アジア > アジアニュース

慰安婦問題 日韓首脳、こだわった年内決着
国交50年を意識

2015/12/29 1:23
情報元
日本経済新聞 電子版
小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
リプリント
共有

 【ソウル=峯岸博、黒沼晋】日韓の最大のトゲだった旧日本軍による従軍慰安婦問題が28日の外相会談で決着した。越年まで残り3日というギリギリのタイミングで合意した背景には、国交正常化50年の節目の年を意識した安倍晋三首相と朴槿恵(パク・クネ)大統領の強い意向があった。対北朝鮮で日米韓の枠組みを重視する米国が歩み寄りを促したのも大きかった。

■安倍首相「私が責任」

 24日午後、官邸内の首相執務室。「一任…

電子版トップアジアトップ

関連キーワード

安倍晋三、朴槿恵、オバマ、岸田文雄、谷内正太郎、大統領、韓国、産経新聞

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

初割 日経電子版が、今なら2月末まで無料!1月31日まで 詳細はこちら

日韓外相会談の会見詳報

日韓関係や慰安婦問題、世論・米国は

日中韓の歴史、データで読み解く

【PR】

NIKKEI ASIAN REVIEW

Asia300

    [PR]