・「キングオブコメディ」の高橋健一容疑者逮捕と「性癖」のやるせなさ - いつか電池がきれるまで
全く容疑者に関しては、その犯行が事実であれば擁護するつもりは全くないが、という前提で書くのだが…。
なんか「やっちゃダメだとわかってるが、それでもやってしまう/やめられない、という人間くさいことをあえて肯定してるのが落語の世界なんですよ」と、もし談志師匠がご存命だったら言ってそうだな、と。「落語とは、人間の業の肯定である」という師匠の持論および名言があるんですけどね。
…そんなことふと、昨日、談春師匠原作の「赤めだか」のドラマ版を見てて考え込んでしまった。ちなみにあのドラマで談志師匠を演じたのはビートたけし氏だったんすけども。
でもまあそれはそれで「売れてんだから女子高生の制服なんか買えばいいんですよ」とか「でもな、相方の立場も考えろ」とか「それはお前、ビョーキだろ?」とか言ってそう。「業」というにはあまりにレベルが低くてたちが悪すぎるのも事実だしね。