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日韓外相会談終わる 記者発表へ12月28日 15時27分
岸田外務大臣は、訪問先のソウルで、日本と韓国の間で最大の懸案となっている、いわゆる従軍慰安婦問題の最終的な妥結を目指して、韓国のユン・ビョンセ(尹炳世)外相と会談しました。会談は先ほど終わり、まもなく両外相は、そろって記者発表に臨み、会談の成果を明らかにすることにしています。
岸田外務大臣とユン・ビョンセ外相との日韓外相会談は、午後2時前から、およそ1時間余りにわたってソウルの韓国外務省で行われました。
この中で、岸田大臣は、財産・請求権の問題は、完全かつ最終的に解決済みだという日本の立場を堅持しながら、元慰安婦を支援するため、政府が拠出する新たな基金の創設を提案し、基金の規模を巡って韓国側との間で詰めの協議を行ったものとみられます。また、ソウルの日本大使館の前に設置された、慰安婦を象徴する少女像の取り扱いや、問題を2度と蒸し返さないという確約を、韓国側からどのように取り付けるかなど、慰安婦問題の最終的な妥結を目指して、意見を交わしたものとみられます。
会談は先ほど終わり、まもなく両外相は、そろって記者発表に臨み、会談の成果を明らかにすることにしています。
この中で、岸田大臣は、財産・請求権の問題は、完全かつ最終的に解決済みだという日本の立場を堅持しながら、元慰安婦を支援するため、政府が拠出する新たな基金の創設を提案し、基金の規模を巡って韓国側との間で詰めの協議を行ったものとみられます。また、ソウルの日本大使館の前に設置された、慰安婦を象徴する少女像の取り扱いや、問題を2度と蒸し返さないという確約を、韓国側からどのように取り付けるかなど、慰安婦問題の最終的な妥結を目指して、意見を交わしたものとみられます。
会談は先ほど終わり、まもなく両外相は、そろって記者発表に臨み、会談の成果を明らかにすることにしています。