個人には休みなどありません。でも午前中は仕事をガッツリやって午後はリフレッシュです。午後も仕事してたらもしかしたら人生を左右するような大きな出会いがあるかもしれませんが、思い立ったら行動派なので海行きます。時間に制約ないですし。衝動に勝てませぬ。フルボンヌ。
ども。ツチヤです。
優柔不断な僕が、選択肢があってどうしようか迷ったときにやる方法。
コイントス
やり方を説明します。5円でも10円でも100円でも500円でもどれでもいいので一枚用意して、コイントスします。何ならメダルでもいいです。裏表はっきりしているもの。今回で言えば、海(サーフィン)行く、行かないの二択。表が行く、裏が行かない。
裏が出ました。
「マジかよ。」って思いました。この時の僕の感情は、「(いきたかったのに)マジかよ。」です。ってことは、本当は行きたかったってことですね。例えばこれで表が出てたら「やっぱりね」とか「よかった」って安堵するはずです。裏でも表でもどっちでもいいんです。安堵する方選べば。
自分の気持ちに正直になりましょう。
という遊びたいがための都合のいい自分を正当化できる選択方法でした。次章はもうちょっと突っ込んでいきます。(久々に真面目な哲学的な記事いきます。)
どれが正解でどれが不正解なんかないけど基準をば
これを読んでいるあなたも、これまでに色んな選択をしてきています。単純にこの記事を読んでくれたのは僕の読者さんだからかもしれません。奇跡的に検索ワードで見つけたのかもしれません。そしてマウスをクリックするなりスマホをタップしない限り、ここにたどり着いていません。
日常生活でも、今日のランチから夕飯、今日着る服から休日の予定などなど、他にも複数に選択肢がある中その一つを選んできています。それはある意味では他の可能性を全て除外してきているとも言えます。
人生を左右するようなことじゃない限り、深く考えず、サクッと選択し、決断してきているはずです。あなたがこれまで選んできたことには正解も不正解もありません。
なぜならそこには明確な基準という基準がないからです。
社会に出ると違うって話
学生時代は、先生方がテストの点数とか運動神経を総合的に見て、通信簿なりで自分の価値を見出してくれます。受験の時は偏差値という基準があります。そうやって誰かが客観的に自分を見てくれたり、偏差値のような基準があるおかげで、進むべき道というのをより分かりやすくしてくれます。
ですがいざ社会に出ると、こういう基準が一気になくなります。就職するときの基準、結婚するときの基準、家を建てる時の基準、これらの選択は、全て自分自身に委ねられます。
例えば同じ会社を選ぶにしても、ある人はスキルアップが目的かもしれないし、またある人は給料だけで選んでるかもしれないし、またある人は通勤時間だけで選んでいるかもしれません。
基準も価値観も人それぞれ
知っている方は知っていると思いまずが(読者やフォロワーもハンパないので)いばや通信で有名な 坂爪圭吾 (id:ibaya)さんの大分前のツイートだけど、
いかに働かないで生きるかみたいなことに興味があって、最近は「精度の高いわがまま」を極めることが肝になるように感じている。自分の本当の本当の本当の欲求に忠実に生きれば、それは決して自己中心的な行為で終わることはなく、人類全体のハピネスに繋がるのではないかと睨んでいます。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2015, 7月 21
自分よりも確実にお金を持っているひとが「お金がない」といっていることが物凄い不思議だ。精神的な不安や恐怖(何かを失うことを恐れる気持ち)は、自分が溜め込んでいる量に比例する。誤解を恐れずに言えば、何かを溜め込めば溜め込むほどに『魂がケチ臭い』ものになるような気がする。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2015, 8月 6
ブログ読んでもらえばわかりますけど、こんな感じで独特の世界観を持っています。最近は熱海にいるそうで妙な親近感を勝手に抱いています。
僕は同じように生きろと言われてもできません。お金も欲しいですし。でも坂爪さんみたいに、お金に対しての優先順位が低いという人もいれば、もうお金こそ全て、お金最強みたいに思っている人もいます。
お金に対する基準が全然違っていて、そもそも自分にとって人の基準なんてどうでもいいもので、もっと言えば意味がないんです。つまり、自分のこだわりさえ持っていればいいってことです。
流されることなかれ、自分独自の価値観を持つべし
結局のところ流されてしまう理由は、自分の軸がないといえます。凄い人ってしっかり自分のスタイル(軸)を貫いています。
あえて大企業の社長のようないかにもな成功者を例には出しませんが、周りから見て魅力的な人は、誰であっても自分にしっかりとした軸を持っています。
選択が必要な時にやると便利なこと
例えば会社を選ぶときは、上場しているか、業界シェア何パーあるとか、従業員規模が大きいとか、ノー残業とか、転勤がないとかもう、とんでもないほどの選択肢が広がります。でもこうしてみていくと、人それぞれ外せない条件というのがあるはずです。そこで必要になってくるのが、自分独自のわかりやすい優先順位をつけていくことです。
- これだけは絶対にはずせない、最優先すべきこと。
- 絶対ではないけど、あればいいと思うこと。
- あればいいけど、なくてもいい(諦められる)こと。
こうやって分けていくと、物事を選ぶ際に自分のこだわりや条件を見つけやすいはずです。ただ、これをやっていくと、結果的に迷ってしまうかもしれないのでもう少し解説します。
とってもシンプルです。
選択する基準は、
1をすべて満たしていることが絶対条件です。
2はある程度満たしていれば良しとします。
3は諦めてください。
ね、簡単でしょ。少なくともコイントスよりはこだわりが見つけやすいはずです。
まとめ
人生において、大きな選択に迫られることは幾度となく訪れます。僕自身も会社員という組織からドロップアウトし、自分のこだわりを突き詰めた結果、ここ(どこ?)にたどり着きました。
本当は1、2、3全て網羅できていればこんなにいいことはありませんが、最短で時間がないときはおすすめの方法です。
というちょっと真面目な記事も書いてみる。
以上。
自分に甘々だけど何か??