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ローソンとスリーエフ 提携契約を延期 来年1月以降に
12月30日 17時34分

コンビニ業界で大手の「ローソン」と、首都圏を地盤とする「スリーエフ」は、今月下旬に資本業務提携をすることで合意していましたが、細部を詰める協議が残っているとして、最終的な契約を来年1月以降に延期することになりました。
コンビニ業界2位のローソンと、横浜市に本社があり首都圏でおよそ560店舗を展開する中堅のスリーエフは、先月、資本業務提携をすることで基本合意したと発表しました。
具体的には、ローソンがスリーエフの株式を最大で5%取得するとともに商品の開発や仕入れなどを共同で行うというもので、今月下旬に最終的な契約を結ぶとしていました。
しかしスリーエフは、業務提携の内容の細部を詰める作業が残っているとして、契約を来年1月以降に延期すると30日発表しました。これについて両社は「協議は良好に進んでいて、提携が無くなる可能性はない」としています。
また、最終的な契約を結ぶ時期については、「具体的なめどは言えないが、できるだけ早期に契約したい」としています。
コンビニ業界では、激しい競争を背景に、セブンーイレブン・ジャパンとローソン、それにファミリーマートの大手3社と中堅以下の各社で業績の格差が広がっていて、大手3社に集約される形で再編や提携の動きが加速しています。

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