【海外メディアを抑えられた打撃】日韓関係と慰安婦の虚構、情報発信が難しくなった理由


 

 

「ネットに求められる動き」を具体的に書く。ループする世界を断ち切るため、私たちが何かをなさねば、異なる解は得られない。このままでは、今までと同じくスタートに戻ってしまうのだろう。

なんとかしたいという思いを、未だに持っている。
ここで「海外情報発信だ!」「正しい知識を伝えることこそ全て!」という意見も出されている。
今まで実際、私はそれを行っており、指揮を執った一人だと自負している。

その上で、今回は手段として提示していない。
「日本が譲歩し、支払ってしまう」と仮定した上で、海外メディアの動きを事前シミュレートし、効果があるか否かを検証している。
答えはNOだった。

今まで有効としてきた手段が封じられている。
その理由を記すと共に、今後の私たちの在り方について述べたい。

タイトルとしては前回とほぼ同様ですが、内容は全く異なります。
発展形と言うか、周辺情報の積み上げになります。

 

 

 

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(OGP画像)
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海外発信が無意味な理由
何点か挙げられますが、順を説明します。
今回の被害規模を「見積もれない」と述べた理由がよくわかると思います。
これは事前に「日本が譲歩し、支払ってしまう」と確信を得た時点で、海外メディアの動きを推定し、その上で立案していたプランの一つです。

私自身、海外に対し正しい情報を発信することで、資料を積み重ねることで「是正できないか」と検討させて頂きました。
答えはNOでありました。

 

日本は、国としては動かない。
今回は政府が認めています。
よって、日本は国としては主体的にはやってくれないでしょう。政府の方針が示されている以上、それと異なる動きとは起き得ないためです。

無論、「ネットで批判の声が高まれば」動くには動くと思います。
いまも少し動き始めています。
ゆえに批判の論調を高める方向に私は動きました。

ただ、やるにせよ言葉を選びながら、となります。
直近の、「いま」の発言があるため、そこと齟齬にない形とする必要がある。
はっきり言えば制限を受けます。

どちらにせよ、ほとんど動けないでしょう。
国は動けません。

 

戦うのは民間人
よって、民間人がやるしかありません。
今までも実態としては民間ロビイストが主導して行ってきました。
効果も挙がっており、凄まじいまでの奮闘でありました。
私も本当に少しではありますが、その一翼を担ってきたと自負しております。

先に断わっておきますが、私は今回、やる気がありません。
気軽に私に求める方もおりますが、あんなものは数十時間は必要なのです。
あれを瞬発的に出したということは、別件をほとんど止めた上で徹夜対応を繰り返して「なんとか間に合わせている」という背景があります。

効果が見込めないのです。実効性の低いプランに、負荷を割くことはできません。
そのような余力が全くないためです。

やれる方は、ご自身でやってください。
(効果はゼロではないので、やらないよりはやったほうがマシです。)

 

民間人 vs 海外メディア
民間人が戦うのは、海外メディアです。
今までも似た構図ではありましたが、「海外の政治に、意思表示をする」程度であり、
明確に「海外メディアと対峙する」のは初めてだと思います。

日本の国内メディアと対抗する際には、大量のネットユーザーが動いており
ある程度の効果を挙げています。
しかし、対海外となれば動ける者は限られており、戦線としては極めて薄いと言わざるを得ません。

特に現地在住の方などは、それでもここを粘ってくれると思います。
では、「民間人 vs 海外メディア」で、発信力競争をやったとしましょう。
発信力でも財力でも、遥かに負けています。
焼け石に水、まさにこの言葉が相応しい。

「正しい資料の提示」を錦の御旗のように掲げる方もおります。
はい、そうですね、とは思います。確かにその通りです。
しかし現場レベルで言わせて頂ければ、「声の大きい(発信力の勝る)」陣営が、実際の世論の主導権を握っていくのです。
日本国内における「対メディア戦線」は、日本人の参加者が膨大に膨れ上がったためできていることなのです。

民間ロビイストが「正しい資料の提示」を行ったとして、
海外メディアのソースは、日本政府です。
これをどうやって論破せよ、と(汗

実際に「やる」方ならまだしも「こうすべき」と、べきべき言わないでください。
ここに無理に民間人を送り込むのですか?私はそんなこと、言えません。
翻訳サイトを活用しつつ、貴方も行くのであれば応援します。
そうではないなら、気軽に言わないで頂きたい。

 

楽観視はできない。
正しい情報発信は、継続していくべきとは思いますが、それで効果があがるとかは、そんな楽観的なことは考えておりません。
夢を見るために、私はここにいるわけではないのです。
実際に効果を挙げるため、押し返すためにBlogを書かせて頂いております。

事態はそこまで面倒なことになっています。
今まで組み上げてきた資料という資料、その全てが灰燼に帰したと述べました。
こういう意味です。

 

 

 

海外メディアの報道状況
海外発信が有効な一手となるならば、私は資料をまとめております。
しかしそうは思えないため、行っておりません。

軍艦島の際にも、似た事例がありました。
「大丈夫だ、大丈夫だ」という、実態に即さない声も多かったため、
海外発信にシフトする目的で、海外の報道状況をまとめたのです。

以下をご覧ください。
【海外報道まとめ】日本のアウシュビッツ、奴隷島となった軍艦島

 

あの時でさえ、ここまでの触れられ方なのです。
今回、どのような状況かは、私はもうまとめたくない。
これ一本、書き上げるのにどれほどの時間と負荷が必要であったか。
翻訳ソフトを使いつつ、ご自身の目でご覧ください。

 

ここまでの状況にあり、しかも海外メディアのソースは我が国の政府です。
それをどう論破し、影響を与え、是正の動きに持ち込めばいいのか。
相手のソースが、我が国の政府となる、そう理解した時点で、私は匙を投げました。
海外発信という手段が、有効打となりえないと悟った瞬間です。

 

得られた情報を列挙するのではなく、それを伝えやすいよう順番を決め
「素のデータ」を「読める形」にするためには膨大な負荷がかかります。
エフセキュアのアンケートも、頂いた回答はまとめ終わっておりますが
「読める形」にまとめ、それぞれにレビューを加える作業が難航しております。
データの処理を含む資料作成とは、簡単にできるものではありません。

 

 

 

ループする世界
早速、「うちも、うちも!」という声が挙がっております。
今回もループする世界となりつつありますが、まだスタート地点に戻されたわけではありません。
また、今回のループは「今までよりも遥かに激しい」という点も指摘させてください。

 

早速ではありますが、義務の履行は反故にされつつあります。
いつもの「ループする世界」であります。慰安婦像についてですが、話が違う。

【速報】韓国ユン外相「慰安婦像の移転は約束した覚えがない」(保守速報)

 

挺対協は、北朝鮮系と言われています。
韓国における慰安婦問題を取り仕切る団体で、正式名称は「韓国挺身隊問題対策協議会」です。
韓国政府も手を焼いている団体のようです。

約束を履行するためには、(韓国政府が)ここを抑える必要があるのですが、そもそも難しいと思っておりました。
ネットの楽観論に基づけば、「それが罠」だと思っているようですが、それは今までループしてきた世界でも同じなのです。

いわゆる動くゴールポストというやつで、実際問題、難しい。
では今までどうなったかと言えば、(事実、難しいのですが)あれやらこれやら言ううちに「どさくさに紛れてなくなる」のです。韓国の義務が、です。

 

日本だけが義務を履行させられ、韓国の義務は霧散する。
ここに夢を見たい方がいるのは理解しますが、現場に在る者としてそんな意見は採用できない。

今回も、何もしなければループしますよ。
そして日本だけが「求められる」のです。
理由は、海外メディアによる報道状況です。

それほどに手ひどい打撃を受けております。
我が国だけは、引っ込みがつかないでしょう。
あの国と違い、信頼もあり、先進国として振る舞っているためです。

その日本が述べてしまった以上、外堀は完全に埋まっており、我が国が「何かを果たす」という空気については、すでに回避不可能な状況です。
韓国が、何もしなくとも、ね。

海外メディアが報じている以上、外堀は埋まっているのです。
韓国がやろうとやるまいと「我が国だけの義務」は発生してしまっている。

 

 

 

動くゴールポストを停めろ!
ネットに求められるのは、ここだ。
「韓国は約束を守っていない!」と指摘する、指摘し続ける。

慰安婦象を撤去、移動させるとなれば、韓国国内でも世論を二分して大きな議論を呼ぶだろう。
履行したがらぬ、これが想定されるのだ。
今までのループする世界においては、韓国側が義務を果たさず一方的に暴言を吐く、このフローがあった。

何がなんでも韓国に義務を履行させる。
「履行せよ!」と指摘し続ける。ネット上でもいいし、政治家に対しての抗議でもいい。

 

数パターンの考え方を提示し、それを否定してみせた。
嫌味に感じた方もいるだろう、それはそれでいい。
各個人、様々な意見を持つことは全く問題のないことだ。
私の想定は、今回はたまたま当たったが、今後も確実に的中するかなどわからない。

ただし。
なすべきことは、どの意見であって「結論は同じ」なのだ。
ネットが今後していくこと、ネットに求められる動きは、どの意見を採用しても同様になる。

 

極めてシンプルかつ、言われなくても誰しも行うような内容だ。
大切なことは、それを発作的に行うのではなく、「これには効果がある」と意識した上で動くということだ。
この点は非常に大切です。

 

政府が譲歩したからと言って、私たちにできることがあるのであれば
私は、その指揮を執りたいと思うのだ。

これから生まれ来る日本人の名誉のために、
いまを生きる私たちには、なすべきことがあると信じるからだ。

韓国が履行を渋る。
これはループ世界では毎回、見られたこと。
ここを絶対に逃がしてはならない。
ネットの力なくしては、なしえない。

 

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【海外メディアを抑えられた打撃】日韓関係と慰安婦の虚構、情報発信が難しくなった理由 への2件のフィードバック

  1. medakanoon のコメント:

    【海外メディアを抑えられた打撃】日韓関係と慰安婦の虚構、情報発信が難しくなった理由 「ネットに求められる動き」を具体的に書く。ループする世界を断ち切るため、私たちが何かをなさねば、異なる解は得られない

  2. 七子 のコメント:

    総理は日本人に誇りを取り戻させようとしている人だと思っていました。自虐史観から日本人を解き放つ努力されている人だと思い込んでいたのです。何らの解釈も述べずに軍が関与したと言い、パク大統領に電話をしてお詫びしたと聞けば海外での報道は一斉に韓国が一貫して主張していたことが正しく、日本がやっと認めたのだと言うことになるでしょう。

    総理は何の深慮遠謀もなさらずに国益も考えずになさったわけではないでしょう。後になって、あんなふうに思わなければ良かったと思える時が来るのを、ほんの微かにだけ期待します。

    朝日新聞の捏造から始まり、主体となる韓国が中国と一緒になって利用して獅子身中の虫である国内の活動家も手伝い日本をトコトン貶め、プロパガンダを世界に撒き散らしました。日本国民は辱しめられ、苦しめられて来たのに、そんな朝日が、こんなことになったのを、どこ吹く風の傍観者みたいな記事を書いてます。ま、日本人ではない記者もいる新聞社のようですから。私、まだ深傷を負って脱力中なんです。

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