おかずのクッキング 黒豆・牛肉と鮭の味噌漬け・大根ステーキ・洋風炊込みごはん 2015.12.26


見るだけであなたも料理上手
(2人)おはようございます。
先生今日のお料理は?もうね今からでも間に合うおせち。
黒豆とか味噌漬けとか作ります。
先生の黒豆楽しみです。
今日は一年の幕開けにふさわしいおせち料理
お正月も間近。
今からでも間に合うおせちを2品ご紹介します
美味しそう!よしとしようか?はい!これ今日は大根三昧の大根ステーキをご紹介しますね。
後半は浜内流のヘルシーテクニック満載!
冬の大根三昧大根ステーキを紹介
そして1分クッキングでは鮮やかに食卓を彩る洋風の炊き込みごはんを下ごしらえ1分で作ります
新しい年はもう目の前
良いお正月が迎えられるよう準備をしましょう
しかしお正月には間に合わない!
そんなあなたに土井先生が今からでも間に合うおせち料理を
まずは家族が今年も一年まめまめしく元気でいられるよう願いを込めていただく黒豆
お正月らしくちょっとこういうふうに飾ってるでしょ。
すてき。
柳箸にちゃんと久冨さんの名前と私の名前を書くと…。
お父さんがこれ書くんですよみんな。
家族の名前書いて。
そしてねお料理も何かごちそう作ろうっていうのやったらお正月らしいものを1つ2つ用意してくださいな。
今日は黒豆なんですよ。
はい黒豆。
まあちょっと召し上がってくださいな。
はいいただきます。
うん美味しい。
美味しい?これねいつもと違うのは今年はねさび釘入れなかったんですよ。
あ〜確かに少し…。
少しちょっと赤いというかぶどう色っていうんですよ。
これはこれで上品できれいな色ですね。
これはこれでね十分なんですよ。
だからまあなかったらないで黒豆を煮てみてください。
今日は美しい黒豆の極意を土井先生に教わります
美しく仕上げるポイント
戻すっていうようなことをしてからですよ。
そして翌日から炊き始めるねん。
これが特徴。
水につけて戻すんですか?…と思うでしょ?ところがねこうやって10カップのお湯を沸かしておいてそこに先に全部味付けしてしまうんですよ。
熱湯の中へ砂糖醤油塩さらに重曹を加えます
火止めます。
ここで火を止める…。
熱いところにこの豆を入れて戻すと。
これでねひと晩置いておきますと豆はねこういうふうになってるのがこんな形になりますよ。
ちょっと縦長に…?そうです。
さび釘はもし…。
さび釘あったらここにねさらしの布巾とかに包んで入れておくんですわ。
さび釘も一緒に入れておきはったらもう黒くなるんです。
ひと晩戻した黒豆はご覧のようにシワなくふっくら
美しく仕上げるポイント
先生すごいアクが出るんですね。
そうでしょう。
だからこのアクをねきれいに取ってください。
それで差し水をしてアクをまた沸騰させて取るということを何度か繰り返してもらったら…。
落とし蓋でしょ。
そして上蓋と両方やってもうあとはね弱火でひたすらに8時間煮るだけ。
結構でも長いですよね8時間って…。
1回でじゃなかったら3日4日かけたってかまへんねんから。
そうなんですか?連続で8時間じゃなくてもいいんですね。
煮る時の火加減っていうのは…。
これがね一番大事なんですよ。
ずっと開けっ放しにしてて弱火にしても底で煮立ってるぐらいやったら蓋をしたらうわ〜っと今度逆に強いんですよ。
ホントに優しい火にしようと思ったら一番炎小さい火でええんですよ。
消えるかもしれないと思うでしょ?そんな弱いのでいいんですね。
だからこういうふうにね…。
これちょっとこっちに敷いてくれはる?これですね?はい。
こうやってこんなところに載せて煮るんですよ。
これで火加減調節してるわけですか。
そうそうそう。
これが熱くなってきてですよそしてこれに伝わってくるぐらいの優しい火でバッチリですわ。
こんなやり方があったんですね。
そうそうそう。
美しく仕上げるポイント
そしてねもう1つ大事なことは今この状態で豆から十分に煮汁が出てるでしょ?これもし火強かったら蒸気がいっぱい飛んでしまって煮汁が減るわな。
あるいはここに隙間があったりすると。
煮汁がなくなりすぎたらダメなんですね。
だから豆が煮汁から顔を出したらお湯を差してかぶるぐらいにしてやってほしいんです。
お湯をつぎ足して。
そうそうそう水はあきません。
またびっくりしよるから。
はいお湯!お湯をつぎ足すんですね。
はい。
シワが寄る原因の1つが煮汁不足
なくなるようであれば熱湯を補いましょう
これがねもう煮上がったものなんですよ。
8時間後。
8時間経って煮汁がねさっきのよりもわずかしか減ってないわけやけども蓋をきちっとして優しく煮てるでしょ。
あ〜豆が見えてきました。
これだけ…十分にかぶるぐらいまで…火を止めたわけや。
だから煮汁が多いいうことはまだ醤油も砂糖も煮詰まってない。
だからさらっとしてるんやこっちは。
ちょっと味を軽くするために火を止めるタイミングを早くしたということなんですよ。
なるほど。
今から作ってもお正月に十分間に合う黒豆
今年はぶどう色の美しい黒豆で新しい年をお迎えください
次はおせちにも普段の作り置き料理としても便利な味噌漬け
今回白味噌を使うんですか?これはねどんなお味噌でも味噌漬けいうのはできるんですよ。
そうなんですか。
こうやって水分だけ取ってここもう味噌塗るだけなんですよ。
普通の信州味噌だけでも十分なんです。
しかも簡単にできていいですよね。
そしてまあこういうふうにのせておいてそしてちょっと足らなかったら久冨さんのこっちからもろうて…。
先生ちょっと…!こうやって塗っておくだけでいいんですよ。
これでねラップしておいたら…。
まずは…まあ2日か3日ぐらいで…。
2日やったら薄味やね。
3日やったらきちっという感じで美味しいんですよ。
だから今から漬けてまあ31日に焼いて…。
おせち料理にもなるいうことなんです。
そうですね。
牛肉も同様に水気を拭き両面に味噌を塗ります
ラップをピタッと密着させたら…
冷蔵庫で3〜4日保存が可能です
結構このお味噌は焼く前には少し削ぐんですね。
味噌って焦げやすいんですよ。
ああなるほど。
だから残っててもいいねんけども…。
余った味噌だけ表面に残して。
そうそうそう。
おお〜!なんかホントにお肉が深い色になっててびっくりです。
温めたグリルで両面をこんがりと焼きます
(笑い)美味しそう!よしとしようか?はい!美味しそう…。
これ裏表焼けてるからねちゃんと。
裏もしっかり焼けてますね。
焼けてるでしょ?鮭ですわ。
こんなふうになるんですね!そうそうそうそう。
なんかもう切った時の感じも普通に焼いた鮭とは違いますね。
そしてお肉もちょっと切るわ。
はい。
ちょっといい感じじゃないですか?この笹の葉があってこうやって重ねて…お正月って感じがしてきますね。
そうでしょう。
まあこういうようなことで十分にねお正月っていう感じが楽しめるのやったらええと思いませんか?いいですね。
美味しそうです。
すごい豪華。
いいでしょう?
味噌を塗るだけで仕込み完了
焼いてからも2〜3日美味しくいただけます
黒豆も味噌漬けも今からでも十分お正月間に合いますね。
そうなんですよ。
まだまだ十分に間に合います。
発売中の『おかずのクッキング』12月1月号にはもうその他にもね作りやすいおせち料理たくさん載ってます。
ぜひお近くの本屋さんで。
続いては浜内流のヘルシーテクニック満載!
大根三昧の元気レシピ大根ステーキを紹介
教えてくれるのは浜内千波さん
自ら考案したレシピでなんと40キロ以上のダイエットに成功
朝から全開でお届けします
おはようモーニング。
わたくしね実は大根が大大好物でございますの。
あら奥様も?あ…お隣の旦那様も。
そうなんですか。
そんな皆さんのために今日は大根三昧の大根ステーキをご紹介しますね。
大根をとことん楽しむ浜内流大根ステーキ
まずは下ごしらえ
さあ早速大根…主役ですよ。
約500ですから半分ぐらいといったところでしょうか。
ここまでこう切ってください。
そして今日は上部の甘いところを輪切りにしましてあとはおろしていきたいと思います。
ちょっとここのところ小さいのでここ切りますね。
あとでおろしましょう。
あとはこのように6切れを切っていきますね。
ステーキですもの。
あんまり薄く切りますと貧弱ですしそれからジュワッと水分が出たほうがわたくしは美味しいと思いますので…。
これで6等分ですね。
このように切ってください。
焼き時間短縮のため
その間におろすということは実はこの大根の成分ジアスターゼというものがありましてねこれがね食べたものを分解してくれる力がすっごく強いんですよね。
消化を助けるジアスターゼを含んだおろし汁
このおろし汁があるものに大変身します
とにもかくにもレンジが…はいこのように5分かけたらこのようになりました。
ちょっとお熱いですから気をつけてくださいね。
さあこのように…どうなってるでしょうか?まだ半生の状態ですね。
これを今度はフライパンで美味しさをジューッと閉じ込めながらステーキにしていきたいと思いますよ。
大根ステーキ
ソースの作り方に浜内流のヘルシーポイントが
さあステーキを作っていきましょうね。
まず温めたフライパンにオリーブオイルを入れていきましょう。
下ごしらえをしてくれたここに大根がありますからねこれを入れていきたいと思います。
並べてくださいね。
必ずここでしっかりと…火を通していきますよね。
入りましたらここで軽く塩こしょうをしていきますね。
お大根は甘みがありますからその甘みを引き出す程度の塩こしょうで結構ですのでここ少ししておいてくださいね。
そして中火にしましたら蓋をしまして蒸し焼きの状態でやってくださいね。
さあ待ってる間に今1つ残ってるものがありますね。
さっきすりおろした大根のお汁です。
これをですね実は小鍋に移していきますよ。
そしてこれをなんとなんと煮詰めていくんです。
煮詰めたらどういったものになるでしょうか?大根って甘い。
甘いのを煮詰めると…みりんになるんです。
だからみりんみたいなものができてくるの。
それとあとアクはちょっと丁寧にですねすくってあげてくださいませね。
大根は少しクセがありますのでこのクセのこのアクを丁寧にひいておいてあげてくれますか?さあここはちょっと忙しいですね。
見ていきましょうか。
ほらこんな感じですね。
いい色になってきましたね。
さあもう片面ですね。
水分が抜けてる証拠ですよ。
軽くここでまた片面塩こしょうしましょう。
塩こしょうしますね。
いい感じでしょう?いい感じですよ。
さあこちらもご覧くださいね。
火を止めてみましょう。
どうですか?こんな感じに…ほら色がついてきました。
実はこれがものすごく甘いんですよ。
さあお醤油をここで入れましょう。
そしてここであん作りをしたいんですね。
まず水で…入れましてそしてひと煮立ちをしましょう。
ひと煮立ちさせ水溶き片栗粉でとろみをつければソースの完成
さあほぼ…いや全部大根でできたステーキですよ。
早速盛りつけていきましょうか。
熱いですから。
この時にねちょっとかつお節がありましたらここにちょっとのせてあげてください。
そしてまたこのようにのせましょう。
そしてまたかつお節ですね。
そして最後にまたのせていきますよ。
はいのせました。
そしたらあとは生のお大根おろしですね。
これが消化を助けてくれるんですよ。
いろんなお料理のそばに添えてあげてくださいませね。
大根の汁から作った…そうこのあんなんですよ。
これをかけて…。
さあ大根三昧の大根ステーキの完成でございます!
冬の大根三昧!浜内流大根ステーキ
肉も砂糖も使わずに満足感あるレシピが完成です
今回は食感も彩りも楽しめる洋風の炊き込みごはん
もちろん下ごしらえはたったの1分で作れますよ
教えてくれるのは身近な食材でサッと作れる家庭料理が大人気
3人のお子さんのママでもある鈴木薫さん
おはようございます。
年末年始はいつもより食卓を華やかにしたいですよね。
今日はそんな時にピッタリの洋風の炊き込みごはんを作っていきます。
小松菜とベーコンミニトマト
彩りのいい食材を使います
1分クッキングスタートです。
まず研いだお米にお水を入れます。
それから顆粒のコンソメそれからお酒を入れて軽く全体を混ぜておきます
それから具ですね。
小松菜ですが3センチぐらいに切ってそしてこちらをザザーッと中に入れます。
それから次にベーコン。
こちらも2センチぐらいに切って全体に散らばして入れます。
それからプチトマト。
こちらもヘタを取って散らばしていきます。
彩りもきれいですしちょっと酸味が加わります。
そして最後ちょっと葉のほうにも味をつけたいのでお塩それからこしょうを振ってできあがりです。
これで下ごしらえはおしまいです。
あとは炊飯器に入れて炊くだけです。
炊飯器にセットして炊き上げます
ああ美味しそうに炊けています。
ここで全体をよく混ぜ合わせていきます。
トマトもちょうどいい具合に崩れているので一緒に混ぜてしまいます。
盛りつけていきます。
はいできました。
洋風炊き込みごはんの完成です。
具に下味をつけることで旨みを引き出しコンソメ風味のごはんと味のコントラストが生まれます
洋風の炊き込みごはんお味は?
いただきます。
ごはんにベーコンの旨みとミニトマトの旨みがしっかり染み込んでいます。
小松菜もシャキッとした食感がいいですね。
ごはんと一緒にお野菜もたっぷりとれるのが炊き込みごはんの魅力です。
ぜひお試しください。
では作り方をもう一度
研いだ米に通常より少なめの水コンソメ酒を入れひと混ぜします
小松菜は3センチに切りベーコンは重ねたまま2センチに切ります
ヘタを取ったミニトマトを加えて塩こしょうで具に下味をつけたらここで1分
炊飯器で炊き上げれば洋風炊き込みごはんの完成です
今回ご紹介した料理の他にも毎日の献立に役立つレシピが満載
『おかずのクッキング』12月1月号好評発売中
お近くの書店でお買い求めください
そしてご自宅に直接届くお得な年間定期購読ならもれなくオリジナルグッズをプレゼント
このあとは次回の『おかずのクッキング』です
私のブログ公開中。
詳しくは「おかずのクッキング」で検索!
次回は冬に美味しいほうれん草のレシピ3品
お浸しだけではない様々なレパートリーをご紹介します
そしてじゃがいもで作る食べやすいお餅も
2015/12/26(土) 06:00〜06:25
ABCテレビ1
おかずのクッキング 黒豆・牛肉と鮭の味噌漬け・大根ステーキ・洋風炊込みごはん[字]

「見るだけで料理上手」をコンセプトに、料理研究家・土井善晴先生らが家庭のおかずの作り方を教えます。アシスタントは久冨慶子アナウンサー。テキストも好評発売中。

詳細情報
◇番組内容
「見るだけで料理上手」をコンセプトに、家庭料理の作り方をわかりやすく教えます。土井善晴先生は、祝いの席にふさわしい「黒豆」と「牛肉と鮭の味噌漬け」を紹介。浜内千波先生は、消化を助ける「大根ステーキ」を作ります。鈴木薫先生は、下ごしらえ1分で後は炊くだけの「小松菜とベーコンの洋風炊き込みごはん」を実演。
◇出演者
土井善晴(料理研究家)
久冨慶子(テレビ朝日アナウンサー)
浜内千波(料理研究家)
鈴木薫(料理研究家)
【ナレーター】島本真衣(テレビ朝日アナウンサー)
◇おしらせ
☆番組HP
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日本語
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