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豪 テロ計画容疑で男2人を逮捕 警戒強める12月23日 14時34分
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オーストラリアではテロを計画していたとして、23日に男2人が逮捕されたほか、過激思想に関する資料などを持っていたフランス国籍の男が入国を拒否されるなど、当局がテロを警戒する動きを強めています。
オーストラリアの警察は23日、シドニー中心部にある海軍基地などを標的にテロを計画していたとして、シドニー近郊に住む24歳と20歳の男を逮捕したと発表しました。警察は、2人の男が過激な思想の影響を受けていなかったかなど、動機や背景を調べています。
一方、オーストラリアのブランディス司法長官が23日に地元のラジオ番組に出演し、パリの同時テロ事件から2日後の先月15日、メルボルンの空港で旅客機内への持ち込みが禁止されている催涙スプレーの原料を隠し持っていたとして、フランス国籍の男の入国を拒否していたことを明らかにしました。地元のメディアによりますと、男は過激思想に関する資料も持っていたということです。
これを受けてオーストラリア政府は、ヨーロッパからの旅行者に対する入国審査を厳しくするなど、テロを警戒する動きを強めています。
一方、オーストラリアのブランディス司法長官が23日に地元のラジオ番組に出演し、パリの同時テロ事件から2日後の先月15日、メルボルンの空港で旅客機内への持ち込みが禁止されている催涙スプレーの原料を隠し持っていたとして、フランス国籍の男の入国を拒否していたことを明らかにしました。地元のメディアによりますと、男は過激思想に関する資料も持っていたということです。
これを受けてオーストラリア政府は、ヨーロッパからの旅行者に対する入国審査を厳しくするなど、テロを警戒する動きを強めています。