サッカー天皇杯 決勝は浦和とＧ大阪

12月29日 18時43分

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サッカー日本一を決める天皇杯・全日本選手権の準決勝、第２試合はガンバ大阪がサンフレッチェ広島に勝って２大会連続の決勝進出を決め、元日の決勝は浦和レッズとガンバ大阪の対戦となりました。

準決勝第２試合は大阪・東住吉区のヤンマースタジアム長居で行われ、Ｊ１チャンピオンシップの決勝と同じガンバとサンフレッチェが対戦しました。
チャンピオンシップでは敗れたガンバは前半７分、準々決勝で公式戦３か月ぶりのゴールを挙げたエースの宇佐美貴史選手がミドルシュートを決めて先制しました。宇佐美選手は後半２９分にも２試合連続となる２点目のゴールを決めてリードを広げました。Ｊ１年間優勝のサンフレッチェはサイド攻撃や縦への鋭いパスで再三ガンバゴールに迫りましたがガンバの粘り強い守りの前に得点できませんでした。ガンバは、試合終了間際にも追加点を挙げてサンフレッチェを突き放し、３対０で勝って２大会連続で決勝に進みました。ガンバは昨シーズン、国内３大タイトルを独占しましたが、今シーズンはカップ戦、リーグ戦とも決勝で敗れていて、最後の天皇杯で２年連続のタイトル獲得をねらいます。
元日に東京・調布市の味の素スタジアムで行われる決勝は、浦和レッズとガンバ大阪の対戦となりました。