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サブカル 語る。

サブカルチャーのどマイナーな話題などについて語る日記

そういや年賀状でおなじみだったプリントゴッコって最近見ないけど、どうなった?

こんにちは。

 

明日も大晦日も仕事なので気分がなかなかお正月モードに

ならなくて困っている今日この頃。

 

今年は大晦日のおママ対抗歌合戦や正月番組を見たり

年賀状を手にして「お正月」を実感できるのかも知れません。

 

さて本題。

 

年賀状っていったら僕が子どもの頃は

プリントゴッコでデザインされたイラストが多くありました。

 

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www.youtube.com

 

機器の中央にあるスクリーンにイラストを描き、

それを本体にセットしてストロボを光らせて製版。

あとはそこにインクを塗ってハガキをセットして、

手でスタンプみたいに押していく。こんな具合だったかな。

 

現在はインクジェットのプリンターと

お正月の年賀状デザインソフトが普及しており

あの独特のインクで描かれたはがきを目にする機会が

殆どありません。っていうことで調べてみたら

2008年に製造中止、2012年に付属品販売中止になっていました。

 

ただ、そんなウィキペディアにある情報だけを書いても

つまらないので、せっかくだからプリントゴッコ

製造メーカーである理想科学工業について勉強。

 

www.riso.co.jp

リンクによるとこの会社は昭和21年に、ガリ版印刷請負の

印刷会社として創業。家庭で手軽に印刷を楽しめるようにと

昭和52年にカンタンな印刷機としてプリントゴッコを製造。

国内・外含めて1000万台を超える販売数を記録しました。

 

んでもって現在。プリントゴッコはもう製造していませんが

「ゴッコ」の名前を冠した後継機というかプリントゴッコ

手軽な印刷のコンセプトを発展させた機器、「ゴッコプロ」は

現在でも販売中。

 

www.riso.co.jp

 

金属や布などにデザインしたイラストをプリントできる

業務機器としてノベルティーグッズの制作現場などで

活躍中とのことでした。

  

 

※家庭にある手軽な印刷機といったら現在はプリンター。時代を感じるなぁ。