先日、京都へ行きました。
よく歩いたので虎屋菓寮(とらやかりょう)・京都一条店で休憩しました。
虎屋といえば老舗の和菓子屋さんですね。
室町時代後期に京都で創業し、現在は東京・赤坂に本店があります。
老舗のお店らしく、素敵なお店でした。
虎屋菓寮・京都一条店
京都御所の西側にあり、地下鉄今出川駅から徒歩5分ほどです。
烏丸通沿いには直営店の京都一条店があり、カフェである虎屋菓寮は奥に入ったところにあります。
大きな白い看板が目立ちます。
和風の外観に対し、天井は高くアーチを描いています。
平日の16時過ぎという時間帯もあり、すぐに座れました。
中庭に向かってテラス席があります。
暖かい季節でしたらテラス席もいいですね。
テーブルも椅子も大きく、お店の広さに対して座席数は少ないと感じました。
椅子は座り心地が良かったです。
入り口側にもテラス席があります。
天井から吊り下げられている照明は、虎屋のマークの形でした。
こちらです。
画像は虎屋公式サイトよりお借りしました。
おしゃれですね。
発見したときは嬉しかったです。
温かいお茶とおしぼりです。
よく歩いた後だったので、何杯もおかわりをしました。
季節の羊羹と抹茶のセットです。
羊羹は、御題羊羹・ぬくもりの記憶です。
平成28年(2016年)歌会始のお題「人」にちなんだ羊羹です。
寄り添う親子を思わせる2つの丸い紅煉羊羹で、ほのぼのとしたひとときを表現しました。
2つの紅い丸がかわいいですね。
ぼんやりとした輪郭から柔らかい印象を受けます。
甘さは控えめででしたが、ずっしりとして食べ応えがありました。
紅と白の部分は同じ味でした。
抹茶は宇治茶でした。
きめの細かい泡でふんわりしていました。
最近はすっかりご無沙汰ですが、趣味で茶道を習っていた時期があります。
この細かい泡を出すのは難しいです。
抹茶も羊羹も美味しくいただき、ゆっくりと過ごしました。
まさに優雅なひとときでした。
干支パッケージの小形羊羹
ゆっくりと休憩をした後、すぐそばの虎屋・京都一条店へ行きました。
来年の干支「申」にちなんだパッケージの小形羊羹がありました。
見ざる・言わざる・聞かざるですね(笑)
ひょうきんな表情でかわいいです。
小形羊羹は長さ約8センチの食べきりサイズです。
帰省時の手土産やお年賀にぴったりではないでしょうか。
祖母へのお土産にするために「プレゼントです」と伝えると、このようにラッピングをしてくださいました。
祖母も喜んでくれるでしょう。
渡すのが楽しみです。
金額も縁起がよさそうです(笑)
美味しいお茶とお菓子をいただきながら、ゆっくりとした贅沢な時間を過ごせました。
京都の街歩きで疲れた後の休憩にぴったりの場所でした。
夏にはかき氷もあるそうなので、また行きたいです。
以上、虎屋菓寮・京都一条店と干支パッケージの小形羊羹のご紹介でした。