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外相と韓国大統領 合意の着実な実施で一致
12月28日 20時17分

ソウルを訪問している岸田外務大臣は、韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領と会談し、日韓の外相会談で慰安婦問題を最終的かつ不可逆的に解決することなどで合意したことを受けて、今後、両国が合意内容を着実に実施していく必要があるという認識で一致しました。
岸田外務大臣は、訪問先のソウルで、ユン・ビョンセ(尹炳世)外相との日韓外相会談を終えたあと、大統領府を訪れ、パク・クネ大統領とおよそ15分間会談しました。
この中で、岸田大臣は「慰安婦問題が今回の外相会談での合意によって、最終的かつ不可逆的に解決されることを歓迎したい。日韓国交正常化50年の節目にあたる年に、こうした成果を発表できたことは大変喜ばしい」と述べました。
これに対し、パク大統領は「今回の合意を歓迎する。合意のフォローアップが重要だ」と述べ、今後、両国が合意内容を着実に実施していく必要があるという認識で一致しました。
また、岸田大臣は「来年は、日本が日韓中サミットと日韓中外相会談の議長国であり、日韓両国の間の意思疎通を緊密化し新たな時代に向けた一歩を踏み出したい」と述べたのに対し、パク大統領は「今回の妥結をきっかけに、日韓両国の友好や協力関係を一層発展させたい」と応じました。

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