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民主 五輪で法案提出へ“国会への報告義務づけ”12月29日 4時37分
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民主党は、東京オリンピック・パラリンピックを巡り、新国立競技場の当初の建設計画が撤回された問題などを受けて、透明性を確保するため、政府に対し、準備状況などの国会への定期的な報告を義務づける独自の法案を、年明けの通常国会に提出する方針です。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを巡っては、メインスタジアムとなる新国立競技場の当初の建設計画が、建設費が膨らんだことなどから見直されたほか、大会のエンブレムも白紙撤回されるなど、混乱が続きました。
これを受けて、民主党は、これまでの経緯には問題が多く、国民の理解と協力を得るためには情報公開を徹底するなど、透明性を高める必要があるとして、独自の法案の骨子を取りまとめました。
それによりますと、政府に対し、大会が終了するまでの間、会場の整備などの準備状況や、安全の確保などの対策について、おおむね半年に1回のペースで国会に報告することを義務づけています。
また、大会の終了後には、政府が一連の対応を総括して国会に報告することも求めています。
民主党は、各党に賛同を呼びかけたうえで、年明けに召集される通常国会にこの法案を提出する方針です。
これを受けて、民主党は、これまでの経緯には問題が多く、国民の理解と協力を得るためには情報公開を徹底するなど、透明性を高める必要があるとして、独自の法案の骨子を取りまとめました。
それによりますと、政府に対し、大会が終了するまでの間、会場の整備などの準備状況や、安全の確保などの対策について、おおむね半年に1回のペースで国会に報告することを義務づけています。
また、大会の終了後には、政府が一連の対応を総括して国会に報告することも求めています。
民主党は、各党に賛同を呼びかけたうえで、年明けに召集される通常国会にこの法案を提出する方針です。