こんにちは。
明日も大晦日も仕事なので気分がなかなかお正月モードに
ならなくて困っている今日この頃。
今年は大晦日のおママ対抗歌合戦や正月番組を見たり
年賀状を手にして「お正月」を実感できるのかも知れません。
さて本題。
年賀状っていったら僕が子どもの頃は
プリントゴッコでデザインされたイラストが多くありました。
機器の中央にあるスクリーンにイラストを描き、
それを本体にセットしてストロボを光らせて製版。
あとはそこにインクを塗ってハガキをセットして、
手でスタンプみたいに押していく。こんな具合だったかな。
現在はインクジェットのプリンターと
お正月の年賀状デザインソフトが普及しており
あの独特のインクで描かれたはがきを目にする機会が
殆どありません。っていうことで調べてみたら
2008年に製造中止、2012年に付属品販売中止になっていました。
ただ、そんなウィキペディアにある情報だけを書いても
つまらないので、せっかくだからプリントゴッコの
製造メーカーである理想科学工業について勉強。
リンクによるとこの会社は昭和21年に、ガリ版印刷請負の
印刷会社として創業。家庭で手軽に印刷を楽しめるようにと
昭和52年にカンタンな印刷機としてプリントゴッコを製造。
国内・外含めて1000万台を超える販売数を記録しました。
んでもって現在。プリントゴッコはもう製造していませんが
「ゴッコ」の名前を冠した後継機というかプリントゴッコの
手軽な印刷のコンセプトを発展させた機器、「ゴッコプロ」は
現在でも販売中。
金属や布などにデザインしたイラストをプリントできる
業務機器としてノベルティーグッズの制作現場などで
活躍中とのことでした。
|
PIXUSMG3630RD【税込】 キヤノン A4プリント対応 インクジェット複合機(レッド)… |
※家庭にある手軽な印刷機といったら現在はプリンター。時代を感じるなぁ。