大阪の遺体切断 イブの日に何らかのトラブルか

12月30日 13時13分

大阪・門真市のマンションの部屋で、冷凍庫などから２５歳の女性とみられる切断された遺体が見つかった事件で、女性の行方が分からなくなった今月２４日に、逮捕された知人の女が、この部屋で開く予定だったクリスマスのパーティーを中止していたことが警察への取材で分かりました。警察は、当日、２人の間に何らかのトラブルがあったとみて調べています。

２９日、大阪・門真市のマンションの部屋で、冷凍庫などから切断された遺体が見つかり、この部屋に住む自称イラストレーターの森島輝実容疑者（２９）が死体遺棄などの疑いで逮捕されました。
警察は、遺体は、以前、現場近くのシェアハウスで森島容疑者と一緒に暮らしていた２５歳のアルバイトの女性とみて捜査しています。警察によりますと、調べに対し「今は話したくない」などと供述しているということです。
その後の捜査で、森島容疑者が今月２４日にこの女性を含む複数の友人とこの部屋でクリスマスパーティーを予定していたのに、当日になって中止していたことが警察への取材で分かりました。女性は、この日から行方が分からなくなり、翌日、家族が、警察に届け出ていました。
警察は、２４日に２人の間に何らかのトラブルがあったとみて調べています。