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公開日:2015年12月22日
県下では、高齢者の交通死亡事故が多発しており、12月17日から12月21日までの5日間に、3件3人の高齢者死亡事故が発生しました。
このため、滋賀県交通対策協議会では、高齢者の死亡事故の多発に歯止めをかけるため「高齢者事故多発警報」を発令し、県民の安全意識を喚起して交通死亡事故の抑止を図ります。
12月22日(火曜日)から12月28日(月曜日)までの7日間(発令日12月22日)
滋賀県交通対策協議会会長滋賀県知事三日月大造
(1)12月17日4時10分、甲賀市内、出合頭事故、70歳代男性死亡、自動車運転中
(2)12月20日14時20分、米原市内、正面衝突、80歳代男性死亡、自動車運転中
(3)12月21日12時41分、大津市内、車両その他、80歳代男性死亡、自動車運転中
・夜間の交通事故を防止するため、ドライバーは前照灯の早め点灯や、夜間におけるこまめなハイビームの切り替え、歩行者・自転車利用者は、明るい色の服装や反射材の着用に努めましょう。
・ドライバーは、高齢者の不意な行動にも対応できるように、前方・左右をしっかり確認し、ゆとりと思いやりのある運転に心がけましょう。
・ドライバーは、交差点での一時停止や安全確認、安全速度の遵守、前方注視の徹底など、運転の基本を忠実に実践しましょう。
・歩行者、自転車利用者は、道路を横断するときは特に要注意です。信号を守り、横断歩道を利用するとともに、横断時は、左右の安全確認を徹底しましょう。
・高齢者のおられる家庭では、高齢者の外出時に交通安全について一声かけてあげましょう。
高齢者が死亡する交通事故が、おおむね10日間に3件以上発生し、高齢者の交通事故の発生状況、事故形態等について警報を発令する必要があると認めたときに発令します。
交通事故の発生状況(12月21日現在)
死者数 69人(前年同期比+8人)、うち高齢者 37人(前年同期比-1人)
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