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バス火災相次ぎ点検整備の徹底指示 国土交通省
12月30日 11時58分

バス火災相次ぎ点検整備の徹底指示 国土交通省
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今週、東京と長崎でバスが燃える火災が相次いだことを受けて、国土交通省は年末年始で利用客が多い時期でもあることから、車両の点検や整備を徹底し安全確保に万全を期すよう全国のバス会社に指示しました。
29日、長崎県雲仙市で観光バスが駐車場から発進しようとエンジンをかけた直後に車体の下にあるバッテリー付近から火が出て燃え上がりました。また28日には、東京・豊島区の池袋駅近くで路上に止まっていたバスの天井付近から突然、火が出て燃え上がりました。乗客などは避難して、いずれもけが人はいませんでした。
国土交通省は原因は調査中だとしていますが、いずれも点検や整備によって火災を防げた可能性があるとしています。
こうした状況を受けて、国土交通省は年末年始でバスを利用する人が多い時期でもあることから、日本バス協会を通じ、全国のバス会社に車両の点検や整備を徹底し安全確保に万全を期すよう文書で指示しました。また、今回、火災が起きたバスはいずれも製造されてからおよそ20年たっていたことから、製造から年数を経た比較的古いバスは特に注意するよう指示しました。

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