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【プロ野球】

松井秀喜さんが川崎で野球教室 巨人臨時コーチは否定せず

2015年12月28日 紙面から

野球教室で小学生球児らの前でスイングを披露する松井秀喜さん=川崎市多摩区のジャイアンツ球場で(千葉一成撮影)

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 巨人や米ヤンキースなどで活躍した松井秀喜さん(41)が27日、ジャイアンツ球場で野球教室を開いた。47人に基礎を手ほどきし、来春宮崎キャンプで臨時コーチを希望する巨人・高橋由伸監督(40)にも熱いエールを送った。

 「野球を好きになったら僕もうれしい」とあいさつした松井さんは精力的だった。打撃投手で300球近く投げ込んだかと思えば、フリー打撃では「痛い!!」などボヤキながら15スイング中2本を柵越え。当然、この野球愛は古巣にも及んだ。

 高橋監督は苦楽を共にした仲。成功を望む気持ちは強く、この日も「勝つという意味でも、ファンに愛される面でも期待しています」。臨時コーチについても「細かいことはこれから」と言いながら否定はしなかった。

 しかし、気掛かりが一つ…。キャンプを訪れた時はフリー打撃がお約束だが、「錆び付いているよ、もう」と嘆いたこの日のスイングで少し自信喪失の様子。実演の可能性を尋ねられたゴジラは「無理でしょ。プロに見せられるものじゃない」と苦笑いだった。(川越亮太)

 

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