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介護や医療支援の最新ロボットを紹介
12月24日 20時26分

介護や医療支援の最新ロボットを紹介
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介護や医療などの現場で使われる最新のロボットを集めた展示会が、神奈川県藤沢市で開かれています。
藤沢市はロボット産業を推進する国の総合特区に指定されていて、展示会の会場には介護や医療の現場で使われる最新のロボットおよそ50点が並べられています。
このうち、手にまひがある人のために開発されたリハビリ用のロボットは手袋と同じように装着し、空気を送り込むことで手を閉じたり、開いたりする動きをサポートします。
また、薬の飲み忘れや必要以上の薬の服用を防ぐために開発されたロボットは、設定した時間ごとに音声で薬を飲むよう知らせ、そのつど1回分の薬だけ取り出せる仕組みになっています。
妻がロボットを使った歩行訓練に取り組んでいる70代の男性は「ロボットは、とにかくすばらしいと思います。もう少し安くなれば個人でも買えるようになると思います」と話していました。
主催者側の高村完二さんは「ロボットを皆さんに体験してもらい、普及と拡大を図っていきたいです」と話していました。
この展示会は、藤沢市の湘南ロボケアセンターで来月29日まで開かれています。

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