生放送のため字幕に誤字が生じることがあります。
ご了承下さい。
黄金に輝く伊勢えびに大粒の真珠。
価格はなんと2016万円。
来年2016年の伊勢志摩サミットにちなんだ福袋。
純金の伊勢えびと真珠がセットになって限定1点のみです。
店頭では、まだまだクリスマスムードが漂う百貨店ですが。
これは今何をされているところですか?実は明日から早くも福袋を売り出すのです。
年内に福袋を売り出すのは初めてです。
正月の準備を進めているのは人間だけではありません。
地上48階のビル屋上から飛び立ったのはタカ。
毎年正月に行われる鷹狩りの予行演習浜離宮恩賜庭園にいる鷹匠の腕にとまるはずがカラスの群れに追われて木の茂みへ。
正月の本番では頑張ってくださいね。
一方、年明けの初詣に向け成田山新勝寺で大しめ縄の飾り付けが行われました。
寺の職員らが周辺の農家から集めて選んだ2500束のわらを使い照範じめといわれる独自の方法で作られた大しめ縄。
稲穂をつるしたような形が特徴です。
新春には大勢の参拝者を迎えることになりそうです。
こんばんは。
「NEWSアンサー」です。
続いては、年の瀬ぎりぎりのこのタイミングに日韓の間に動きが出てきたようです。
いわゆる従軍慰安婦問題の決着を目指し岸田外務大臣は28日に韓国を訪問し、ユン・ビョンセ外相と会談すると正式に発表しました。
日本と韓国の間で大きな懸案となっている従軍慰安婦問題ですが日本政府としては韓国側が今後、再び問題としない確約を得られるかどうかが最大の焦点となります。
岸田大臣は相手がある話しなので結果や内容については予断を持って言えないが日韓関係を前進できるよう全力を尽くしたいと述べました。
韓国メディアは安倍総理の特使として岸田大臣が韓国を訪れることを伝え今年中に慰安婦問題に合意案が出るのではとの期待を示しています高い関心を示している韓国メディア。
決着に前向きな見方もあるなかで元慰安婦の支援団体などが日本の案を受け入れるか未知数だとする慎重な報道も見られます。
今年は国交正常化50年の節目です。
年内に何らかの成果をという思いはお互いあると思いますが日本側が求める最終的な決着というところまでもっていけるのでしょうか。
では、続いては特集です。
今年よく聞かれたこの子供の貧困という言葉。
豊かなはずの、この日本で日々の生活や教育にも事欠くという子供たちがいます。
そうした子供たちは大人になっても待遇のいい仕事にはつけず、負の連鎖から抜け出せないケースが多いんです。
そうしたなかで児童養護施設で育った子供たちを支援するというユニークな制度があります。
キーワードは大人とのつながり。
負の連鎖を断ち切るためのヒントを取材しました。
関東地方にある一軒家。
家庭に頼れない義務教育終了後の子供が共同生活を営む自立援助ホームです。
ここで暮らす啓太郎君、高校3年生。
ものごころがつく前から児童養護施設で生活していました。
原因は親の暴力。
そうしたつらい経験が彼のなかでひとつの夢を育てました。
海外で活躍できるよう大学で語学や国際情勢を学びたい。
しかしネックとなるのは進学にかかる費用です。
金銭的な問題などから養護施設出身者の進学率は全国平均を大きく下回る20%あまり。
啓太郎君もさまざまな奨学金の準備をしています。
そうした奨学金制度のなかに彼に大きな影響を与えたある取り組みがありました。
今年6月。
啓太郎君が舞台でスピーチをしていました。
これはカナエールという児童養護施設出身者のための奨学金制度の様子。
事前選考などを経てコンテストでスピーチすることでいずれも返済不要の一時金30万円と月々3万円の奨学金が給付されます。
4か月のスピーチ製作期間中、奨学生1人を3人のボランティアがサポート。
いずれも社会の第一線で活躍する大人たちです。
施設出身者にとってそうした大人との出会いは衝撃なのだといいます。
カナエールを運営しているのは養護施設の子供の自立支援を行うNPO法人、ブリッジフォースマイル。
ユニークな制度はさまざまな大人と施設出身者をつなげたいという思いから生まれました。
今月6日。
カナエールの奨学生とボランティアが集まってクリスマスパーティーが開かれました啓太郎君も受験勉強の合間に参加です。
コンテスト後にも定期的に交流を持ち子供たちが大人を頼れる距離感を保ちます。
進学先を卒業するまで更にはその先の人生も見守り続けるのです。
カナエールでできた大人とのつながりで挫折から立ち直った若者がいます。
都内で一人暮らしをする久波孝典さん。
小学5年生のとき母親の虐待から保護され、高校卒業まで養護施設で育ちました。
現在は大学に通い社会福祉を学んでいます。
久波さんは高校3年生のときカナエールで奨学金の権利を獲得しました。
しかし。
高校3年生の通知表。
欠席がちだったことがうかがえます。
親の金で進学できる同級生との境遇の差を感じるにつれ学習意欲が薄れ一度は進学を断念しました。
失意の久波さんを叱咤激励したのがカナエールで出会った大人たちでした。
その声に押されて一年遅れで進学。
そして今、久波さんは学業の傍ら子供の貧困問題に取り組む団体でインターンをしています。
支援を受けた彼は子供を支える側として歩みだしました。
自身の経験から大切なのはつながりの貧しさをなくすことだと感じています。
未来を拓こうとする若者たち。
彼らはいつか希望の連鎖を生み出すかもしれません。
このスピーチコンテストは年に1回東京や福岡で行っているそうです。
ただ長く続けていくためにはやはり原資となるお金の問題、それから支援する大人が参加しやすい仕組みをつくることが必要だといいます。
子供たちをそばでしっかりサポートすることあるいは時間はないけど寄付だけ、真っ白な北京のクリスマスそのわけは。
北京がまた真っ白に覆われています。
今月4度目となる警報も出されまさに残念なホワイトクリスマスとなっています。
中国北京では今日から3日間深刻な大気汚染が続くとして最高レベルの赤色警報に次ぐオレンジ警報が発令されました。
PM2.5の濃度は北京の中心部でも日本の環境基準の20倍を超えるなど今年最悪レベルでクリスマスの今日町は濃いスモッグで覆われました。
今月に入って4度目の警報発令で健康への影響が懸念されます。
移設を阻止するため国を提訴しました。
アメリカ軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設問題で沖縄県は今日、国を提訴しました。
沖縄県は辺野古の埋め立て承認を翁長知事が取り消した効力を国が停止したのは違法だと主張しています。
国側は先月承認取り消しの撤回を求める代執行訴訟を起こしていて、辺野古への移設問題で2つの裁判が同時進行する異例の事態となります。
再稼働に向けた作業が始まりました。
関西電力は福井県にある高浜原発3号機で原子炉へ燃料を運び入れる作業を先ほどから始めました。
高浜原発をめぐっては福井地裁で昨日、運転差し止めの仮処分が取り消されたため再稼働が可能になりました。
3号機への燃料搬入は29日までで来年28日から30日に原子炉を起動して再稼働させる予定です。
ルールを定めずさんな管理を見直します。
くい打ち工事でデータ改ざんが相次いだ問題で国土交通省の有識者委員会はくい打ち工事のルールなどを定めた再発防止策をまとめました。
新たなルールではくいが支持層へ到達したことを元請け業者が確認し責任を負うよう求めています。
また有識者委員会の報告を受け国交省は横浜のマンションで元請けの三井住友建設が建設業法に違反したとして処分する方針です。
日経平均株価は5日続落です。
海外投資家がクリスマス休暇入りし売買代金が今年最低となるなか2015/12/25(金) 16:52〜17:13
テレビ大阪1
[N]アンサー【貧困も虐待も乗り越えて…僕がひらく未来】[字]
家庭の事情から児童養護施設で育った若者たち。退所後、進学したくても資金不足で諦めなければいけないケースが多い。夢を叶えようとする若者とその支援態勢を取材。
詳細情報
キャスター
【メインキャスター】
森本智子(テレビ東京アナウンサー)
【サブキャスター】
矢内雄一郎(テレビ東京アナウンサー)
【天気キャスター】
村木祐輔
番組内容
1日のニュースが30分でわかるコンパクトなニュース番組。難しいニュースであっても、私たちの暮らしに影響の大きい“意味あるニュース”を深く掘り下げます。
ニュースのなぜ=「疑問」に徹底的にこだわり、アンサー=「答え」を探ります。
特集
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