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外国人旅行者対応の自動販売機 導入広がる12月23日 17時30分
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急増する外国人旅行者の需要を取り込もうと、飲料メーカーの間では、英語で話しかけると好みのタイプの飲み物が表示されるなど、外国語に対応した販売機を設置する動きが広がっています。
このうち飲料大手のアサヒグループホールディングスなどは、自動販売機の横にタブレット端末を設置し、英語で話しかけると好みのタイプの飲み物が表示される販売機を、来年1月から東京・浅草で試験的に稼働させます。例えば、旅行者が「コーヒーを飲みたい」と話しかけると、『砂糖無しかクリーム入りか』など缶コーヒーの種類を英語で説明します。
また、キリンビバレッジは、英語と中国語、それに韓国語で、飲み物の内容やカロリーを液晶画面に表示する自動販売機の導入を先月から始めました。
日本コカ・コーラは、飲み物ごとにQRコードをつけて、旅行者がスマートフォンでデータを読み取ると、商品の情報が15の言語で表示される販売機を、5年後までに全国で8万台導入する計画です。
調査会社の飲料総研によりますと、飲み物の自動販売機はおよそ247万台で、このところほぼ同じ水準で推移していますが、販売数量は減少傾向が続いており、各飲料メーカーでは、急増する外国人旅行者の需要を取り込もうと、外国語に対応した販売機の設置に力を入れ始めています。
また、キリンビバレッジは、英語と中国語、それに韓国語で、飲み物の内容やカロリーを液晶画面に表示する自動販売機の導入を先月から始めました。
日本コカ・コーラは、飲み物ごとにQRコードをつけて、旅行者がスマートフォンでデータを読み取ると、商品の情報が15の言語で表示される販売機を、5年後までに全国で8万台導入する計画です。
調査会社の飲料総研によりますと、飲み物の自動販売機はおよそ247万台で、このところほぼ同じ水準で推移していますが、販売数量は減少傾向が続いており、各飲料メーカーでは、急増する外国人旅行者の需要を取り込もうと、外国語に対応した販売機の設置に力を入れ始めています。