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聖地エルサレムで発見「謎の物体」の正体は
12月23日 9時43分

聖地エルサレムで発見「謎の物体」の正体は
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聖地エルサレムで金色に輝く棒状の物体が墓地から見つかり、専門家が謎の物体として分析を進めていましたが、イスラエルの考古学庁が市民に情報提供を求めた結果、最近販売された健康器具であることが分かりました。
イスラエル考古学庁によりますと、数か月前にエルサレムの墓地にある古い建物の中から見つかった不審物を爆破処理したところ、爆破された容器の中から金色でボウリングのピンを2つつなぎ合わせたような形をした重さ8キロ余りの物体が見つかりました。考古学庁では、謎の物体として専門家や研究機関による分析を重ねましたが、利用目的が分からず、22日、ホームページに複数の写真を掲載して市民に情報提供を求めました。
その結果、物体が「体を有害な電磁波から守る」とうたって最近ネット上で通信販売されている器具であることが確認されたということです。
エルサレムには3000年以上の歴史があり現在もさまざまな発掘調査が行われていますが、考古学庁は「古代のものではなさそうだと思っていたが、希望が膨らんでしまった。このようなミステリーは初めての経験だ」と話しています。

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