ニューヨーク・タイムズ
2015年12月27日18時27分
ニューヨーク・マンハッタンで台所やトイレなどの水回り設備を展示・販売しているベネット・フリードマンは、2014年にイタリア・ミラノに出張したことがある。帰任の朝、トイレを使うかどうか考えた。フライトは9時間。結局、自宅に帰り着くまで我慢することにした。
ほとんど、マゾヒスチックな行動のように思えるかもしれない。しかし、自宅と店のトイレにはTOTOのウォシュレットを設置している。
従来型のトイレに座ることは「石器時代に戻るみたいなものだ」とフリードマンは語る。「未開の地に来たように感じるのさ」
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朝日新聞国際報道部
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