宮根誠司【拡大】
フリーアナウンサー、宮根誠司(52)が27日、司会を務めるフジテレビ系情報番組「Mr.サンデー」(日曜後10・0)番組内で古舘伊知郎氏(61)が降板する「報ステ」のメーンキャスター後任問題に関して「名前を出していただくのはありがたいこと」と話しつつ、一方で「社長と大モメにモメて、社長とは僕は連絡が取れない状況。ちょっと年越してから発表を」と話した。
宮根アナはテレビ朝日系「報道ステーション」の後任問題に、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)でも「テレ朝からの電話待ちです」「今日の夜何かが動くかもしれない」などと連日コメント。強い関心を持っているかのようにアピールしていた。
同番組では古舘氏の降板会見の全文を検証。コメンテーターの木村太郎氏は「『報道ステーション』はある考え方をもとに構成されている番組なんだなと思ったことがある。キャスターも当然、その枠に押し込められていると思う。古館さんも枠の中で動かざる負えなかったのかな」と、古舘氏の不自由さを思いやりながら、「宮根さんやったらボロボロになりますよ」とスバリ。これには宮根アナ本人も大爆笑だ。
「名前を出していただくのはありがたいこと」と言及した宮根アナは、25日に行われた事務所社長との食事会について「詳しくは言えないんですけど、社長とは大モメにモメました」と報告。「大モメにモメて、社長とは僕は連絡が取れない状況になりました。社長の行方が分からなくなりましたので、ちょっと年越してから発表を。ちょっと考えさせてください。日曜日か月曜日ぐらいに発表したかったんですけど」と含みを持たせた。
しかし、続けて「どこまで引っぱんねん」と自ら突っ込みを入れつつ、再び「ひょっとしたら奇跡が起きるかもしれない」と話を濁した。