるやんどう考えても。
奥さんはそうかもしれないっすけど。
ジュリーみたいなね大スターが行くのには…。
思いっ切り普通の感じやん。
ですね。
ちょっとお邪魔しましょうか。
こんちは〜。
すみません。
おじゃましま〜す。
どうも「ごぶごぶ」で〜す。
(店員)いらっしゃいませどうぞ。
こちらで。
あっここで?はい。
あっほんまやサインいっぱいある。
(京原)淳さんこっち。
俺こっち?
(京原)はい。
両方二人こっち。
はい。
おとうさん沢田研二さんとかここはもう常連だと聞いておりますけど…。
(店員)そうなんです。
昔からですか?もう30年ぐらいになりますね。
ああそうですか。
30年前。
へえ〜。
すごい!あっジュリーのサイン。
ほかすっごいサインあるやん。
ジュリーのサインあるんですけどもうあれですね…。
ははははっ。
(店員)30年近く。
焦げちゃってますね。
30年前。
すごいすごい。
上岡龍太郎さん火野正平さん桂文珍さん。
マッチ郷ヒロミ。
じゃあ頼みましょか。
塩焼きそばと焼きそばをお願いします。
(店員)はい分かりました。
やっぱ京都に撮影とか来る人らも来るんでしょ。
だからやっぱりああいう役者さんとか。
藤岡弘、さんとか…はい。
カニカニカーニーとか。
カニカニカーニーってあんまなじみがないんですよね。
ははははっ!カニカニカーニーって呼んでますけど。
はははっ。
「ああ蟹江敬三さんね」ってすぐなんないんすよ。
あっそう?まあでも30年前のサインってああなるんだなぁ。
いや〜ああなるわね。
えっもうどれぐらい働いてるんですか?僕はまだ1年ちょっとです。
1年ちょっと。
やっぱいろんな人…。
来るんでしょ?そうですね。
いろんな…。
どういう人来んの?ほか。
あなたいたとき誰来たの?まあ浅野ゆう子さんであったり…。
ええっ?だから京都の撮影があったらここに寄られるみたいな…。
そうですね。
来ていただくっていう感じですね。
へえ〜。
すごいっすねやっぱり。
近藤真彦さんの横に中森明菜さんのサイン。
ほんまや。
ええんかな?いやいいんだとは思います。
あっすみません。
いただきます。
(店員)どうぞ。
なんかちょっと…。
なんかねちょっと意味深な並べ方してるなと思って。
ほんまや。
お前そういうとこ突くなよ。
はははっ。
いや…。
言わへんかったら分かれへんかったやん。
ちょっと塩焼きそば…。
めっちゃうまいやん。
(店員)これ焼きそばですね。
めっちゃうまい。
あっうまい。
なあ。
大将おいしい。
すっげぇ!あっすごい。
もう今でもいっぱい来るんでしょ有名な方が。
(店員)そうですね。
最近では浅野ゆう子さんが…。
はい。
はい。
やっぱこの焼きそばみんな食べられるんすか?
(店員)そうですね。
誰かに連れてこられるんですか?
(店員)そうですね。
紹介みたいな。
そうですよね。
でそっからまあ常連になって?
(店員)はい。
へえ〜すっげぇ。
あっうまい。
(店員)ありがとうございます。
んん〜!うまいですね。
うん。
麺がでも焼きそばの麺じゃないみたいな。
なあ。
細〜い。
う〜ん!うん。
あっ!
(店員)看板メニュー「ゆめやき」って「夢屋」の名前…。
モダン焼き?
(店員)ベタ焼きです。
一応広島風の…。
ありがとうございます。
これうまい。
うわ〜!もう二人でこんだけやからなほんまはちょっとライセンスに「食べるか?」って言いたいけど札出してないから無理やなこれ。
そうですね。
(井本)食べますけど。
いや札出してないから…。
今日は無理ですわ。
うん。
かわいそうやわ。
ライセンス今日は無理ですわ。
うん。
(藤原・ボイスチェンジャーで)食べますけど。
今「食べますけど」って言うたんも「
(高い声で)食べますけど」になってる。
(藤原・ボイスチェンジャーで)声変えられてるやん!ははははっ。
ははっ。
(井本・ボイスチェンジャーで)めっちゃ意地悪するやん。
(田村・浜田)「
(高い声で)めっちゃ意地悪するやん」。
(一同)ははははっ。
(藤原・ボイスチェンジャーで)にいさん方普通におってくれんと話おかしなる。
(一同)ははははっ。
声も変えるからねもう。
(井本・ボイスチェンジャーで)めっちゃしゃべって俺京原さん困らしますからね編集。
「
(高い声で)めっちゃしゃべって京原さん困らしますからね」。
ピルピルピルピルにもう…ピルピルピルピルに変えられちゃうよ。
(井本・ボイスチェンジャーで)ピルピルピルピル?ピルピルピルピルって…。
(藤原・ボイスチェンジャーで)まともなやつ一人もいてへんようになる。
ははははっ。
お好みもね。
(京原)ゆめややき?大将これゆめややき?
(店員)これ「ゆめやき」です。
(京原)「ゆめやき」。
おいしい。
(店員)一応モダンで。
うん。
これはこれでおいしい。
うん。
そら来るわね。
うん。
そら来るわ。
こらおいしい。
あっ大将…。
(店員)はい。
沢田研二さんとは仲がいいんですか?
(店員)そうですね。
楽屋行っていつも差し入れして。
(田村・浜田)へえ〜!この焼きそば持ってったりするんですか?そうそう。
ベタ焼きと。
30年間ずっと通い続けられてる…。
(店員)そやね。
すごい。
(大将)プライベートでも。
へえ〜。
帽子を斜めでかぶってる?全然。
帽子は斜めじゃないです?ふふっ普通。
普通…普通にかぶってますか?そうなんですね。
お前バカにしたやろ。
バカにしてないですよ。
プライベートもそうなのかなと思って。
プライベートは普通に…。
でもジュリーさんがほれるのも分かりますよね。
うん。
おいしいです。
ごちそうさまです。
今度お前や。
僕が引いていいっすか?ライセンス出たらええな。
(藤原・ボイスチェンジャーで)お願いします。
出たらええな。
(藤原・ボイスチェンジャーで)はい!
(井本・ボイスチェンジャーで)声変えよう思ってしゃべらそうとしてるやん。
(東郷)ははははっ!めんどくさいから自分で変えてもらっていい?
(井本・高い声で)えっ…高めにしゃべるんですか?
(一同)ははははっ。
(藤原・高い声で)淳さん引いてください!ありがたい。
それやったら京原ありがたいから。
(京原)めっちゃ時間かかるんです。
そやろ?自分で変えてね。
(藤原・高い声で)淳さん引いて!
(一同)ははははっ!
(井本・ボイスチェンジャーで)斬新すぎません?こんなテレビある?
(一同)ははははっ。
(井本・ボイスチェンジャーで)攻め過ぎ。
ここ…。
おおっ!誰?クリントン。
(藤原・高い声で)ちっきしょ〜!
(一同)ははははっ!
(井本・ボイスチェンジャーで)違うやつ来たな。
ははははっ!
(京原)じゃあ行きましょか。
はい。
では…。
(2人)クリントンのお店へかまぼこ板でレッツゴー!
(京原)はいオッケーです。
ありがとうございます。
(東郷)ありがとう。
(京原)編集助かります。
ライセンスマジで食べておいしいからほんまに。
細い道ですね。
これSP大変やったんちゃう?あっそっか。
ははははっ。
歩いたってことですもんね。
それかまあ横づけかもしお店やったら。
ああ〜。
そうだこれシークレットサービスも…。
そうやで。
どこへ連れていくんやって話やんこんな細いとこ入っていって。
はい。
うわうわうわっすんごいとこ連れてく…。
あっ。
ええ〜?やっぱ肉か〜。
「ステーキハウス芦屋。
第42代アメリカ大統領ビル・クリントンが来店したステーキハウス芦屋。
日本家屋を改造した純和風のお店で趣のある庭を眺めながら最高級A5ランクのお肉が味わえます。
ちなみに名物女将と軽快なトークが外国人セレブに評判です」って。
うわっそれはいらんわ。
(一同)はははっ。
名物女将がいらっしゃるらしい。
そういうのいちばん嫌やわ。
ふふっ。
ふふっ。
でも軽快なトークで…なんにももうそんな気張る必要ないですから。
ほんと?黙って食わせろっていう話やから。
もう乗っかれば自然と浜田さんも軽快なトークに…。
なりますかね。
なると思います。
あなたそういうの得意な人ですか?僕は比較的あの〜聞き流せるタイプなんで…。
(2人)あはははっ。
「あっはあ〜」っつって。
いいの?
(京原)はい。
じゃあちょっと…。
うわうわっうわうわっ…。
う〜ん。
何?これ。
すげぇ。
夜やったらええのにねこういう…。
そうでしょうね。
うん。
(女将)お待ちしてました。
どうもはじめまして。
女将ですか?お嬢ちゃんです。
お嬢ちゃん…。
(女将)そうなんです。
どうぞ。
よろしくお願いします。
(女将)いやものすごいゴルフがお上手なんや。
いやそんなことないです。
(女将)私あの〜見て…。
私と一緒に行かへん?私ね毎週月曜日…。
いきなりや。
(女将)月曜日はゴルフ行ってんねん。
あっそうなんですか。
(女将)今日は行かへんかったんや。
すみません。
今度の月曜浜田を向かわせます。
はははっお前…。
(女将)約束。
何を言うてんねん。
約束。
もう入るでもう。
(女将)どうぞどうぞ。
お寒い中ご苦労さんでした。
どうぞ。
こんなとこでした。
うわっすげぇ。
(女将)え〜っとこちらから入ってもらう方が…。
うわ〜いいふすま。
(女将)足元と頭と気をつけてください。
女将さんこれ高倉健さんやん。
(女将)健さんはもうしょっちゅう来てはったし…。
ええ〜!
(女将)もう一緒に旅行や…。
えっ行ったことあるんですか?
(女将)もちろんもちろん。
これ紫綬褒章…。
記念のやつですか?これ。
(女将)もうもちろん。
えっ…女将が持ってんすか?
(女将)もちろん。
もちろんじゃないでしょ。
健さんが持ってるもんでしょ。
(女将)いやそらそうやけど。
仲がいいから?
(女将)健さん長い仲やし。
「どうぞ」って言って?
(女将)うんそうなんです。
すごい!すごい!
(女将)でもこちらさんのはまだなんにもやしなんか…なんか飾らしてもらわな…。
スタジャン…スタジャンを置いていきますんでぜひ。
(女将)足元気をつけてください。
こっちですか?
(京原)あっ女将…。
(女将)ああ〜そうです。
こっち?お店どっち?
(女将)お店こっち。
何?何?
(女将)ええとこ案内しようと…。
全然全然。
(女将)お店こんなとこなんです。
どうぞ。
うわ〜すげぇ!どうも。
(女将)こちら…こちらです。
これはすごいな。
(女将)こんなとこです。
どうぞ。
あっなるほどね。
ほんとだ。
これは喜びますね。
はあ〜。
クリントンさん来て…。
早速ね女将の軽快なトークで…。
どうしたらええの?そのクリントンさんが食べたといわれる…。
あっお願いしますクリントンさんが食べたお肉を。
女将さんクリントンって何年ぐらい前でした?大統領来られたの。
(女将)5〜6年前やった。
どこに座られたんですか?
(女将)この辺にだいたい…。
例えば日本の人は床の間が偉い人。
でもあの人らはやっぱりお庭が見えるとこ…せやしここら辺。
こっち側で。
へえ〜。
(女将)ほんでSPの人。
いました?
(女将)10人ぐらいと日本の警察の人も10人ぐらい…。
うわ〜。
(女将)来て。
ほかのお客さんは全然…。
今日もほかのお客さんは誰も入ってもろてません。
いやいやいやいや…。
まだ…まだ早いからでしょ。
今からでしょ?時間的には。
オープンしてる時間なんすか?
(女将)そうですよ。
あっそうなんですか。
(女将)よかったらお風呂も入ってくださいよ。
(2人)えっ?
(女将)お風呂もそこ…。
ここですか?
(女将)湯船の中からお庭を…。
それをだから今見せようと…。
(女将)ご案内しよう思って。
お風呂があるんや奥に。
どういうお風呂ですか?釜でたく…。
(女将)いえいえ。
ヒノキの。
あっヒノキの。
ふ〜ん。
すげぇ。
えっ入ることも可能なんですか?
(女将)もしよかったら。
ライセンスちょっとヒノキの風呂だけどんな感じか見てきて。
(藤原・高い声で)はい!はははっ声変えてますね。
声変えてや編集邪魔なるから。
(女将)ヌードの女の人入ってはんねやけどよかったんかな?ちょっと声掛けた方がよかった。
危ないですね。
映っちゃいます。
えっ?マジで言うてんの?
(女将)ちょっと声掛けといたらよかった。
いやほんとに入ってる可能性あります。
(女将)お店へ出る前にお風呂に入らしてで着物着せる。
へえ〜。
(京原)舞妓さん?
(女将)いやいやいやいや。
(京原)ああ…。
お店の従業員の方がですか?
(女将)そうそうそうです。
どやった?
(藤原・高い声で)1人でゆっくり入るのにええサイズです。
(一同)ははははっ。
あっそう。
そらよかったわ。
(女将)よかったら入らはったら…。
いやいやいや…。
(女将)舞妓ちゃんに背中流してもらいます?そんな…。
うわ〜そんなぜいたくが。
そうなんや。
すごいな。
(女将)こんなとこでした。
女将はもうず〜っとこのお店に出てらっしゃるんですか?
(女将)はい。
もうお店して51〜52年。
まだいまだに気持ちは17歳。
気持ちは17歳。
ふふっ…。
(女将)でも体も顔もおばあちゃんです。
そんなことないっつったらうそになるからね。
そうでしょ?そこはもう「そうですね」としか…。
でも気持ちは17歳?
(女将)17歳。
いつも。
そやしゴルフもするんです。
ふ〜ん。
すごいですね。
(女将)ゴルフしてはるとこ見ててすごい上手。
焼かせていただきます。
うわ〜!ありがとうございます。
すみません。
すごい。
きれいなお肉。
へえ〜。
(女将)私どないしてたらいいんやろ?どんぐらいで回るんすか?
(女将)もちろんエージシュートしてるし…。
あっそうですか。
(女将)一緒に行きましょうよ京都ゴルフ。
すごくあの…。
一回オッケーだけしてもらっていいですか?ははははっ!この近くにあるんすか?コースが。
(女将)京都は2つゴルフ場があるんです。
へえ〜。
(女将)あの〜進駐軍が造っといてくれはったから京都市内に…。
進駐軍。
(女将)せやからそんな時代からゴルフ場あったん。
すげぇ。
(女将)そやからあと街なかにゴルフあるとこってないと思う。
ないですよね。
ここすみませんけど入ってくるときすんごいなんか…仰々しいから一見さんは無理なんですか?
(女将)だいたい一見さんは…。
お断り?
(女将)はい。
予約で埋まっちゃいますもんね。
ちゃんとご紹介があってってことですよね。
(女将)そうですね。
入られへんもんあの入り口奥へは。
そうですよね。
(女将)秘密の場所。
ねえ。
(女将)ほんでちょうど裏が見えてませんがまあ警察です。
あっじゃあ治安もいいんですね。
(女将)治安もすごくいいんです。
だから来れたんですよねクリントンさんも。
(女将)はい。
クリントンさん。
ビックリントンさん違いますよ。
あっ…。
(女将)クリントンさんですよ。
想像もつかなかったです。
そんな…思いもよらない。
(女将)ほんま?そんな…。
まさかビックリントンとねつながるとは…。
さすがですね。
(女将)ねえ。
そうなんですよ。
(一同)ははははっ。
感心します。
ちょっとメモっときますわビックリントン。
(女将)メモ持ってきます。
(京原)ははははっ!ライセンスもっと笑えや。
(一同)はははっ。
(藤原・高い声で)いやちょっと嫉妬しますよ。
(一同)あはははっ。
あっ!クリントンさんが見た万華鏡がある。
うそやん。
淳見してもらえやお前。
いや浜田さんご覧になった方が。
(女将)持ってきます。
すみません。
へえ〜。
万華鏡…。
淳見してもらえってほら。
(女将)これなんですけども光に当ててグルグル回してくれはったら。
知ってる?こうやって…。
知ってます知ってます万華鏡。
(女将)横から光入れたらあかんの。
これニュースで出てませんでした?
(女将)いや…。
出てませんね。
(女将)はい。
(女将)もっと上見てグルグル回してください。
ああ〜!はい。
(女将)見えへん?見えません?見えますよ。
(女将)そんなはずない。
もっと横から光入れてはるしあかん。
ちゃんとこう…。
(女将)ちょっと…もうちょっと。
こういうことですか?
(女将)もっとこういうふうにこうして…。
横から光入れたらあかん。
あっなるほど。
くっつけるってことですか?
(女将)目にギュ〜っとつけてくれはったら。
これこういうふうに…。
はははっ。
女将…めり込んでんすよここが。
(一同)ははははっ。
(女将)ごめん。
見えたでしょ?いやいやギュ〜っと押さえつけられて全く見えない。
(女将)こっちで見はったら?でも全然見えないですよ。
女将女将…。
(女将)ほんま?ギュ〜ってなって全然見えないですよ。
(女将)そんなはずないけど。
ギュ〜ってなって…。
はい。
(女将)ほんならもうちょっとゆるく横から。
こっちじゃないですよね。
(女将)これは見えへん方。
ですよね。
ははははっ。
(女将)万華鏡違うもう…。
こっち側ギュ〜ってやられてたから。
(女将)ああ〜ほんま?ごめんごめん間違うた。
ああ〜!そうですね。
(女将)見えるでしょ?見えます見えます。
(女将)舞妓ちゃんのヌードが見えるんです。
いやそんなエッチなの見えてこないですね。
(女将)男の人はだいたいエッチなん見たがらはるもん。
あっ確かにね。
(女将)ねえ。
ねえ。
みんなおっぱい好きですもんね。
(女将)私もちょっと見とこ。
「ちょっと見とこ」…そんなくっつけないんすね女将のときは。
(女将)いやいや私…。
くっつけてます?慣れたもんやから見れるんじゃない?ねえ?つけなくてもね。
(女将)どうでした?舞妓ちゃんのヌード。
すごいきらびやかな…。
(女将)すごいでしょ?ねえ。
でも舞妓ちゃんは15歳から20歳までが舞妓さんやし私らのヌードとは全然違う。
そらそうや。
(一同)ははははっ!そらそうや。
(女将)きついこと言わはる。
危ない。
あら!あら怖い。
くの一みたいに。
危ないなぁ。
(女将)でもそのために日本の女の人昔からお扇子をここへ。
なんかあったときに…。
(女将)いざいうときにこれでこうするし女の人着物着たときにいつもこれ持ってる。
あっ武器にもなるよってことですか?
(女将)そうそうそうそう。
じゃあ女将もねだいぶ危ない目に遭ったんじゃないですか?モテそうだからうわ〜っつって。
(女将)うん百年前やったかな。
うん百年前…。
(女将)前やね。
妖怪ですね。
ほほほほっ。
(女将)ほんまやね。
もうかわいらしいしハンサムやし…。
いや何?それ。
(女将)すごいわ〜。
ねえ。
かわいらしいよね。
(女将)かわいらしい。
うん。
ライセンスどうや?
(井本)かわいいです。
そんなんでしたっけ?声変えろ。
(井本・高い声で)そんなんでしたっけ?こんなん…。
(女将)よう似合う。
(藤原・高い声で)よう似合てます。
(女将)この洋服によう似合ってはるわ。
一応ね京都が紅葉してるんでねこれ合わせてみたんです。
(女将)そうですか〜。
(京原)クリントンさんも見た…。
クリントンも見たんですもんね。
どんな感想でした?
(女将)いややっぱり「舞妓さんのヌードがすごいきれいやなぁ」って言うてはりましたわ。
言ってました?舞妓さんのヌードが見えたんですね。
クリントンさんはね女好きですもんね。
(女将)なんで知ってはんの?
(一同)はははっ!
(女将)ないしょやったのに。
結構ニュース出てましたよね。
(女将)ないしょやったんやけどよう知ってはる。
ふふっ。
あっ出来た。
あっ!
(店員)すみませんこちら置かせていただきます。
うわ〜すっげぇ。
食べよう食べよう。
(京原)お二人で。
はい。
食べよう。
A5ランクの。
(店員)こちら和風…。
いただきま〜す。
あっおろしの…。
(女将)もしかしたら唐辛子がいっぱい入ってるかも分からへん。
えっ?
(女将)うそうそ。
うそうそ…。
あっうそなんですね。
おいしい。
(女将)ふふふっ。
どうですか?お味は。
あっ甘い。
うん。
(女将)そうですか。
ええ肉やからな脂がな。
脂が甘い。
肉が嫌な残り方しないですもんね。
ジュワ〜っとこう…なっ甘い脂が。
(女将)でも今日来てくれはるとは知りませんでしたわ。
あら。
(女将)びっくりしました。
びっくり…ビックリントンでしたっけ?
(女将)ビックリントンです。
ふふふっ。
お前ほんま悪いやつやな。
いやいや女将がおっしゃってたんで。
いやいや「女将が」とかじゃない。
女将が言うことはそれもうしゃあないけど。
あら〜。
(女将)今日お誕生日とお聞きしてたし…。
ありがとうございます。
(女将)ケーキをお付けしました。
すげぇ!・HappyBirthdaytoYouHappyBirthdaytoYouなんか音が聞こえる。
・HappyBirthdaytoYou「・HappyBirthdaytoYou」。
あっ「・HappyBirthdaytoYou」が。
(女将)私のハート。
ああ〜。
えっ?女将のハートを頂けるんですか?
(女将)どうぞ。
うわ〜。
(女将)うそ。
ふふふっ。
「うそ」…。
すばらしい。
(女将)ほな願いを込めてろうそくを消してください。
欲張ったお願い事しはったら中身が変わりますよ。
開けはったらよう分かります。
皆さんでお分けしますのでどうぞ。
ありがとうございます。
(女将)どうも。
ふっ!はい。
ありがとうございます。
(女将)おめでとうございます。
すごい…なんか2週にわたって誕生日祝ってもらうってなかなかないですよ。
(女将)どうぞ開けてください。
皆さん…切りますので。
うわ〜!
(女将)でした。
「でした」?「でした」じゃないです。
(一同)ははははっ。
(女将)でした。
なんですか女将。
何なん?もう。
もう何なん?あははっ!何なん?女将。
(女将)お誕生日に何かせんとあかんと思って…。
そんなんせんでもええわもう。
(スタッフ)ははははっ。
びっくりした。
ほんとびっくりした。
「うわ〜!」ってお前も。
いや…。
なんか飛び出る料理なのかなと思ってたんですよ。
お前これだけちゃうで女将にやられてること。
えっ?女将ちょっと見してあげて。
(女将)見せてあげる。
出た!
(一同)ははははっ。
だから僕言いましたよね万華鏡すごい汚れてるって言いましたよね。
あはははっ。
(女将)こんなん。
いや…いや格好悪ぅ〜。
あっそういうことだったんすか。
(女将)似合うてはりますよ。
随分俺に絡んでくるから女将ちょっとマジで俺にほれたんじゃねぇかなって。
はははっ。
もっと若かったらよかったね私。
(京原)これでも大統領にもやったんですよね?
(女将)やったんですよもちろん。
えっ大統領にも!?クリントン大統領にも!?
(女将)もちろんもちろん。
もうものすごい喜んでくれはりました。
(一同)ははははっ!「わあ〜女将〜!」っつって?
(女将)でもやっぱり外国の人ってお食事のときはほんとに楽しまはるしこういうことしたら本当に喜ぶ。
これもやったんすか?
(女将)やったんです。
もちろん。
クリントンフルコースじゃないですか。
はははっいやくらった。
うわっまさかこんな格式あるとこでこんなんされると思わないでしょ。
それがええんやろうけどな。
このギャップですよね。
うん。
いや〜よかった。
やられました女将。
さすがです。
(女将)まあお1つどうぞ。
これ大丈夫ですよね?
(女将)大丈夫大丈夫。
違うもんやったりして。
(京原)ははははっ。
硬っ!
(東郷)ははははっ!これもです。
(一同)あははっ!食べれないやつですこれ。
(女将)こっち食べられます。
ほんとですか?いやもう信じられないです俺女将のこと。
(一同)ははははっ。
(女将)ものすごい真面目なんやね。
いやいや真面目っていうか…真面目って言われんのがいちばん嫌なんですよ。
(女将)びっくりしました。
今度俺引くで。
(藤原・高い声で)当てて!浜田さん当ててくんなきゃやだ。
ははははっ。
性別変わってんじゃん。
(藤原・高い声で)わわわ〜。
(井本・ボイスチェンジャーで)クロちゃんや。
(京原)ははははっ!おお〜。
おお〜!
(京原)あっスティーブ・ジョブズ。
スティーブ・ジョブズ。
(藤原・高い声で)ちっくしょ〜!出た。
(一同)はははっ。
(井本・ボイスチェンジャーで)お前のちゃうねんって。
(東郷)はははっ!スティーブ・ジョブズね。
(京原)どなりお願いします。
いきましょう。
(2人)スティーブ・ジョブズのお店へかまぼこ板でレッツゴー!
(京原)はいオッケーです。
じゃあちょっとメイクさん…。
(女将)すみませんいたずらして。
全然。
おいしいですお肉。
前っちゃん待ちってどういうこと?
(前田カメラマン)すみません。
ははははっ。
(前田カメラマン)すみません。
道がね細い道ですから。
ははははっ。
残ってる肉食うてたんちゃう?
(一同)あはははっ!さっきの店で?そう。
あっ。
あっ出た。
あっ!「すし岩。
Apple社元CEO浜ちゃんもいろんな意味でお世話になっているiPhoneの生みの親」…。
みんなやろ。
ふふっ。
「スティーブ・ジョブズが愛したお店すし岩」。
へえ〜。
「店内には貴重な本人のサインが飾られており自らの伝記に生涯でいちばんおいしかった寿司と記すほど絶賛したお店」。
マジで?はあ〜。
それはスティーブがあんまり寿司屋行ってないだけの話じゃないの?いやいや。
好きなんじゃないですか?ジョブズは。
ほんまに?和食好きな…。
なんかいろんなとこに…日本にもいろんなとこに家がありますもんねあの人。
えっうそやん。
軽井沢にも確か別荘みたいなのがある。
そうなん?あっここ?おお〜!また入りにくそうな寿司屋やな普通で考えたら。
ちょっとお邪魔…こっち側からかな?すみませ〜ん。
(店員)はい。
どうも〜。
(店員)どうもいらっしゃいませ。
「ごぶごぶ」です〜。
お邪魔していいですか?
(店員)どうぞどうぞ。
おいしそう。
(店員)どうぞどうぞ。
(京原)ジョブズが座った席に…。
(店員)ああ〜ジョブズが座った席。
ジョブズの席…。
そんな友達みたいな言い方して「ジョブズが」って。
ジョブズここ座ったんですか?
(店員)ジョブズここ座りました。
マジか。
座らしていただこう。
へえ〜。
(店員)どうぞどうぞ。
はあ〜。
結構日本来たら来るってことですか?じゃあ。
(店員)いやあのね雑誌を見てね奥さんが選んでもらってその雑誌の紹介でジョブズと奥さんとお嬢さんと三人でプライベートで来ていただいたんです。
へえ〜。
(店員)すごい喜んでもらった。
今まで食べたお寿司の中でもいちばんおいしいって本にも書くぐらい…。
(店員)そうなんですよ。
ふふふっ。
何をそんなに気に入ってたんですか?
(店員)トロです。
トロ?
(店員)あの〜実はね来ていただいたときにまあ最初分かんなかったんですよ。
ただの外国人やもんね。
ただの外国人じゃない。
いやいや…ハゲた外国人やろ?ハゲても…。
(店員)それもなんですけどやっぱりかなり病気で痩せておられてお亡くなりになられる1年前でした。
へえ〜。
(店員)だから僕が思ってるスティーブ・ジョブズとはちょっと違ったので…。
ああ〜痩せて?なるほど。
(店員)そうなんですよ。
そんな状況でも食べに来たいっつって…。
(店員)そうなんですよ。
それで来ていただいたんです。
大将あかんよさっきの「ただの外国人」とか言うたら。
(スタッフたち)はははっ。
俺の発言じゃないことにしとこ。
(店員)そこで浜田さんやったらいつも「ふざけんなよ!」って言うでしょ。
(一同)ははははっ!「ふざけんなよ!」。
(店員)「ふざけんなよ!」って言うでしょ。
見てくれてるんですね。
(店員)僕ね結構「ごぶごぶ」さんのファンで…。
ありがとうございます。
(店員)よく見さしてもらって…。
今日はもし虎紫さんと一緒やったらどうしようかなと。
(一同)あはははっ!見てるなぁ。
(一同)はははっ。
呼びましょうか?
(店員)いやいやいや。
カレー出しましょうか?いやいらないですよ辛いの苦手なんで。
ちょっとその〜ジョブズが気に入ったという…。
(店員)それを一回ちょっとね召し上がっていただこうとは思ってるんですけれども。
すげぇ。
へえ〜。
もう何年ぐらいですか?ここは。
(店員)え〜っとうちの父の代からなので…。
なるほど。
(店員)60年ですねほぼ。
60年。
それ…胸元のはなんですか?
(店員)実はねまあ見ていただいたら分かるように…。
ワインや。
ソムリエ?
(店員)はい。
海外の方は日本酒なんですけども逆に日本のお客様はワインを。
なるほど。
へえ〜お寿司とワイン。
(店員)そうですね。
今そういう感じになってますね。
じゃあもうとりあえず資格取って?
(店員)そうですそうです。
でまあスタッフほかにもたくさんいるんですけれども基本的には海外のお客様は僕担当で全部英語でしゃべらないといけないので。
そっか〜。
(店員)はい。
英語しゃべれるんですか?
(店員)僕こう見えてしゃべれる。
生意気!
(一同)ははははっ。
ふざけんなよ!うるさい。
(一同)ははははっ!腹立つ。
(一同)ははははっ!ふざけんなよ!
(店員)そうそう!それを聞きたかったんです今日!
(一同)ははははっ。
(店員)まあせっかく来ていただいたんでもちろんジョブズが気に入ったトロも召し上がってはいただきたいんですけどもそれのほかにねやっぱり関西はね…やっぱりお寿司の文化は白身なんですよ。
へえ〜。
(店員)それのちょっとおいしいのもご用意してるのでそれを1貫ぐらい食べてもらってそれからジョブズがね気に入って…。
ああ〜ありがとうございます。
(店員)食べてもらったトロをね召し上がっていただこうかなぁと。
関西ってなんで白身文化なんですか?
(店員)あのねやっぱり関東は赤身文化なんですよね。
(2人)へえ〜。
(店員)やっぱり築地なんか行かれてもそうやと思うんですけどもメインの魚はマグロなんですよ。
で関西はやっぱり白身なんですよ。
だからやっぱり明石のタイとか和歌山の加太のタイとかやっぱりそういう…おめでたい魚はやっぱりタイが有名なので…。
今日なんですか?白身。
(店員)今日はねヒラメなんです。
ヒラメちょっと一回召し上がっていただきますわ。
すごいっすよネタが。
なんか僕がいつも行ってるようなお寿司屋さんの陳列方法じゃないですね。
ああそう。
値段も書いてないからぼったくりよるでほんま。
ぼったくらないですよ。
それはちゃんとした値段を…。
適正価格を…。
京都やから。
適正価格です。
京都全部ぼったくりだと思ったら大間違いですよ。
ちゃんとね適正価格ですよね。
(店員)いや淳さんやったらぼったくります。
何なんすか。
ほら見てみぃな。
フォローに回ったら何なんですか。
ははははっ!せっかくフォローしてんのに。
せっかくフォローしてんのにぼったくるんだったらこっち。
(店員)最近ようけためてるってうわさで。
それはこっちですよ。
全然使わないんですから浜田さん。
アホなこと言うな。
(店員)それはよう分かってるんですけど。
ははははっ。
なんでやねん。
(店員)「ふざけんなよ!」でしょ?
(一同)あはははっ。
えらい気に入ってもうてるやん。
(店員)そう。
ものすごい気に入ってるんですそのフレーズ。
ちょっと今ご用意しますね。
うわ〜。
(店員)今日はねこれね和歌山のね箕島っていう所から届いたヒラメなんですよ。
へえ〜。
(店員)高校野球で有名な。
高校野球で箕島高校有名ですけど。
大将自ら握るってことは今もあるんですか?
(店員)もちろん毎日。
あっ立ってるんですね。
(店員)もちろんそれは絶対です。
やっぱりねお客さんってその…なんていうんですか?もちろんまあ味も大事なんですけどやっぱりその…お話であるとかまあうちの店でしたらやっぱワインであるとかやっぱりそのトータルですしね。
はい。
すっげぇおいしそうなワサビです。
生で?
(店員)はい。
このワサビもね今日のは長野県から来てる…これで10年物です。
えっ!?10年物?
(店員)はい。
やっぱりこれぐらいのワサビ使わないとねおいしくないんです。
辛いばっかりではだめですしね。
せっかくやっぱりその…魚にこだわりを持ったらやっぱりそのトータルで全部でこだわっていかないと。
生の方が辛くないっていうもんね。
(店員)そうなんですよ。
あんまりツンツンツンツンくるような辛さだけではなくてやっぱりまろやかなやっぱりその…なんていうんですか?香りっていうんですかね…やっぱりそこも大事ですし。
多いですか?外国の方。
多いですね。
うちはやっぱり今半分ぐらい海外のお客さんですね。
そうなんや。
ジョブズが言ったのもあるんじゃないですか?
(店員)それはあります。
スティーブ・ジョブズからの直接の紹介で来ていただいてる外国のお客様もいますし…。
すごい人来るんじゃないですか?
(店員)それはちょっと強烈な人来られますよ。
マジ?
(店員)浜田さんよりちょっとお金持ってると思います。
ちょっとどころやないやん。
スティーブ・ジョブズの紹介やのにちょっとどころやあれへんやん。
あっそうですか。
(店員)はい。
あの〜ちょっとこないだもねその関係の方いらっしゃっててお話ししてたんですけど…。
今年の世界長者番付5位でした。
5位の人来たんすか?マジで?
(店員)はい。
何系の人ですか?それは。
(店員)ITですね。
IT…。
(店員)ITとそれからやっぱあとドバイのオイル関係とか。
はあ〜。
(店員)そのへんもいらっしゃいますね。
石油王や石油王。
そうですね。
ジョブズに聞くんですよ。
「日本のいい寿司屋ないか?」っつったら「すし岩行った方がいい」。
(店員)そんなんで来られる方はいらっしゃいますよ。
(浜田・田村)へえ〜。
(店員)まあ浜田さんもすぐ手の届く…。
ふざけんなよ!
(店員)ああ〜聞きたかった。
言うてほしかったんです今の。
ははははっ。
満面の笑み。
そうです。
はははっ。
これねあの〜実はヒラメなんですけどもこのお寿司はそのまま。
おしょうゆ付けずに召し上がってください。
これ何なんすか?指拭いたらええ。
ああ〜。
(店員)指を拭くやつですね。
(店員)どうですか?うまい。
確かに。
あっうまい!
(店員)きてます?腹立つわ〜。
(一同)はははっ。
見てこの顔。
よかった。
「やっぱり」みたいな顔してるやん「うまい」って言ったら。
うまい。
(店員)どつかれへんかどうか心配やったんですよ。
おいしい。
えっ?なんかかんだら中からしょっぱいお塩のガリガリしたのとなんかフルーティーな…。
(店員)はい。
あのねやっぱりヒラメがもともとから持ってる自然の甘さっていうのがやっぱお塩で引き出してくるんで…。
ああ〜なるほど。
(店員)まあそれとやっぱりすだちを少し搾ると新鮮さも出てきますしまあそのへんは食材によってお塩で食べていただいたりおしょうゆで食べていただいたり。
ああ〜。
(店員)なんか言いたそう。
(一同)はははっ。
これいいですね。
ええ仕事しとるな。
しょうゆ付けないで食べるの。
おいしい。
(店員)はい。
じゃあいきますか。
はい!お願いします。
(京原)ジョブズがトロどうしたか…。
(店員)あっあのねその…。
うちに来ていただいたときはそこにそれこそジョブズ座っていただいてお嬢様と奥様とっていう感じで座ってもらったんですね。
であの〜お嬢様と奥様は「あなたのお任せのコースでお願いします」そういうことやったんです。
ジョブズは「僕はお寿司が大好きやからお寿司だけ握ってくれ」っておっしゃったんですね。
「何がお好きですか?」ってまあお尋ねしたんですけど「あなたのおすすめで」っていうふうに言われて。
最初にイカエビタイとまあ握って4貫目ぐらいにトロをド〜ン握ったんです。
そしたらジョブズそれバチッて食べて「こっからあとトロだけでええから」って言われて。
へえ〜。
(店員)はい。
もう相当気に入ったんすねそのときに。
(店員)そのあと「ストップかけるまでトロ握ってくれ」って言われて…。
ずっと?
(店員)トロ6貫ぐらいそっから握りました。
あはははっ。
トロ連チャン?
(店員)連発ですわ。
へえ〜。
(店員)ほんでトロトータル7貫ぐらい食べられて「俺もうここでいいわ」って言われて…。
なるほど。
へえ〜。
(店員)だからまあそのあともね最後お帰りになられるちょっと前に「名刺くれるか?」って言われたんですよ。
でまた来てくれはんのかなぁと思ってたんですけど「いや実はこれ日本に来るのはたぶん僕もう最後になると思う」っておっしゃってたんですよ。
そのとき言ってたんすか。
(店員)はい。
っていうのはやっぱりもうね体がかなり悪かったんやと思うんですけど。
でまあメールかなんかくれはんのかなぁと思ってお渡ししたんですけど…。
「向こうに帰ってこの寿司思い出したら連絡するからデリバリーに来てくれ」って言われて…。
ええ〜!へへへっ。
へえ〜。
握りに来てくれってことだ。
「プライベートジェットで迎えに来るから」って。
(店員)はい。
桁外れですね。
(店員)びっくりしましたそのとき。
うちの店は僕が二代目で実は父の代からこの店なんですけども父の代からずっとマグロで売ってきた店なので…。
じゃあもうほんといちばん自信のあるものが評価されたから…。
そうなんですよ。
やっべぇ!ちょっとよだれが…。
(店員)それをじゃあちょっとご用意しますね。
はよ握ってもう。
(一同)ははははっ。
今の話を聞いてからの方が…。
もうちょっと先で俺止めてもよかったんやけどまあせっかく来てるしと思って。
いいお話ですよ。
ようしゃべるでこれ。
(一同)ははははっ。
(店員)浜田さんねどれ握ってほしいですか?えっ!?そういう感じ?
(店員)うん。
「どれ」?全部トロなんすか?
(店員)これは普通の赤身です。
せやんねこれはね。
(店員)でこれはねコシビっていって本マグロの幼魚なんです。
(2人)へえ〜。
(店員)今ねここに置いてあるのこれ全部大間なんですけどこのマグロでだいたい1匹220キロぐらいですわ。
はあ〜。
(店員)でこちらの幼魚の方でだいたい15キロぐらいです。
脂の乗りもきめ細かいしあっさりしてます。
せやけどジョブズが好きやったんはこのカマっていわれる首の所の脂のバチンと乗ったんがお好きでしたし。
まあ浜田さんお好きな…。
いやもうそれは…。
(店員)淳さんお好きなん言うて。
とりあえずジョブズのお寿司。
(店員)ジョブズ的にしますか?分かりました。
お願いします。
(店員)うちの握りちょっと特徴あるんでね楽しみにしといてください。
皮残してんすね。
(店員)あのねマグロはねやっぱ皮はちょっと食べれないですね。
ああ〜。
(店員)分厚すぎて。
ええっ!?そうやって切るんすか?
(店員)そうです。
今日だけちゃうの?
(一同)ははははっ。
そんなことないでしょ。
あれ難しいですよ絶対。
横に包丁入れるって。
いやそうやけど…。
あっあら?あらららら。
何をしよんねんこれ。
(店員)やっぱりね真面目に仕事してるところも見せんとね。
ははははっ!
(店員)ふふふっ。
変わらない仕事をしてるんです。
(店員)いいかげんなやつだけみたいに思われても嫌やしね。
山ほど食ったってあいつ。
はい。
7貫連続ですよストップって言うまで。
これ結構やなぁ。
へえ〜。
(店員)あのねマグロっていうのはね表面積大きく切るとおいしいんですよ。
やっぱりお肉と一緒でねこう空気に触れると…。
だからそういう切り方するんや。
(店員)空気に触れると酸化が進んですごく味が出てくるんですよ。
だからあの〜よくお刺身なんかでサイコロに切るとこあるじゃないですか。
あれよりもほんとは平たく大きく切った方がおいしいですね。
(店員)じゃあこれを…。
ありがとうございます。
(店員)これほんとにちょっとおっきいですけどバクッといってもらって。
そしたら口の中で絶対溶けますから。
そらそうでしょうねこれ。
(店員)一回どうぞ召し上がってください。
これはこのままですか?
(店員)はいおしょうゆ付けてもちろん。
でね脂ですごくはじくのでたっぷりめにおしょうゆ付けてください。
めっちゃうまいぞこれ!
(店員)ありがとうございます。
うまい。
あっうまい。
あっほんとだ。
いやほんまに溶ける。
ふわ〜ってなくなっていきます。
(店員)よかったです。
腹立つ。
(スタッフたち)ははははっ。
いやこれほんまにうまい。
(店員)どうですか?これはでもストップって言うまで握ってくれって言うの分かりますね。
分かる。
分かるけどやっぱ年齢的にもこの感じで俺7貫はいかれへんわ。
(店員)ああ〜そうですか。
結構なやっぱり甘みもあるし脂の乗りがすごいから。
脂全然しつこくないですよね。
(店員)口の中でバッと広がりますけどやっぱりお肉ではないのでまあスッと流れるのは流れますけれども。
これ調子に乗ってはいかれへんわ。
でもめっちゃうまかったよ。
腹立つわ〜。
(京原)はははっ。
そこで…そこでもう一回言うてください。
言わへん。
(店員)はははっ!なんやもうせっかく期待したのに。
めっちゃ待ってんじゃん。
(店員)そうそうそう。
いやいやこれはうまかった。
何?それ。
ああいう切り方やねんね。
(店員)はい。
輪っか…輪っかで包むお寿司初めてだな〜。
だからそういう…。
(店員)はい。
こういうふうに平たく切ってね…。
(京原)じゃあ…。
あっ?終わった?うわっ。
幼魚食べたかったですけど。
ライセンス出られへん。
あっそうだ!
(藤原)あっちょっと!
(井本)ちょっともうふざけんなよ!
(一同)あはははっ!なんやねん。
なんやねんな。
(藤原)話長いですよ〜。
(井本)モザイク入れてる。
モザイクを入れている。
まだモザイク…。
(井本)モザイクを…。
(藤原)全部消してください。
(一同)ははははっ。
(井本)淳さんごと。
(藤原)全部消えます。
(井本)ちょっと〜。
しゃあないやん尺来たし出てないんやから。
(井本)ただよかったですわこのあとにおすすめできませんわ。
まあな。
確かにな。
(井本)無理無理。
この寿司のあとはないわ。
ここは超えられないと思うよ。
相当うまいもん。
ほんまやな。
(井本)あんなトロ見たことない。
そやろ?ちょっと大将エンディング曲…。
あっ。
最後流すから。
好きな曲。
僕あんまり好きな曲じゃないんですけどいいですか?「なんでやねんねん」で。
(一同)ははははっ!出た!浜田ばみゅばみゅ。
(一同)ははははっ。
(井本)あの?いじっとるで俺を。
(一同)ははははっ。
こんないじる人いないっすよね。
(店員)あのねやっぱりね…。
やっぱり思ってることがあって。
いつもテレビ…ねえ拝見さしていただいてるんですがやっぱり浜田さんって結構ずっとこういくじゃないですか。
たまにはこういうふうな人も出てきていいんじゃないかなと思って。
まあいいですよ。
浜田ばむ…ばみゅね。
言えてないがな。
浜田ばみゅばみゅ。
ははははっ!
(井本)あのスーパーアイドルでしょ?やかましいわ。
(店員)僕またあのカツラで来てもらえるのかなと思って…。
あはははっ!プライベートはああなんですよ。
なんでやねん。
(店員)次回お待ちしてます。
(一同)ははははっ。
ありがとうございます。
(京原)はいオッケーです。
ありがとうございました。
(店員)はい。
(京原)ありがとうございました。
以上になりま〜す。
おもろい。
(井本)おもろい大将や。
(京原)ありがとうございました。
黄泉の国?2015/12/26(土) 13:54〜14:54
MBS毎日放送
ごぶごぶ[再][字]【超有名人の京都名店★浜ちゃん絶賛焼きそば!米国大統領のステーキ】
浜田雅功、田村淳が「五分五分」の立場でロケをする番組▽浜ちゃん絶賛の焼きそば登場!トムクルーズやスティーブジョブズなど超有名人が行く京都の名店かまぼこ板!
詳細情報
お知らせ
この番組は2015年12月15日に放送されたものです。
出演者
浜田雅功(ダウンタウン)
田村淳(ロンドンブーツ1号2号)
ライセンス(藤原一裕・井本貴史)
番組内容
世界人気都市ランキングで2年連続1位になった京都には世界中から超大物有名人やってくる!そんな有名人が行った「京都の名店」を浜ちゃん&淳がかまぼこ板くじ引きでめぐります。
どんな有名人って?いろいろと調べましたよ!カタカナの有名人が続々。「スティーブ・ジョブズ」に「トム・クルーズ」、「クリントン元大統領」…。さらには「ジュリー」「チャーリー」「オードリー」!?
番組内容2
超大物有名人9名がノミネート!「ホンマか!?」と半信半疑の浜ちゃんだったが、京都の名店の味に「これはうまい!」と大興奮!「焼きそばの麺が美味いねん!」焼きそばが大好物の浜ちゃんも大満足。知る人ぞ知る「A5ランクステーキ」の店や海外の超セレブが集う「絶品まぐろトロ握り」を出す老舗など、さすがの名店が続々登場!久々のかまぼこ板企画は京都で美味いもんづくしの1時間です。
「ごぶごぶ」とは
この番組は、浜田雅功、田村淳の芸能界先輩後輩コンビと番組スタッフがその上下関係を捨て、「五分五分(ごぶごぶ)」の立場で楽しい事をしようとするロケ番組である。
★ ☆ ★ ☆
おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。
ジャンル :
バラエティ – その他
福祉 – 文字(字幕)
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