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ぐるりみち。

日々日々、めぐって、遠まわり。

ほぼ日手帳の分冊版「avec」を買いました

生活

 年末は大掃除。だりーだりーと思いつつも、いざ始めると楽しくなってくるのは僕だけかしら。普段は手も触れないところをごそごそと片付け、思わぬ宝も発見しつつ、整理整頓していく作業は気持ちがいい。 

 1年の汚れを清める大掃除もそうですが、年が変わる前にやっておくべき作業がもうひとつ。スケジュール帳を新年用のものにアップデートしなければならんのです。1月始まりの手帳を使っているので。……え? 冬コミ? 明日行くよ?

 ちょうど昨日、しもつ(id:zuboriradio)さんが「ほぼ日手帳」を買ったという話をされておりましたが、自分も同じく「ほぼ日」を購入していたのでありました。それもロフトで。なんか毎年、ロフトに手帳を探しに行っては同じものを買い続けている気がする。ループって怖いよね。

 

 

ほぼ日手帳オリジナルの分冊版「avec」

 糸井重里さんと「ほぼ日刊イトイ新聞」が発行する手帳・ほぼ日手帳については説明不要かしら。自分にとっては、その付き合いも3年目。

 正確には学生時代にも使っていたのだけれど、卒業と同時に別の手帳に浮気しちゃいまして。滑車の中のハム太郎の如く、常にとっとこ走り続ける必要があった営業員時代は、あの分厚さがネックだったんですよ……。荷物になるし、メモ帳を多用せざるを得なかったので。

 

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文庫本サイズのオリジナル - 全ページ解説 - ほぼ日手帳 2016

 

 そんな“ハム太郎型社会人”の声が届いたのかどうかは知りませんが、2015年からこちら、分冊版の「avec」なる手帳が出ていたそうな。1〜6月、7〜12月の2冊に分かれた、ほぼ日手帳のバリエーション。ぜんぜん知らんかった。

 薄さも軽さも半分。いずれにも巻末ページを収録。通常版のカバーも使えると聞けば、そりゃあ買わないわけにはいかないでしょう。お値段も、通常版のプラス200円程度ですしおすし。

 

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 というわけで、ロフトに来た、見た、買った

 2016年は、この子のお世話になります。

 

うすい、かるい、鞄に入れてもかさばらない

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 せっかくのニューフェイスですし、これまで使っていた文庫本サイズの「オリジナル」と比較してみませう。

 

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 まず先に、手帳の内容をば。

 冒頭の年間カレンダー&インデックス、月間カレンダー、1日ごとの日割りページ、巻末資料といった構成はまったく変わらず。しっかり「早見表」の類も収録されております。強いて言えば、年度が変わったことで一部デザインが変わっているとか、そういうレベル。

 

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 内容が変わらないということは、厚さもきっかり半分サイズ

 ……のはずだけど、左手、1年間いつでもどこでも持ち運び続けた2015年の手帳の紙が膨れ上がっちゃってるので、比較してもあまり意味がなさそうな。右手の新品と比べて3倍くらいの厚さに見えなくもないことから、1年で1.5倍に成長したとも言える。大きくなったね……(遠い目)

 

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 専用の手帳カバーがいくつか手元にあったので、装着して比較。

 当然、“成長”した分が目視できて正確な比較にはならないものの、強度も厚さもそこそこあるカバーを付けても、変わらずコンパクトさが感じられるのは大きい。サイズ的には2分の1になっただけなのに、尋常ならぬ変化を感じる。

 

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 鞄に入れても、このとおり。

 荷物の中にあって、明らかに圧迫感を放ち続けている上部の「オリジナル」に対して、「avec」ちゃんの控えめっぷりといったらもう! 普段からいろいろと持ち運んでいる身としては、ちょっとでも鞄の厚みを抑えられるのはありがたいものなのです。

 

来年もいっぱい、記録しよう

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 冒頭の記事で、“「書くこと」はバカにできない”としもつさんも書かれておりましたが、本当にそのとおりだと思います。

 すっかり膨らんでしまった上記「ほぼ日オリジナル」において、この1年間に記録し続けてきた簡易日記ですら、読み返してみると「あーこんなことあったなー」と思い出すことができるので。ちなみに今年最もたくさん書いた単語は、“スプラトゥーン”のようだ。ハマり過ぎィ!

 ただし、忙しかったり、生活リズムが狂ったりするとその作業も億劫になりがち。手書きの日記は、決まった時間に記録するのがベストなのかな、と3年目にしてようやく学んだのでありました。やはり、ロコちゃんは正しかった……!

 

 

 来年もいっぱい、記録するのだ。

 

ほぼ日 手帳 2016 WEEKS ホワイトライン・ブラック(1月始まり) ウィークリー

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