米国務長官が韓国外相と電話会談 慰安婦合意を歓迎
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官とケリー米国務長官は30日に電話会談し、旧日本軍の慰安婦問題をめぐり韓日が「最終妥結」したことについて意見を交わした。電話会談は米国側から連絡が来たもので、10分ほど行われたとされる。
尹長官はこの日、ソウル市内の飲食店で行った記者懇談会で、ケリー長官が「韓日の交渉妥結に歓迎と祝福の意を伝えてきた」と明らかにした。ケリー氏は特に、韓日首脳の勇断とビジョンを評価したという。
尹長官は、ケリー長官が声明を出して合意履行の重要性を強調したことに感謝の意を示すとともに、米国政府が韓日の交渉妥結に寄与したことを評価したと説明した。
両長官は、できるだけ早い時期に会談することで一致したという。