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東電 ネットとセット割り導入 電力自由化に向け
12月24日 21時19分

東電 ネットとセット割り導入 電力自由化に向け
来年4月から家庭向けの電力小売りが自由化されるのに向けて、東京電力はインターネットの大手接続会社と提携し、セットで契約した利用者には料金を割り引くサービスを導入することを明らかにしました。
東京電力は24日、ソニーの子会社でインターネット接続大手ソネットと共同で記者会見しました。
このなかで東京電力は、来年4月に家庭向けの電力小売りが自由化されるのに向けて、料金を割り引くサービスを導入することを明らかにしました。具体的には、東京電力の契約者が、ソネットが首都圏の1都6県で提供している一部のインターネットの光回線を同時に契約すれば、来年4月以降料金を割り引くということです。具体的な料金プランは年明けの早い時期に発表したいとしています。
家庭向けの電力小売りにはエネルギー会社だけでなく、異業種からも多くの企業が参入することを計画しています。
東京電力はコンビニエンスストアなどで使えるポイント制度「Ponta」やTポイントなどと提携してポイントがつくことで、実質的な値引きを打ち出すなど顧客のつなぎ止めに必死です。
東京電力の眞田秀雄室長は「単純に価格だけで競争するのではなく、電気とそれ以外のサービスを組み合わせて、新たな価値を提案していきたい」と話していました。

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