ニュース・気象情報 2015.12.25


この時間の「みんなの体操」はこの辺で。
このあともどうぞお元気にお過ごし下さい。
10時になりました。
ニュースをお伝えします。
ロシアのプーチン大統領と、インドのモディ首相が会談して、最新兵器の共同開発を進めることを確認し、厳しい経済状況が続くロシアとしては兵器の輸出を拡大するねらいがあるものとみられます。
ロシアのプーチン大統領とインドのモディ首相は24日、モスクワで首脳会談を行ったあと記者会見しました。
この中でプーチン大統領は、インドとの兵器の取り引きに言及し、ロシアは既存の兵器を販売するだけでなく、インドと緊密な技術協力を行っていると述べました。
そのうえで、共同開発した対艦ミサイルの大量生産が始まったと述べるとともに、戦闘機や輸送機などで共同開発をさらに進めることを確認したと明らかにしました。
ロシアとしては原油価格の下落やウクライナ情勢を巡る欧米による制裁で厳しい経済状況が続く中、最大の武器の輸出先のインドと最新兵器の共同開発を進めることで、兵器の輸出を拡大するねらいがあるものとみられます。
ロシアは過激派組織ISイスラミックステートの拠点に対して、潜水艦や長距離戦略爆撃機から、ミサイルを発射する様子を公開するなどして、兵器の性能をアピールしていて、兵器の売却につなげる思惑があるという見方も出ています。
東日本大震災で津波を避けようとした船が東京湾に集中する傾向がみられたことから、海上保安庁は衝突事故や支援物資の輸送への影響を防ぐため、災害時に停泊する船の位置を強制的に移動させることができるよう法律の改正を検討しています。
4年前の東日本大震災で、東京湾では、いかりを下ろして停泊していた船の数が地震発生時におよそ100隻だったのが3時間後には300隻を超え、津波を避けようとした船が東京湾に集中する傾向がみられたということです。
多くの船が集中すると衝突事故が起きたり支援物資を運ぶ船が入港できなかったりする可能性が高まることから海上保安庁は、災害時に停泊する船の位置を強制的に移動させることができるよう、海上交通安全法の改正を検討しています。
また、港に入った船についても移動させる権限を海上保安庁長官にも持たせ、災害時の船の出入りを一元的に管理できるようにすることにしています。
法律の対象となるのは東京湾と大阪湾、それに伊勢湾で、このうち、まず東京湾で平成29年度中に法律の改正に基づく新たな管理の仕組みを導入したいとしています。
鹿児島県の口永良部島でことし5月に爆発的な噴火が起きて以降、島の全域の住民136人に出されていた避難指示は、先ほど午前10時、一部を除いておよそ7か月ぶりに解除されました。
これで島の外で避難生活を続けていた住民の多くが正月を前に、ふるさとに帰れることになりました。
ただ、再び噴火が発生した際に火砕流が達するおそれがある地区など、10世帯20人には引き続き避難指示が出されています。
全国の天気、雲の動きです。
低気圧に伴う雲が本州付近を通過しています。
きょうの天気です。
北海道は雪になり東北から北陸にかけての日本海側も午後は山沿いから雪に変わるでしょう。
東北南部から西日本にかけての太平洋側は午後は晴れてくるところが多い見込みです。
2015/12/25(金) 10:00〜10:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気

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